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2012年1月

2012年1月27日 (金曜日)

キンメ釣りの後は

伊豆キンメ釣りの敷居の高さにはまだ続きがありました。この釣りは後片付けも他の釣りと比べて大変!今改めて感じています。

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仕掛けは親子サルカンと鈎を再利用するため、このぐしゃぐしゃの仕掛けの中から取り出します。鈎には餌のシャケ皮とイカがまだついたまんま。なんか程よくいい匂いが漂うので処理する時は窓全開にしないといけません。

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サルカンは糸と切り離して水道水で洗い乾かすだけ。鈎は切り離したら一度沸騰したお湯にくぐらせてシャケ皮とイカを柔らかくしてから取り除き(そのままだとシャケ皮は硬い!)、その後洗って乾かす。この行程、約1時間。

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乾燥行程はは干物ネットで。

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乾燥が済んだら鈎からハリスを取り除かないとね。この行程、約1時間半。そして仕掛け作り。・・気が遠くなります。

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この位の釣果が最適かもしれません。むしろ多い位かも。家族で食べる分だけ、そしてあげて喜ばれる程度に。釣れすぎも意外と後が大変です。


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使い終わった仕掛けの部品の仕分けと整理。これだけで結構な労力を必要としてしまいます。なんていったって20本鈎前後の仕掛け8組分(今回は7回分ですが)ですからね。今回はサルカン、鈎の処理数それぞれ約110個でしたが、フルでやったら160個!相当な量です。そして釣りに行ったら毎度の事ながらクーラー、リール、竿等の掃除。そして待ちに待った釣れた魚の処理!(埼玉からの)伊豆キンメ釣りは、翌日も休みである事が大前提です。

・さて料理!

2時に現地(下田)を出発し、4時間以上かかって何とか6時過ぎに帰宅。これでも大きな渋滞なく早く着いたほうです。疲れてもう何もしたくない所ですが、この日は家族のために最後の力を振り絞り、1匹捌いて寿司を握りってみました。新鮮で美味しい料理を振舞う事は家族の釣りへの理解を深めますからね!

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1キロちょいのアベレージサイズ。このクラスでも1匹で十分食べごたえあります。

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写真にはありませんが定番の刺身ももちろん堪能しましたよ。小さい手毬寿司は子供用に作りました。最後の〆はアラで作った汁がお決まり!


うまい!トロです!とろけます!ビールが進みます!

・・そしてこの日はあっという間に気絶。

翌日。会社は自主的に休み(ちゃんと予定休です)。そして関東地方は大雪に見舞われ交通網が麻痺しているようです。ラッキー!

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お決まりの雪だるま。子供は寒くても雪遊びが好きみたいだ。理解できない。・・寒くても釣りに行くなら理解できるが。


ゆっくり起きて子供を幼稚園に送り出し、実家やご近所さんにお裾分けにまわります。14匹いたキンメは昨夜1匹食べ、6匹お裾分けし、7匹残りました。キンメずくしは今日が本番。お昼は簡単に済ませ、0歳のヒロは早く寝かすべく昼寝を短くし、ディナーに備えます。

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しゃぶしゃぶは水菜とともに!兜は胸ビレの付け根が特に美味!


ヒロは予定通り7時半に寝かしつけ、この日はゆったりとしゃぶしゃぶと酒蒸し。しゃぶしゃぶはしゃーぶしゃーぶと軽く湯にくぐらせてポン酢でいただきます。もう、言葉になりませんね。最高に贅沢な一品を満喫です。また、酒蒸しは兜の半割りをよく洗い、水気を取り、塩を振って昆布を敷いた皿にのせて日本酒をコップ半分(50㏄位)、ラップして600wの電子レンジで7分。(どこかのHPに載っていたものを更に簡易にしたものです)これも簡単で美味いです。

更に翌日もキンメづくし!

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お米2合で塩醤油それぞれ小さじ1位。それと酒、生姜のみじん切り。予想通りの味です。

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ムニエルはニンニクとオリーブオイルで。ちなみに右のキンメは酒蒸しのレンジでチンする前の状態。繰り返しになりますが超簡単すよ。個人的にはポン酢を少したらすのが好き!


キンメ鯛めしとムニエル。和と洋のコラボです。そして写真にはないけどまたも簡単酒蒸しとあら汁がセット。子供にはこのメニュー、かなりウケがよかった!

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比較的小さいやつ(といっても0.8k位)は干物!干物にしても目がキンメ!

