渚でマテガイ獲り 2011
日曜日が大潮だったのでマテガイ獲りに行ってきました。アサリやハマグリの潮干狩りと違って、砂を削り巣穴を見つけ、その巣穴に塩をかけて出てきたところを捕まえるといった狩猟的な要素が大きい潮干狩り、実に楽しいです。
昨年8月に調査した実績のあるポイントに、今回は上の子と、妹とその子供3人(うち1人は1歳の乳児だけど)を連れて行ってみました。
広 告
ちなみに妹の子供上2人は璃子5才に対して4才、3才の女の子の年子。3人はとても仲良しなのでパパとしてはとても微笑ましいです。さらに妹の子の長女の方は、貝やらヒトデやらの海の生物大好き少女。以前「大きくなったらなにになりたい?」とたずてたら「ヒトデになりたい」と即答したツワモノ。そして、もしやと思いマテガイについて知っているか尋ねた所、当たり前のように知っていた。実はこの子、昨年秋にお台場でマテガイと出会っていて、その時は貝殻のみだけど見つけて大興奮したそうだ。マテガイの貝殻を見つけて判別できる4歳児って凄い!そしてその貝殻を生まれたての3番目の子に割られてしまって大泣きしたそうだ。
マテガイの貝殻をそこまで大事にする4歳児って更に凄い!
そんな話しを妹から聞かされていたので、是非近々マテガイ獲りに連れて行って生きているマテガイを見せてあげたいと思っていたのだ。
場所は葛西臨海公園西なぎさ。袖ヶ浦や三番瀬に比べて個体数は少ないものの、公園として整備されているので子供連れには丁度良いです。駅から近いし、天然なので特に料金かからないし。
みんなに長靴を履かせていざ干潟へ!マテガイ獲りは干潮時刻の前2時間(引潮時)が勝負。なぜか後2時間(満潮時)は活性が悪いです。
シャベル持たせてとりあえず遊ばせる。すると、シオフキ見つけて歓声があがった!
しばらくして私がマテガイを巣穴から塩で出して捕まえさせる。もう大喜び!ちなみに右の子が海の生物大好き少女。
3人とも塩で出てきたマテガイを捕まえさせる事ができてホッと一息。約30分で10匹捕まえました。ちなみに2匹に逃げられました。マテガイってうまく捕まえないと逃げられる貝なんです。
最低でも1匹捕まえて生きているマテガイを子供達に見せてあげる事が本日の最低目標だったので、この成果は大成功!妹にも顔が立ちました。なにより予想以上に子供達が楽しそうだった事が全てです。泥だらけになりましたけどね。
水道で砂を洗い着替えさせ終わった所。もうちょっと干潟で遊びたかったみたいだけど、まだ水冷たいので、今回の潮干狩りは30分でおしまい。おやつのキャラメルで釣りました。
みんなでお弁当食べて公園内散歩して帰りました。
今回用意した道具。塩はドレッシングの空き容器なんかに入れておくと便利。
マテガイはちょっとグロイので、酒蒸しにした後細かく刻んで炊き込みご飯にしました。砂出しいらないし、味もアサリより濃いし、見た目のグロさだけ克服できればなかなかの一品になります。
意外と知られていないマテガイの潮干狩り、結構楽しめますよ。ネットの普及で潮も簡単に調べられるし、道具も100円ショップで殆んど揃うし、食べても美味しいし。
休日が大潮なら、長靴はいて干潟に繰り出しましょう!
追伸:
こういうノボリに弱いんです・・
そのまんまだ!
広 告
最近のコメント