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2010年7月

2010年7月26日 (月曜日)

ウナギ釣り2010前半戦をふり返る

昨年秋よりはじめた埼玉でのウナギ釣り。そして、ブログをはじめた頃にその少ない(6回)の経験を基に何だかウナギについて全てを知り尽くしたような記事を書かせていただいた。この頃、“ウナギ釣り愛好家?”としての私は、相撲の番付で例えるとまだ序の口位であったので、後で読み返してみるとちょっと恥ずかしい。

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・・今年の前半戦をふり返って、ちょっと付け足します。

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“うなぎ百選”という本。年間購読できるみたい。まだまだ未知の魚・ウナギについての最新研究報告が細かく載っています。


・ポイント

埼玉県内の中川某所。橋、水門、交通の便の良さをキーポイントに、グーグルアースで見つけました。そして今年の前半戦は全てここで釣りをしました。どうしても仕事帰りに釣りに立ち寄るため、会社から家までの帰り道ルートからそう離れていない場所である事が必要だったからです。ここは足場が良く、更に街灯があって懐中電灯いらず。これってかなり便利。また、他のウナギ釣り師とは一度だけ遭遇しましたが、その方は地元の方で「ここは超穴場だよ」と言っていた。そして、確かに良く釣れた。単純な私は、仕事帰りのウナギ釣りは、もうここしかないと思ってしまっています。

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写真の青い竿は折れてしまった。2本買い足して4本竿にしたら、買い足した竿が1本持っていかれてしまった・


・仕掛け

竿を1本持っていかれてしまったし、コストパフォーマンスに優れたタックルに統一。要するに格安の竿とリールです。オモリは向こうあわせで針がかりし、川の流れに流されない程度の10~15号。はじめはナス型15号を使っていましたが、カメ型中通し10号の方が何故か根がかりが少ないのでこちらに変えました。ハリはウナギ針12号。なんだかんだ、このサイズが中型から大型まで万能なような気がするので、最近はこのサイズで統一しています。

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道具はこんな所か。あと軍手とか。


・地合い

5月~7月のシーズンは、大まかに夕方の19時~8時半と朝方の2時~3時の2回。日没後すぐ、夜明け直前、という事で、このポイント、ウナギの巣穴が近くにあるのではないかと思われます。

・エサ

ドバミミズパラダイス?を見つけたので、エサは全てドバ。会社の後輩に場所を教えてあるので、一緒に行くときは捕まえてきてくれたので助かりました。

2010前半戦は、相撲の番付でいうと序の口から序二段に上がった所だろうか。今年中には三段目になりたいです。(細かな基準は特にないです)

5月23日にスタートした2010ウナギ釣り。蒲焼き、白焼き、煮ウナギご飯、マトロートと毎週ウナギを食べてきました。おかげさまで去年より夏バテ度は低かったです。(昨年は体重14キロ減、今年は2キロ減)

そして今年は更に・・

どうやら2人目ができたみたいだ。予定日は2011年3月26日らしい。

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赤線が出ると陽性反応らしい。


恐るべし、ウナギパワー!

追伸:

前半戦の締めくくり

・土用の丑の日の前日、68センチウナギを食べる!

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68センチ大ウナギを捌く!

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44センチウナギと比べると、デカさが桁違い(左)ステーキみたいな肉厚です。

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1匹で3人分のうな丼ができました。こんなに食べごたえのあるウナギ、はじめてです。


・土用の丑の日、残りの3匹(ストック全て)を食べる!

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二日連続。さすがにもう満足。


ちょっと間をあけてから後半戦に突入します。

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2010年7月23日 (金曜日)

「土用の丑の日」に向けてウナギ釣り

今シーズン10回目のウナギ釣り。昨日は今シーズン前半戦を締めくくるべく、いつものポイントへウナギ釣りに行きました。

何事もメリハリが必要だと思っているので・・前半戦の締めくくりは「土用の丑の日」用のウナギ釣りに設定。

ちなみに土用の丑の日とは、各季節の最後の18から19日間で、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の順で「丑」にあたる日だそうだ。つまり、夏の土用の丑の日だと、大概は7月19日か20日から土用がはじまり(土用の入り)、8月6日か7日まで(土用明け)の間の丑の日、という事になる。子丑寅卯…は12日あるので、年によっては土用の丑の日は2回存在することもあり、この場合、2回目を「二の丑」と言うそうだ。そして、この日にウナギを食べる習慣は、幕末の発明王・平賀源内が、ウナギ屋さんに夏場の商売繁盛を相談され、「本日土用の丑の日」という張り紙を出した事がきっかけであるらしい。以外とテキトーな設定の割には現代まで続いている事を考えると・・平賀源内という人の偉大さを改めて感じる。