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あとは焼くだけ。昔買ったストラップの再現完成です。背開きと腹開きが逆になってしまいましたが。

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ビジュアル的に丸々1匹焼いてみました。これ、ノルウェー産のサバより脂乗ってるかも!

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定番の煮付けももちろん美味い!


手間と時間をかけてようやくありついた伊豆キンメ料理。大変ですが、それだけの価値はありますね。色々な面での敷居の高さはありますが、逆にそれは大変なだけではなく、楽しく思えるものでもあるんですよね。私の場合、のっているときの仕掛け作りに関してですが。のってない時は・・

ただどうしても苦痛になってしまうのは4時間ちょいのドライブ(特に帰り)。一緒に行ってくれる相方をさがすか、それとも引っ越すか。そういえば釣りをしている時、隣に釣り座を構えていた常連さんが「定年退職後は都内から熱海に引っ越して釣り三昧してるんですよ」と、とても羨ましい発言をされていた。

定年後、私も熱海に引っ越すかな。

長いな~

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2012年1月25日 (水曜日)

伊豆でキンメ釣り

キンメダイって美味しい。1年半前に小坪港の太郎丸さんにて沖の瀬と呼ばれる海域で釣って食べたときに改めて思った。刺身、しゃぶしゃぶ、煮つけ等々。脂が乗って小骨が少なくてオマケに外観が赤くて美しい。そんなキンメダイ、噂によると南伊豆から出ている乗合船で伊豆七島・新島付近で釣れる、いわゆるトロキンメは更に美味しいらしい。このキンメは稲取産、下田産(もしくは地キンメ)としてブランド化されていて高価で取引されているそうだ。

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2012年の初釣りは、そんな高級で美味しいブランドキンメを狙いに行ってきました。

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2年半前、家族で熱海旅行に行った時に買ったキンメストラップ。実はこの時既に伊豆キンメに照準を合わせていました。

いつかは、と思い続けていた新島キンメ。色々な難題、といいますか敷居の高さといいますか、なかなかトライする事ができずにいたんですよね。まず大きなポイントの使用タックル。いわゆる深場用ヘビータックルでなくてはなりません。そして仕掛けは胴突き20本鈎前後の伊豆キンメ仕様8セット。基本使い捨てなので必ず8セット必要だそうです。そしてできれば餌も事前につけておくと良いです。釣り方に関しては準備が整っていればそれほど難しくはないのですが、結構忙しいので慣れていないなら投入ミスないように事前に手順を確認しておいたほうが良いかもしれません。まずはなにより次の投入準備。投入は船長の合図で順番に行い、間に合わないと1回休みになってしまうのでこれは絶対です。

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仕掛け8セット作るのに約10時間。はっきりいってかなり大変です。そして餌は前日につけておくと良いです。因みに常連さんもつけてきていました。今回はシャケ皮とイカ3:1。食うときは何でも食うらしいけど、今回はシャケが当たり餌!因みにタックル、餌つき仕掛けのオールレンタルもあるそうです。

そして最後の難題は距離。実際、埼玉から今回の目的地・下田まで片道ノンストップで4時間ちょい!アラフォーのおじさんには次の日が仕事の場合絶対パスです。

そんな難題を3連休という必殺技(今の時期我が社では奇跡)で乗り越え、やっと実現した伊豆キンメ。今回は下田の番匠高宮丸さんにお世話になりました。4時50分集合で5時20分出船!因みに埼玉の我が家を出発した時間は・・逆算してください。妻に言わせる所の「全く理解できない行動」です。

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今回お世話になった船。キャビンには2段ベッドがあるので移動中はかなり快適!

1時間ほど走り、まずはキンメにしては浅場のポイントに到着。既に職漁船や釣り船で船団ができています。規定で釣り船は職漁船より20分遅い6時20分投入開始。早めにポイントに着いた本船は時間まで船を走らせてキンメの反応を捜しているようです。そして時間になり投入開始!船はゆっくりバックしていきミヨシから仕掛けを打ち込みます。千葉の房総スタイルとは違い、掛け枠を右手に、オモリを左手に持ち投入。外車なんかの左ハンドル車を始めて運転したような微妙な感覚です。(一度運転した事あるけどムチャクチャ恐かった記憶がある)

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左はわかりずらいけど職漁船と釣り船の船団の明り。時化続きで久々の凪なので朝一浅場のポイントは銀座状態でした。右はオモリ。なんと1.8キロの鉄筋です!

