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2011年11月

2011年11月30日 (水曜日)

ベニアコウを食す

先日釣ってきたベニアコウ。過酷な深海の世界に住んでいるとは思えないとても美しい朱色の巨体は、上質な脂がのり、かつ締まった身はどんな料理にしても美味しい魚です。この魚こそ最高レベルの“釣り人の特権”の一つといえるでしょう。苦労して釣ってきた甲斐がありました。

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3.3キロと6.9キロ。一応80ℓクーラーボックスもって行って良かったです。

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まず初日(釣りに行ってきた日)は水炊き鍋。アラの部分は昆布を敷いた鍋に酒と水を入れて30分位コトコトじっくり煮込み、いい感じの所で豆腐、野菜、うどん、ベニアコウの切り身の順で投入します。ベニアコウの身は食感を楽しみたいのであまり煮すぎないように最後の投入です。因みにうどんはリコのリクエスト!

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2日目は兜半割りの煮つけ。濃い目の甘辛ダレでじっくり!余ったタレは翌日固まっていました。コラーゲンことゼラチンがタップリ染み出ていたんですねぇ。これでゴボウとニンジンを煮るともう一品出来上がりです。あと、写真にはないですが寝かしておいたサクで刺身も少々いただきました。湯引きにすると皮も美味しく食べられます。

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そしてまだまだとれる切り身で西京漬けを作成中。味噌床はアブラボウズで作った時と同じです。

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1日肉料理を挟んで4日目は西京漬けとカマの塩焼き。カマ、ビジュアル的に逆に置けばよかったかな。分厚いので弱火でじっくりと!

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5日目は冷凍保存しておいた鍋の残りの汁での雑炊と外道で釣れた意外と美味かったイバラヒゲの唐揚げ。この雑炊、食べたらきっとお肌年齢5年は若返ると思いますよ(^^)深場に転向する釣女、増えてもおかしくない?

実は今年の初夢に登場したベニアコウ。当時は人生で1度は釣って食べたいと思っていたこの魚をまさか1年以内に3匹も釣るなんて想像もできませんでした。船宿の船長にはお世辞のお言葉を頂きましたが、これはきっと良い天気と良い潮、それと良い船長に恵まれた結果。腕はまだまだなので尚精進あるのみです。

今年も残す所あと1ヶ月、釣行は恐らくあと1回。今年最後の釣行はまた美味しい魚を釣りたいです。

それにしても・・ベニアコウ、美味かったなぁ~!

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2011年11月24日 (木曜日)

離乳食としての深海魚を考える

我が家には生まれて7ヶ月になる息子がいる。7ヶ月といえば離乳食が始まり、タラなどの白身魚が必要となってくる。この白身魚を訳あって深海魚で代用できないだろうか?という事を思いつき実践してみた。地球の約70%は海、その約80%はまだ未開拓が多い深海(水深200以下の海)。この未知なる資源を有効活用できればこんな有効活用はないはずである。

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先日、深海にすむ高級魚・ベニアコウ釣りの外道でイバラヒゲという深海魚が釣れた。水深約1000mの海底に住んでいる魚だけあって普通に思い浮かべる魚とは一線を隔てた風貌である。一見、進化の過程をどこかで間違えてしまったんじゃないかな、と思えて仕方がないが、きっとそうではないのだろう。

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釣れたばかりの状態。水圧の変化で目が飛び出てしまい、浮き袋も膨らんで口から出てしまっている。別にびっくりしているわけではない。因みにベニアコウは右写真の赤い魚。コイツは小型だけど、大型だと料亭に持ち込んだら数十万円で売れることもあるそうだ。なので釣れた時は思わずガッツポーズしてしまった。更に因みに・・右写真のウナギみたいなやつはホラアナゴ。今回はほぼ無視!


調べてみると、このイバラヒゲという魚、タラ目ソコダラ科に属しているそうだ。あっさりした白身は練り物に適しているそうだが、中にはこれを好んで食する人も意外と多くいるらしい。実際、5匹釣れたイバラヒゲのうちの3匹は別船の釣客に欲しい人がいるから、という事で船長に渡してきた。

次回はコイツもターゲットの1つとして色々な料理で試してみようと思う。幻の高級魚・ベニアコウがまた釣れるとは限らないし。

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アップで見ると尚更“これぞ深海魚”という風貌ですね!


前回のブログの追伸で生後7ヶ月のヒロの離乳食として思いつきで使ってみたと書いたけど、これって意外といけるんじゃないかな、とピンときた。離乳食は一般的にに生後7~8ヶ月頃からはじまり、1歳6ヶ月頃まで続きます。食材のうち、たんぱく質を摂るためのものはあっさりした白身魚が中心。理想はタイやヒラメ、タラ(マダラ)だそうだ。いつのまにかに深海釣りフリーク(特に超深海)になってしまった私??としてはこの時期白子がおいしいこれまた深海魚のマダラを専門で狙ってみる事もいいけど、待ちに待った“深海のルビー”ことベニアコウの解禁と生後7ヶ月が重なったこの時期にその外道として釣れてしまい、大半の釣り客が海鳥の餌にしてしまう深海系のタラの仲間がこれに活用できればこんなすばらしい有効活用はない。ベニアコウが釣れればもちろん大人のご馳走になるし、外道で釣れてしまう黒い魚は子供の離乳食になるなんて・・今この時を生きている私にとってこの釣果は、まさに無駄のないものだといえるでしょう!