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さて本日の本題は、実は後輩G君の話。一昨日、生まれてはじめてウナギを捌いて蒲焼きを作ったそうだ。泥抜きをしている最中、かなり情が沸いてしまったと言っていたので心配しましたが・・ウナギに“嫌いな先輩”の名前をつけて乗り切ったそうだ。「こういう方法もあるのか」と関心しつつ、何も知らない“嫌いな先輩”が少し可愛そうになった。

タレを作る時、砂糖と塩を間違えたらしい。まさに“男の料理”だ。カッコいい!

私も今シーズン最大のウナギ68センチを含む3匹をキープしたので、土用の丑の日に家族で食べたいと思います。ちなみに3匹のうち1匹はG君が釣ったウナギ。週末実家の千葉(茂原)に帰る予定らしく、それまでに捌けないとの事なので、ありがたくいただいた。それにしても実家が房総の茂原だなんて・・うらやましい!

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一番小さいやつも何気に44センチです。

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包丁と砥ぎ石も新しく手に入れました。


今年はシラスウナギが不漁で、国産・外国産共に養殖ウナギの値段が高いそうだ。こんな年でも国産天然ウナギが食べられるなんて・・とても幸せな事だと思います。

追伸:

竿とリールが持っていかれました。ウナギだとしたら何センチの大物だろう・・。

翌日、代わりの竿とリールを買いました。ウナギ釣り後半戦に備えて。

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トータル1,060円。こういう買い物は、釣具店よりホームセンターの方が良かったりする。

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2010年7月 7日 (水曜日)

ウナギ釣りで今期最高記録

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タイトルは“ウナギ釣りをするパパ”だそうだ。ウナギの特徴、なんとなく押さえている。

先日、父の日に描いてくれた子供の絵。よ~く見てみると、昼間を想定しているようで太陽がある。そして、相当でかいウナギを狙っている。子供らしい想像力豊かな絵です。

何だかとてもうれしかったので、思いっきり褒めてあげました。

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という訳で・・仕事帰りに、昨年秋にグーグルアースで見つけたいつものポイントに、ウナギ釣りに行きました。

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石の間にカニ発見!


結果は、

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1匹は元気がなくなり、水槽でさかさまになってしまったので(右)その日のうちに捌きました。


18時から20時までの2時間の釣りで、50センチクラス3匹、40センチクラス2匹、30センチクラス2匹の計7匹。

今までの数的記録の3匹を大幅に上回り、今期最高記録を更新しました。

状況を簡単にまとめてみると、昨日夕立(ゲリラ雷雨)、小潮の上げ潮(干潮16:56、満潮23:59)、蒸し暑い曇天。

子供に「たくさん釣れたよ」と自慢したら、「これでウナギをおかわりできるね」と言ってきました。そういえば、今シーズンは“何とか蒲焼き”が続いていたし・・ちょっと切なくなりました。

週末はたくさんウナギを食べてもらおう!

今度は70センチオーバーを釣って、サイズで最高記録を更新したいです。

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大きいウナギは蒲焼き。小型のウナギは煮ウナギの混ぜご飯。でした。


追伸:

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家の中で釣りの練習。リールの使い方、マスターしたようです。

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2010年7月 3日 (土曜日)

江戸前のシロギス・アナゴ釣り

6月30日は平日休み。久々に沖釣りを計画していましたが、前日(29日)11時にワールドカップ決勝トーナメント1回戦(日本対パラグアイ)がある。せっかくなので観戦したいし、釣りにも行きたい。

というワケで、早起きの必要がない「シロギス・アナゴのリレー船」に乗る事にしました。この釣りは基本的にアナゴの夜釣りにシロギスの午後半日釣りが付いてくるもの。お昼からはじめる釣りなので、今回のように前日夜更かしする時はうってつけです。ただし、翌日仕事だとちょっと辛い所がありますが。