浅場といっても水深は300m。5分程かかって着底です。するとすぐにアタリ!船長の指示でどんどん糸を送ります。アタリがまだない人もどんどん糸を送っています。ここの釣り方は、オモリを根がかりさせて糸を送り、捨て糸を切って巻き上げる方法のようです。

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緊張の第一投。みんな準備万端で船長の合図に備えて構えています。

しばらくすると船長より巻き上げの指示。ミヨシから順番に低速で巻き上げ、30~50m巻いたところで次の人が巻き上げ開始。こうして両隣と十分なセパレーションを保って巻き上げていきます。こうする事によって取り込みも順番に行う事になり、タモでのアシストも容易になるというワケです。キンメはアコウと違って取り込みでバラすと逃げられるしね。実際、バラした人は悲痛な悲鳴をあげていました。

さて、ようやく私の巻上げの番となりました。竿は相変わらず派手にガクガクし、心臓もバクバクしてます。お隣の常連さんによると、「こういうあたりは上の方に何匹かついてるよ」との事らしい。常連さんからこんな声をきかされると俄然期待が高まります。何がついてるか?何匹ついてるか?巻き上げに時間がかかり妄想膨らむ巻上げは深場釣り最大の醍醐味ですね!

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4点掛けの竿のしなり!ドキドキしながら低速で左右の方とのセパレーションを気にしながら巻き上げます。因みにタックルはコマンド8sとミサキスナイプMAXDEEPの組み合わせ。この竿、胴に乗って程よくしなり、伊豆キンメ釣りには最適だと思います。

ついにリールの水深カウンターが0!グローブをはめて取り込みに移ります。結果は20本鈎の一番上に1匹、中段に3匹の計4匹!おまけで下鈎にサバとニョロリ系1匹ずつ!さすが常連さんですね。アタリでキンメがかかった位置を見抜いていました。そしてキンメたちは皆キロ前後サイズ。ここでは小型らしいけど十分なサイズです。ヤッター!

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お土産確保で上々の出だし!サバとワケのわかんないニョロニョロ系の魚も混じる。

取り込みが終わると今度はオオトモの常連さんの取り込みアシスト。常連さんは下の方に5匹。「(糸の)送りが足りなかったかな」と反省していたけど、さすがに1投目から多点掛けできただけあって顔には笑みがあふれていました。最高の光景です。キンメのタモアシストは、タモですくう、というよりゴボウ抜きした時に落ちて逃げないように下にタモを添える感じでやる、という事もこの時船長に教わり実践。1回目からうまく連携取れて一安心です。こういう連携も乗合船で快適に過ごすには必要な事ですよね。

もう1回同じ所で流す、という事ですぐに次の準備をし2投目。しかし、今度は船中ポツポツで私はスカ。船長は深場への移動を決断。

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伊豆大島の三原山(左)はうっすら雪をかぶっていました。右は式根島と新島。今にも雨か雪が降り出しそうな曇天です。とても寒い一日でしたが、ホッカイロ6枚を足と背中に貼り付けて何とか乗り切る!

3投目、ここからは15本鈎仕掛けで下鈎2本は大クロムツ仕様。大きめの鈎(ムツ22号ハリス20号)にサンマ餌。ここではクロムツに比較的良いとされるサンマ餌を使う場合は鈎数15以下にしなくてはいけないそうです。

結果大きめのキンメ5匹!続けて4投、5投、6投と流しましたがサバの猛攻でスカ。そして本日ラストの7投目。本来は8投するのですが定員7名満席だと時間がかかるため7投で終わる事がよくあるとの事。気合を入れてラスト1投に望みます。

結果5匹!キンメはトータル14匹(サバは20匹位釣れて大きいヤツ6匹お持ち帰り)という釣果。この日控えめに準備した43リットルクーラーボックスがほぼ埋まりました。上出来です!

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みんな60L以上のクーラー持ってきていました。私は・・今回は43L(左の写真の奥の黄色いやつ)。80L持ってきて悲惨な釣果だと恥ずかしいし。

いつものようにピンポイントで日程を決めて臨んだキンメ釣り。時化のため本日は久々の出船だったそうです。そして翌日は出船こそしたそうですが東京初雪で交通事情大混乱。普段の行いが良かったかどうかはわかりませんが、運が良いというか、毎度釣行日の天候に恵まれている事に感謝、感謝です。

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