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捌いてみて思いましたが、先にも書いたとおり、顔がでかくて身の部分の歩留まりが相当悪いです。しかし、キレイな切り身はタラよりタイに近いかな。


というわけで早速長男の離乳食、名づけて“深海魚がゆ”にしてみました。小骨は殆んどないのでこの点でも合格点。そしてアレルギーもなさそうでもりもり食べてくれたのでこちらも一安心。残った切り身は小分けにしてラップに包んで冷凍保存。量的に1ヶ月は持ちそうです。

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ご飯50g、切り身10gを1食で食べるそうです。反応を見る限り、イバラヒゲで作った深海魚がゆ、好評みたい!

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長男にお断りをいれて作ってみたイバラヒゲのから揚げ。予想外に美味いです。昔作ったナマズの唐揚げみたい!って、この表現で何人理解できるか?


深海魚釣りで外道として釣れる魚はまだまだたくさん存在します。その殆んどはイバラヒゲのように進化の過程で道を踏み外し??見た目に食べがたい風貌に進化していますが、調べてみるとその殆んどは人間が食せる魚であり、食べ方によっては美味しく、利用価値も多種におよんでいる事がわかりました。人は見かけによらない、と言うけれど、魚もそうなんだと改めて思います。今回持ち帰らなかったホラアナゴも、実はあっさりした白身の魚で練り物なんかに適しているそうだ。次回釣れたら是非料理してみようと思う。

離乳食に!

注:魚にしても何にしても、離乳食デビューしたばかりの頃はアレルギーを起こすかもしれないので少量からスタートしましょう。

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2011年11月23日 (水曜日)

南房で超深海五目

今年2月に初めて経験した南房ベニアコウ釣り、当時、そのなんとも言えない特殊な世界に圧倒されて1日が終わってしまいました。結果的に4.2キロ1匹、祭って上がってきたとはいえ、なかなか型を見れない魚を初めての挑戦で仕留める事ができたことはラッキー以外にありません。

ラッキーよ再び!

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という訳で、11月に解禁したベニアコウを求めて再度南房へやってきました。

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2月同様、今回もこの船にお世話になりました。ベニアコウ釣りについてあまりおおっぴらにしたくない、という船長のご意向により、釣り船の名前は検索で引っかからないように書いていません。

一般的にそう簡単に釣れないとされているこの魚、前回は釣れましたが今回はどうなるかわかりません。確率的に言ったら今回は釣れないかも、なんて思ったりしています。しかし、“五目釣り”と考えてみたらどうでしょう。遙か千尋の海底にも色々な魚がいるわけだし。そしてベニアコウ程ではないけど、食べて美味しい魚もいるわけだしね。アブラボウズとか。

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自作の仕掛け(左)。一応、研究と思案の結果の賜物です。600号オモリでのディープクルーザー400wのしなり具合(右)。底を捉えるのに丁度良い硬さです。

前回の経験とベニアコウ以外の深海釣りでの経験上、この釣りでのボウズは殆んどないんじゃないかと思っています。本命はあがらなくても何かしら外道が掛かってきて。もちろん見かけは悪くても食べられる魚も豊富です(美味いかどうかは別として)。という事で、仕掛けはコマンド8sのパワーを考慮して控えめな8本針。下4つは本命狙いで40cmイカタン、上4つは外道もありの15cmイカタン。何でも来い!

緊張の1投目、パラパラと仕掛けが出て行き無事成功!治具投入が成功すると毎度の事ながらホッとします。そして約15分後着底。600号オモリを使っているとはいえこの見極めが結構難しくかつ重要です。微妙な竿先の変化で判断しなくてはなりません。ベニアコウは底を捉えないとまず釣れないし、逆に中オモリを底につけるくらい糸を出すとホラアナゴの餌食になってしまいますし。特に私は今回、竿のディープクルーザー400wと600号オモリの組み合わせをこの釣りで初めて使っているので手探りで底をとってみました。着底後糸ふけをとり底を探っているとすぐにアタリ!モゾモゾッとしたベニアコウとはちょっと違うアタリです。仕掛けを這わせてしまったかもしれません。それでも何とか底叩きを作り第2信のモゾモゾコツコツ。ちょっと期待できそう!そして約30分の流しが終わり緊張の巻上げ。ベニアコウなら700~600m付近で暴れるのでその反応があるはずなのですが・・なし。仕方がない、外道かな。と思っていたら、400m付近でガクガク!半信半疑で取りこみにはいると、

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いきなり深海三目達成!幸先良いスタートです。赤い魚が光ってます!