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今年はアナゴの当たり年らしく、是非行きたいと思っていたのですが・・なかなか予定が立たず仕舞い。しかしながら、ようやくアナゴシーズン終了間際に行く事ができました。ちなみにアナゴ釣りのシーズンは一般的に4月中旬から7月初旬頃まで。お花見が終わった頃から始まって、梅雨があけると終わり・・といった感じの、東京湾の“初夏の風物詩”です。

今回は千葉県浦安市にある、“吉野屋さん”にお世話になる事にしました。ここは、前回アジ釣りでお世話になった“つり幸さん”と同じく、予約の必要がありません。平日も火曜日(定休日)以外は船をだしているし、釣りものも豊富なので平日に沖釣りをしたい時はとても重宝します。ちなみに料金はアナゴ単独の釣り7,000円に対し、リレー船は9,000円。700円のラーメンに対し、900円のラーメン+半チャーハンといった、お昼のランチセットみたいなお得度満点の釣りものです。

当日は埼玉の我が家を10時半に出発。首都高経由にて釣り船宿のある浦安へ向かう。

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現在建設中のスカイツリーもだいぶ高くなってきた。


浦安の吉野屋さんには11時45分に到着。釣り座の札を選び、料金9000円を払う。

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竿やリールのレンタルはもちろん、仕掛けや酔い止め薬等はそろっています。そして、以外と安いです。

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ちょっと雲と風がでてきた。しかし、“酔い止め薬”ではなく、“酔う薬”を飲む。

定刻の13時、浦安発のちょっとした水上バスにてシロギスのポイント“長浦沖”に向けて出発。行程は約40分。

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ディズニーリゾートの脇を通って東京湾にでる(左)。建設中の橋(右)を見て、学生時代に映画館で観た“スピード”を思い出した。ちょっと切ない・・


長浦沖に到着し、早速釣り開始。アンカーをおろして船を固定しての釣りのため、アンダースローで軽く投げて広範囲を探ってみる。すると・・飽きない程度にあたりがあり、20センチ前後のシロギスが釣れだした。

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最大24センチのシロギスが29匹釣れました。


とりあえずシロギスは、1本竿でコツコツと釣る。途中、定番の外道メゴチなんかも混じる。そして、

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21センチのうれしい外道!


まさか、シロギス釣りでカワハギが釣れるとは思いませんでした。

結局、前半の約4時間の釣果は、シロギス29匹、メゴチ4匹、カワハギ1匹。ここまでなかなか良い調子です。

陽が傾いてきた夕方5時半、今日のメインイベント“アナゴ釣り”に向かう。ポイントは盤洲。この頃になると、だいぶ暑さが和らいできて風が心地よい。ちょっと腰が痛くなってきたけど・・これからの3時間、さらに頑張らないと!

午後6時ちょっと前にポイントに到着し、アンカーで船を固定して釣り開始!2本針の仕掛けにてアナゴを狙う。

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写真の赤バージョンと、黄色バージョンの2種類を準備。これから天秤にケミホタル赤をつける。(左)つけたもの。(右)天秤を使わずに1本バリだと、アナゴが釣れたあとに絡まりにくく、初心者には手返しの面で良いかもしれません。


シロギス釣りで使った天秤に、アナゴ用のオモリとハリをつける。エサのイソメは、1つのハリに2匹房掛けにして付ける。ちなみに2本竿のうちの1本は置き竿にし、こちらのエサはイソメとイワシの切り身(個人で準備してきた)を付けてみる。置き竿では、たまにこれで大当たりするのだけれども・・

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第一印象はワル。30センチオーバーでした。ちなみにホシザメ釣り、ではなく、アナゴ釣りには軍手があった方が良いですよ!


