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2011年2月15日 (火曜日)

南房で超深海魚を狙う 準備編

地球の表面積の約70%は海です。そしてその海面面積の約80%は水深200m以下のいわゆる深海と呼ばれる領域です。現在は科学の発達に伴って深海調査船等により解明されつつあるのですが、そんな調査に力を注いでいる国は日本を含めごくわずか。深海とはまだまだ未知の領域であり、実は宇宙より謎が多い所、と個人的に思ったりもしています。

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普通海で釣りをする場合、いわゆる大陸棚とよばれる浅海でやるのだけれども、先に書いた深海と呼ばれる水深での、かなりマニアックな釣りに私は魅せられてしまった。これまで2度経験した東京タワークラス(300~400m)の深場でも、この船の下にはいったいどんな世界が広がっているのだろうか・・なんて想像してみると、大人げもなくワクワクしてしまう。

そんなワクワク感を抱きつつ、次回の挑戦を模索していた所、

Dvc00115

専用12Vバッテリーがないので自動車のバッテリーを使って試運転でした。


こんなリールをつい手に入れてしまった。念のため、購入前に何件かの船宿(伊豆キンメの船宿や南房アコウの船宿)に確認したところ、とりあえずNGの所はなかったので決断。実際の所は伊豆キンメや南房アコウで定番リールのコマンド9に比べると約20%パワーダウンスペックのため針数減らしてトライする事にはなると思いますが、それでも巻いてある糸の量は1,300m(PE10号)。これは日本で最高レベルの深海魚を狙いに行くしかない!

というわけで、次回は現在世界一高い建造物のドバイタワー(828m)+14世紀頃まで世界一高い建造物だったクフ王のピラミッド(146m)をあわせてもまだ足りない、深海1,000mラインを狙う釣りに挑戦です。改めて思うに、1000mってどんだけ深いのだろうか?考えれば考えるほど幸せな気分に浸ります。

Dvc00124

ベニアコウにしてはライトタックル(オモリ350号負担深海竿とコマンド8sPE10号1300m)で望むので、自作の仕掛けは少なめの8本針。針1つおきにタコベイトつけました。因みに針ムツ25号、ハリス20号130cm、幹糸30号280cm、捨て糸20号210cm、オモリは船宿指定でなんと600号!


深場挑戦3回目でとうとう日本で(多分世界でも)最高レベルの深海釣りに辿り付く事になりそうです。ボクシングで例えたら、プロデビュー3戦目でいきなり世界戦のようなものだろうか・・とにかく無謀な挑戦である事は間違いないです。なので、せめて準備はぬかりがないようにしないとね。ちなみに今回のターゲットはベニアコウダイ。普段近所のお店では絶対縁がない、キロ万単位の“幻”の魚です。それと、できれば良い外道、ではなく黒グロイ外道?イッパイの五目釣り。目指せ、ドバイタワー&ピラミッド五目!(どんな五目だ?)

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クーラーボックスは一番下の43ℓをチョイス。一応10キロのベニアコウがギリギリはいるキャパだ。たぶん。


とりあえずはなんとなく抵抗があった治具投入からマスターしないといけません。

・・治具投入、ボクシングで例えたらワンツーのようなものだろうか?しっかり練習&イメトレしていかないと。今回の釣りは特性上、仕掛けの投入は4回しかできないしね。

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