3キロの本命とイバラヒゲというソコダラの仲間、ホラアナゴ!初めのモゾモゾの正体はホラアナゴだったようです。しかも一番上の針に食っていたので着底後すぐ仕掛けを這わせた事が原因でしょう。・・という事で1投目からやりました!ガッツポーズ!小型のベニアコウだと400m位の比較的浅い所で一暴れなのかもしれませんね。

意気揚々と2投目。底はバッチリ取れています。が、あたりません。巻き上げてみると珍しく黒いヤツも何も掛かっていません。

続けて3投目。潮が早くなってきたようで底をとらえても糸がほぼ真横に出ています。水深900mのポイントで出ていった糸は1118m。改めてとんでもない釣りだと実感です。

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朝一の2m位の波はなくなりましたが潮が早くなりました。深場釣りには大敵です。海鳥に癒されながらこまめに糸を出し入れし底をキープ!

そしてアタリがないまま巻上げ。しかし、竿先が海面につきオモリ以外の重さを感じます。何かついているようです。

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コイツが釣れない所ではベニアコウも釣れないそうです。あとは確率の問題か!

やりました!イバラヒゲ3点掛け!しかもうち1匹は良い型です。もう、ベニアコウ1匹あげているので気が楽です(^^)

そして本日最後の4投目。相変わらず潮は早いです。しかし、着底を確認した後すぐに真横に出ている糸からクンクンとアコウっぽい明確なアタリが伝わってきました。一気に緊張感が走ります。潮が早い中、一応少しずつ糸を送ります。しかし本音は「今すぐ巻き上げたい」。しかしここは深海釣りのルール、船長の合図までお預けです。

そしてようやく船長の巻上げの合図!ドラグ調整し中速で巻き上げ開始!明らかに重いです!大人気なく心臓がバクバクいってます。

ラストの巻上げなので次の準備をすることなく竿先を見つめます。すると700mを少し過ぎた所でガクガクッ!緊張感を保ちつつ心の中でガッツポーズ!もう9割方ベニアコウです。しかも大物が期待できそうな竿のしなり!更に巻き上げ、400m付近で重量感が一段と増してきました。ディープクルーザーの竿先が海面に突き刺さりっぱなしです。ベニアコウが抵抗を断念し、大口を開けて海水を飲み込んでいるに違いありません。後はサメにやられない事を祈るのみ!

とうとうリールのカウンターが0になりました。誤差分数メートル手動で巻き、糸よりリングを手に持ちます。そして一番上の針の親子サルカンを持つと幹糸が前方にのびていく。チラッと船長を見てガッツポーズ!船長も「でかいぞー」といい、数秒後20m位先に600号のオモリを引き連れて大きなベニアコウが姿を見せてくれました。

ヨッシャ~~~!!!

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80Lクーラーボックスにおさまった魚達。こんな立派な釣果になるなんて夢のようです!

本日の釣果:

ホラアナゴ1、イバラヒゲ5(うち2匹お持ち帰り)、ベニアコウ2

ベニアコウは3.4キロと6.9キロ。

五目は達成できなかったけどサイコー!

タックル:

竿 アルファタックルディープクルーザー400w

リール ミヤマエコマンド8s(ウルトラダイニーマ10号1400m)

仕掛け:

幹糸40号3.5m、ハリス30号1.3m、捨て糸20号2m

針 ネムリムツ25号8本針、4号サイズの各色タコベイト

オモリ 600号

水中ランプはなし

実は本日、ここの船宿の常連さんと私の2名での大名釣りでした。因みに常連さんは15本針仕掛けで黒い魚多数の本命ボウズ。ちょっと恐縮です。大名釣りは快適だったのですが、こんな状況で「今日はゆっくりやろうや」と快く船を出してくれた船長に大感謝です。そして何より嬉しかったのが後片付けをしている最中に「8本針じゃなくて15本針でやればおたくの腕ならもっと掛けられたよ」と船長に褒められた事。こんな事を言われてしまっては・・もうやめられませんね!

さらに精進しようと思います!

追伸:

ベニアコウの料理は良いとしてイバラヒゲは・・

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独特の姿形のこの魚、一応タラの仲間で淡白な白身だそうです。

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捌いてみるとこんな感じ。そして少し小さめにカット。

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レンジでチンして潰したおかゆに混ぜ合わせます。

赤ちゃんの離乳食といえば淡白な白身のマダラ。その仲間という事で・・思いつきで生後7ヶ月のヒロの離乳食にしてみました。40食分位の切り身が取れたので当分白身魚に困りません。深海魚を食べる赤ちゃんって何だかかっこいいぜ! 

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あらためて、キレイな魚です。惚れ惚れしてしまう!

また行きたくて仕方がないです。

困りました^^;

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