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2011年9月27日 (火曜日)

久里浜沖でワラサを狙う

遅い残暑も台風とともに過ぎ去り、季節はようやく秋に移り変わりました。そして冬の食品に収益の大半を依存している我が社も活気づいてきました。おかげさまで先週は組合協定違反の残業が続き、さすがにバテバテ。本当は松輪から剣崎沖のワラサにトライしたい所だったのですが、ちょっと妥協がはいり、出船時間が松輪より1時間遅く、出船港も我が家から30分以上近い金沢漁港横内丸さんに変更。その前に疲れているなら釣り自体を妥協してしまえばいいかも知れませんが・・

その発想はこの時点でありませんでした。何度も思いますが、もう病気ですね!

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と、遅れましたが改めて、

今回のターゲットはワラサ。お馴染み、ブリの幼魚でワカシーイナダーワラサーブリ(関東地方)と成長とともに呼び名をかえる出世魚。魚に詳しくないとちょっとややこしい魚です。ワラサは大人の一歩手前で60~80cmをそう呼ぶのだそうだけど、人間でいったらセーラー服もしくは学生服が似合う高校生位。もう立派な人間、いや魚です。

今回狙うポイントは東京湾の久里浜沖。実はこの海域、協定により早い時間に釣り開始できないそうです。(8時開始だそうです)朝一勝負のワラサ釣りにはかなり不利ですが、過去釣果を見る限りそれなりに釣れているようですし、ポイントの水深も30~40mと浅く、比較的初心者向けでもあるようです。私はワラサ初心者である事もさることながら、コマセ釣り自体経験が少ないですし、ここ久里浜沖は調度良いかもしれません。

Cimg0678

小型の船ですがきれいに整備され良い感じです。

さて当日。ゆっくりとはいっても朝2時半起床の3時半出発。第三京浜経由で金沢漁港へ向かい、5時ちょい過ぎ着。天気は曇り。上々です。

Cimg0684 Cimg0680

仕掛けはワラサ用出来合い2つに自作2つ(写真にはありませんが)、タイ用1つ。ビシはステンカンを用意したけど、これだとコマセ出すぎのためビニールテープで穴を塞いだほうが良い、との事。プラビシの方がいいみたいですね。

6時、船長に船代9000円払い、トランプで釣り座を決めるくじ引き。私は左舷トモから2番目に決まりました。船長によると、本日はトモは潮の流れ的に前半有利だそうです。

Cimg0682 Cimg0681

後で書きますが、イカタンは必須かも。

港を出港して1時間、久里浜沖に到着しました。既に松輪の船団(HPで見た事のある名前の船)も着ていて凄い光景です。剣崎沖だめだったのかな・・

Cimg0690

平日なのに50隻位いました。ワラサって凄い人気なんですね~


因みに出船前に常連さんらしき釣り客より教えていただいた釣り方は・・ビシにコマセを8割程度入れ針にオキアミを2匹、もしくは間にイカタンをサンドイッチするようにつけてリールをスプールフリーにしてビシから投入。ハリス6~8mあるので丁寧にリールのスプールに親指をかけておくとGood。そしてハリスがなくなってきたら親指でスプールを押して止め、更に丁寧にエサがついた針をおとす。ビシが着底したら糸ふけとって指示棚(2~3m)巻いてコマセワーク。更に指示棚+ハリス分+クッションゴム分まで巻いて待つ。食いが立っている時は2~3分待ってあたらない場合、コマセワークを繰り返し、ダメな時はチョロチョロとコマセが出る程度の体力温存戦法もありのようだ。因みにコマセに突っ込んでこないタイ狙いでは体力温存戦法のほうがあたるらしい。いわゆる“一般的な釣り方”でここでは良いみたいです。

さて釣りは・・開始して2時間半が過ぎました。左舷で1本上がったのみでその後続きません。無線でもヤバイ雰囲気の声が飛び交っているみたいです。痺れを切らして船長が「マダイを狙いに行きます」とワラサを諦める事を決断しました。

少し走りマダイ仕掛けで再投入。エサはオキアミ1匹掛け。しかし・・ここでもアタリなし。ホントダメダメです。タイ狙いだし、コマセワークする人もほとんどいなくなりました。

そして再度ワラサ狙いへ。やはりダメダメ・・。しかし午後2時頃、雨が降り出し仕掛けを仕舞う釣り客がちらほら出てきたあたりからミヨシでヒットを皮切りにポツポツ上がり、船中ようやく少しだけ活気がでてきました。そして私も・・

Cimg0691

がぁぁぁ~!くやしい!


本日唯一のアタリもすぐにすっぽ抜け。ワクワク時間わずか3秒。バイオイカタンのヨレヨレ状態が全てです。 因みに本日はイカタン有功だったようです。

午後3時、ついにカツオに続いてボウズ決定のお知らせが船長よりコール。残念・・

Cimg0692

写真だけ撮らせてもらいました。いいなぁ~!


この日トップ2匹。ワラサボウズは半分位だったのだろうか。帰港後釣れた方に聞いた話によれば、操縦席付近の釣り座、8mハリス、イカタン有効だったとの事でした。あくまでも本日に限ればですが。

カツオに続き、青物挑戦第2段のワラサも悔しい結果に終わってしまいました。青物、向いてないのかなぁ。それともベニアコウとアブラボウズで運を使い果たしてしまったのかなぁ。とりあえず今シーズンの青物挑戦はこれでおしまい。来年以降、気が向いたらリベンジします。

Cimg0693

旬だけあって105円にしてはネタが大きく美味しかったです。ハイ。


晩御飯にワラサの刺身、手毬寿司等々を食べる予定でしたが・・もちろん予定変更。家族を回転寿司に連れて行くことになりました。リベンジ第1段はハマチ(関西でイナワラクラスの呼び名)の握りです。

・・

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コメント

こちらへも失礼します。
コンディションの悪いタイミングに嵌っちゃいましたね。回転寿司は堪能されましたか?!(泣)
当日の横内丸のHPを見ました。船長は相当に悔しい感じですね?!
ご指摘のようにバイオベイトは必需品ですね。

楽しいアウトドア報告を期待しています!

gomarin_qp さん
コメントありがとうございます。
いや~やってしまいました。コンディションよりもやはり腕の差(仕掛けのチョイスエサのチョイスつけ方ETC)が大きいなぁ、というのが感想です。釣れてる人は釣れてますし。精進しないといけませんね。
回転寿司、子供はこっちのほうが嬉しかったかもしれません(^^)絵を描いてもらう計画は頓挫しましたが、良い落ちがついたという事でこれはこれでヨシとします。
バイオベイトイカ、もしくはイカタン必須ですね。因みにバイオオキアミは全然ダメでした。
釣りに限らず、また何かやってブログ書いてみます。アウトドアに最高の季節になってきました。gomarin_qpさんも釣りを初め、2011の秋を堪能なさってくださいね!

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