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2010年11月

2010年11月15日 (月曜日)

波崎沖でアカムツを狙う

先日、キンメダイとクロムツを釣ってきて食べたのだけれども、これがとても美味しかった。本当はまた行きたかったのだけれども・・妊娠中の妻に水銀含有量の多いキンメダイをたくさん食べさせるわけにはいかないのでパス。そこで、最近好調とのウワサを聞いている波崎のアカムツを狙うことにしました。

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今回お世話になった仁徳丸。大きい船です。

このアカムツ、別名ノドグロとも言われているように喉が黒いらしい。そして非常に高価な高級魚で、それはそれは美味しいらしい。ちなみにアカムツの“ムツ”とは、脂っこい(むつっこい)の事らしく、大変脂がのっている魚との事。とはいえ、ムツ科の魚ではなく、ホタルジャコ科の魚だそうだ。(ちょっと前まではスズキ科だったそうだが)。大変美味しいが、ちょっとややこしい魚である。

さて、今回お世話になった釣り船宿は、茨城県波崎の仁徳丸さん。埼玉の自宅からはクルマで約2時間半。この付近は、相変わらずギリギリ日帰り圏内です。電話で「朝4時半にはきてくださいね~」・・ホント、ギリギリです。

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寝不足だったので、今回はお世話になることにしました。

この仁徳丸、40人乗りの大型船で、6席のリクライニングシートがついている事が大きな特徴。うまくこの席が確保できれば、行き帰りの行程がかなり快適である。そして・・なんとか運良く確保でき、快適に釣り場のカンネコ根と呼ばれるポイントまでいく事ができました。(先着順です)

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ウワサに聞いていたリクライニングシート。とても快適です。

リクライニングシートを確保し、眠くなってきた所で船が走り出した。ちょっと外へ出て準備。ロッドキーパーをセットし釣りに備える。今日は記念すべきハイパータナコンデビューの日。ミヤマエコマンドもいいけれど、こちらも可愛らしい電動でしっくりくる。なかなか良い感じです。そして・・自作磁石板もデビューさせてみました。2本針仕掛けだけどね!

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結構サマになっている?My5本針用磁石板。捨て糸長めだし、仁徳丸オリジナルの胴突き2本針でもかなり重宝します。仕掛けは、個人的に初めての場所では必ず船宿で買う主義です。ちなみにオモリは150号。

行程約50分。船のエンジン音が弱くなると、リクライニングシートで眠っていた人たちが一斉に起きだした。私もすかさず外に飛び出し、仕掛けにエサをつける。エサはホタルイカ。ゲソの部分を取り出して、目の間の硬い部分に針を通す。これを2匹掛け。一応、サバの切り身(5×1センチ)も用意してきましたが、始めはホタルイカのみでスタートしました。あとは、念のためピンクの蛍光ビーズも用意。サバがいなければつけてみても良いらしいです。

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エサのホタルイカは2パックが標準。追加は出船前に買っておかないといけない。サバの切り身とか持ち込んでいなければ、3つあったほうがいいかも。それとサバが少なければ、蛍光ビーズ、ケミホタル(それぞれ赤)が有効との事でした。

開始1投目。早速隣の方にアカムツがかかり、私とオマツリ!本日は日曜日。片側7人での中深場釣りのため、この後もお祭りの嵐でした。特にサバがかかると高い確率で。

開始30分。テンポラリーに探りを入れていると、ようやく待望のアタリ!・・しかし痛恨のバラシ。このアカムツという魚、アジと同じく口が柔らかい魚で、びっくり合わせは禁物との事。このあたりはよく勉強してきたつもりでしたが、キンメの時と同じく、竿をロッドキーパーにつけたまま巻き上げてしまった。これがあまりよくないらしく痛恨のバラシ。残念!

痛恨のバラシから1時間が経過したところでコツコツと2回目のアタリ。今度は竿を持ち、中速にて慎重にまきあげると・・

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27センチ。ガッツポーズです!

無事ボウズ回避!最近爆釣が続いている波崎でしたが、この日は不調(というか例年並みらしい)で、トップ6匹。ホッとしました。(この日、船中オデコも出てしまったそうです)

そして、その後更にアカムツ1匹とサバ1匹を追加し、12時過ぎに終了。シブかった~。

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27センチと30センチ。なんとか家族3人1食分です。そして、本当にノドが黒かった・・

今回初挑戦のアカムツ釣り。目標にしていた5匹には遠くとどきませんでしたが、何とか家族3人(大人2人幼児1人)の1食分のおかずを釣る事ができました。オデコよりより1匹、1匹より2匹・・この30センチクラスの魚は、3人家族の我が家では1匹と2匹では大きな差があります。いや~よかった!明日は煮付けかな。

波崎のアカムツ、また爆釣の知らせを聞いたら再度いってみようかな。そして今度は本当に爆釣りを実現させたいです。

追伸:

驚くほど美味しい魚です。アカムツって。さすが幻の高級魚!

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刺身も捨てがたいけど・・やっぱり煮付けですかね!久々にごはんおかわりしました。因みに生姜はなしで、醤油、みりん、砂糖だけで味付けしました。

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外道のゴマサバは、我が家では味噌煮が定番です。

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2010年11月13日 (土曜日)

磁石板を作る

先日、深海魚(キンメダイやクロムツ)を釣りに行った時に、レンタルにて磁石板という道具を使った。水深200メートルを越える深場の釣りでは、基本的に仕掛けが長く、針の数も多く、手返しが厄介である。その上、お祭り防止のため、仕掛けを投入するタイミングも船長の合図で行うので、仕掛けの投入をミスると次の投入(流し)まで30分位待たなくてはならない。

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そこで登場する便利な道具が磁石板である。船縁にセットしておき、エサをつけた針を磁石の力で固定させ、船長の合図でオモリを投げ込むと磁石から針が外れていって仕掛けが投入されていく。これが実に合理的で便利なのである。

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エサをつけた針を、磁石板に並べて待機。そして船長の合図でオモリを投げ込むと、左から順番に針が海に吸い込まれていく。


深場をねらう釣り船では、大抵レンタルできるようであるが・・My磁石板がどうしても欲しくなってしまった。しかし、購入すると結構な値段なので・・作る事にしました。

まず材料は・・

板、磁石、鋸、電動ドリル、サンドペーパー、ニス、筆、彫刻刀、ボンド等。

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鋸でカットして、

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ドリルで穴をあける。ちょっと小さいので、彫刻刀で穴を大きく!

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サンドペーパーで磨き、穴に強力磁石をいれて木と金属に対応したボンドで接着。

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仕上げにニスを塗って出来上がり。エゾマツ製の磁石板だけど、ニスを塗ると高級木材のマホガニーっぽい!

何とか5本針用、8本針用、12本針用の3種類ができました。

作業日数(約2時間×)5日。実践で使う日はいつになるか!

・・4日後でした!

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5本針用の磁石板を2本針の仕掛けで!船長の合図で毎回トップバッターで仕掛けを投入です。

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