2010年5月17日、晴れ。まさか、また川俣湖に行くとは思ってもいませんでした。私の計画では、そろそろ沖釣りだったのですが。
4月12日、今年初の川俣湖でのボート釣りに行ってきました。川俣湖にしてはそれなりに数がまとまり、釣りも、その後の食も充実したものになりました。その釣りに一緒に行った相方の要望で3回目、というワケです。
実の所、私としてもその“お誘い”を待っていたのかもしれませんが。
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5月を過ぎて田植えのシーズンに入ると、日に日に湖の水量が減っていき、魚も釣りにくくなっていきます。実際、去年のこの時期の釣果はウグイ3匹のみで、マスはゼロ。今回も釣りの方はあまり期待せず、新緑の景色を楽しみつつ、あわよくば山菜採りがメインになってもいいかな・・という思いででかけました。
そう、この辺りは山菜の宝庫でもあります。
相変わらずビューティフルです。釣り時期が終わり?なのか、桟橋のボートの数が減っていました。
早朝4時50分、川俣大橋ドライブインの駐車場に到着。大声でご主人を呼び(玄関に「大声で呼んでください」と書いてあるので)遊漁料とボート代を払い、桟橋へと急ぐ。景色をそれなりに楽しみつつ、いつものポイントへ出発!
だいぶ新緑が増えた。
左の写真は、つい最近崖崩れがあった所か。木が右側湖面に浮いている。右の写真は、いつものポイント付近。前回来たときより水面が1メートル位低かった。今シーズンはもう最後かな。
5時40分、いつものポイントに到着し釣り開始!マス狙いの延竿2本と、ワカサギ・ウグイ狙いのリール竿1本を準備する。そして、いつもの“のんびり”モード・・の予定だったのですが、すぐにウキが消えた。
デカイ!竿が弓形になってしまい、魚が近づいてこない。「マスか、コイか」しばらくして光る魚体にキレイなピンクの帯が見えた。ニジマスだ。20分位かけてようやく網に収める事ができた。
私はタバコは吸わないので、相方にタバコの箱を借りました。44センチの、自己最高記録レインボーです。
その後、9時までに36センチと28センチを追加。源流付近の浅場では珍しく大物がそろった。バラシ(ハリス切れ)3回が悔やまれます・・
今日は暖かい気候のせいか、虫が湖面をブンブン飛んでいる。その虫が落ちると、水中から潜水艦みたいに巨大レインボーが現れ、丸のみして去っていく。川俣湖には今回含めて7回来ましたが、こんな光景を見た事は初めて。これを目の前で見れただけで今日来た甲斐がありました。
9時を過ぎるとウグイっぽいアタリばかり。“サブマリンレインボー”も見れなくなり、釣れた魚も9時以降はウグイ2匹。相方と仲良く3匹ずつ(計6匹)ニジマス釣ったし、それなりに満足したので本日の釣りは10時半で終了!
ちなみに、今日のマスはなぜかイクラばかりで、ブドウ虫は全然駄目。「其の一」での釣りではブドウ虫、「其の二」ではマスはブドウ虫、イワナはイクラ。エサは決め撃ち1種類では駄目みたいです。
本日の2人分の釣果。大きい魚篭(ビク)に買い換えようと誓った。
この堰堤下も好ポイント!すばらしい天気に恵まれました。

前回は少し下った所(黒部沢付近)で桜が咲いていましたが、今回は川俣湖で咲いていました。今年のお花見は贅沢にも3回目を数えます。
帰宅して料理・・今回は疲れきってしまい、燻製や押し寿司を作る体力はなく、ニジマスは簡単なホットプレートムニエル。ウグイは下ごしらえのみをし、翌日甘露煮。

44センチレインボーは辛うじてホットプレートにのりました。写真では分かりにくいですが、大きいマスほど身の色がキレイなピンク色をしています。
ウグイも何気に27センチ。煮込み工程で尻尾が曲がってしまいました。作り方:内臓を取り、軽く炙る → 一晩冷蔵庫で乾燥させる → 醤油:みりん:砂糖=1:1:1(+生姜少々)で落し蓋をして1時間煮込む(タレが少なくなってきたら、スプーンでかけながら) ※ウグイは小骨が多くしかも硬いので、1時間以上煮込んだほうが良いかも。
ニジマスは当然美味しい。そしてウグイの甘露煮も、これもまた美味しい。鮎に負けていません・・多分ね!
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