イワシの切り身ではホシザメが釣れました。このホシザメ、以外と美味しいと聞いていたので1匹目は迷わずクーラーボックスに入れる。しかし、2匹目はリリース。このリリースを後になってから後悔したので3匹目はまた迷わずクーラーボックスへ。そして帰宅後・・まな板にホシザメを乗せた直後、再度後悔する事になりました。

さて、肝心のアナゴは・・

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これでもかっ!と、つけたエサに食いついてくれた。


アンダースローで軽く投げて、小突きながら手前によせてくる感じの釣り方で、なんとか順調に釣れだした。釣りはじめて30分後、

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醤油ベース出汁のうどん、美味しかったです。


船のライトがつき、うどんが配られた。うれしいサービスです。

お腹を満たして、さらにポツポツとアナゴとホシザメを釣っていき、最終的にはアナゴ8匹、ホシザメ3匹。前半の釣果と合わせて、“江戸前五目釣り”を達成しました。ちなみに“江戸前”とは、本来は羽田沖から江戸川河口付近までの沿岸を指していましたが、現在ではこの海域では殆んど漁が行われていないため、水産庁により「東京湾全体で獲れた新鮮な魚介類」と定義されているそうです。

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釣ったアナゴは船長が捌いてくれます。捌いている船長の姿、とてもかっこよかった!

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釣り船宿に帰る途中、屋形船とすれ違いました。こんなのもアリですね!


なんだかんだで自宅に帰ってきた時間は、22時40分。そして、クーラーボックスの中身を見てゾッとする。シロギス、メゴチ、カワハギ、そしてホシザメ・・これから下処理しないと。

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アナゴは下処理なし。軽く干物にしてから白焼きにすると、サイコーに美味しいです。

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シロギスはマリネ、干物、天婦羅。メゴチはから揚げ。ホシザメはから揚げだろうか・・刺身では食べる自信がなかった。見た目は鯛っぽい白身なのだけれども(右)・・ほんのり臭うアンモニア臭と血生臭さで私は拒否です。

・・そして日付が変わった。

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どうしても釣ったその日にこの天丼が食べたかった!(日付は変わりましたが・・)まさか、カワハギの肝和え小鉢付きとは夢にも思いませんでした。


会社の健康診断を明後日に控えた深夜12時半、江戸前シロギス・アナゴ天丼と、アナゴの白焼き、そしてカワハギの肝和えを、焼酎と一緒にいただく。ああ幸せ!

久々の沖釣り、なかなか楽しめました。大漁、というより、江戸前五目釣りを達成できた事がうれししかったです。ホシザメは、はじめは捌くのに抵抗ありましたが、以外と面白い食材かも。身の部分だけでなく、ヒレを茹でてこすって干して・・これを使ってフカヒレスープを作るべく、現在乾燥中。

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ホシザメのヒレは、茹でて、布でこすって、現在冷蔵庫で乾燥させています。7月3日現在で、なんとなくフカヒレっぽくなってきました。

次の日、朝が早いとかなりしんどいですが・・お得なシロギスアナゴのリレー船、夜型になりつつある釣り人にピッタリです。

追伸(7月4日):

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カワハギの肝和え。サッと茹でた肝でお刺身を和えるだけです。繰り返しになりますが、まさか今回これを食べる事が出来るとは思いませんでした。嬉しい誤算です。

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シロギスとセロリのマリネ。15センチ以下のシロギスは、片栗粉で揚げて酢とそばつゆ4:1位の簡単マリネ液に漬けました。玉ネギがなかったのでセロリで代用。

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アナゴの白焼きと蒲焼。一晩冷蔵庫で乾燥させて干物にしてから作ると、旨み増します。子供には蒲焼をご飯にのせて“アナゴ丼”に。

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20センチクラスのシロギスの一部は干物。アジに比べてあっさりしています。10%食塩水に2時間漬けてから干しましたが、もう少し長めに漬けるか、食塩の濃度を濃くした方が良かったです。薄い分、食べる時に醤油を少したらしました。

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(上)ホシザメの唐揚げ。鳥のササミっぽい。(左)メゴチの唐揚げ。片栗粉だけをまぶして揚げて、醤油で食べるのが好きです。(右)アナゴの骨せんべい。塩が合います。

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シロギスフライ。とんかつソースでいただきました。

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煮アナゴの押し寿司。ちょっと型崩れしてしまった。ちなみに煮アナゴは・・水200g+酒100gを煮立たせアナゴ3匹入れて弱火で15分。砂糖(上白糖)30g入れて5分。醤油50g入れて10分で出来上がり。落しブタかアルミホイルを忘れずに!

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最後はフカヒレスープ。って、こんな面倒くさい料理、作る人なんていないですかね。

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