南房のキンメ~アコウリレー船 その二
南房千田港・三喜丸さんでの深場釣り、ちょっと情報を整理!
・タックル
特に船宿からの指定はなかったのですが、アコウ狙は水深550mまでを狙うのでリールはミヤマエだとコマンド4以上。ダイワ、シマノ、アルファタックルからもそれぞれPE8号800m巻けるクラスが出てるので、それでももちろんOKだと思う。コマンド4HPでの7つの提灯行列を見た時は改めてこのクラスの潜在能力の高さを痛感しました。
竿はオモリ400号使うので、もちろんこれが背負えるものが前提。アコウ重視で硬めでいくか、キンメ重視で柔らかめでいくか。個人的には潮が比較的早い事が多い南房沖、慣れていなければ硬めのアコウ用でしっかり底をとる事を優先させた方がベターだと思った。ただ、船中見たかぎり半々より若干キンメ仕様が多かった。自分の腕と相談か?
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・仕掛け
船宿仕様はネムリムツ18号15本鈎。これを65cm治具に巻いていました。メダイがかなり上で食っていた事もあわせ、千田沖の棚は下から上にかけてかなり広範囲という事です。しかし、50センチ掛け枠8本鈎でもアコウはもちろん、うまく棚を調節すればメダイやキンメの多点掛けもいけるはず!
因みに私は次回も相変わらずの朝方キンメ15本鈎、アコウポイント8本鈎、それぞれ50cm治具仕様でトライする予定です^^
・餌
船宿支給はスルメのアカタン。無料支給がうれしい!サバやシャケ皮は各自準備。もちろん身餌はあった方がベター。因みにこの日のアコウは赤オレンジ系タコベイト有効でしたが、この辺りはサメが多いそうなので基本的には付けないほうが良いらしい。(後で知りました)
・釣り方
投入は治具投入でも船縁にセットされてるマグネットに鈎を並べてオモリをポイでもどちらでもOK。ただし、治具投入の場合は予約時に左舷か右舷の確認、もしくはリクエストをしておいた方が当日慌てずに(巻きなおしせずに)済むとかと思います。
投入後は棚をとった後、かけ上がりだったり下がったり、船長が底の状態をアナウンスしてくれるので、これをよーく聞いてリールの操作をしよう。キンメもアコウもアタった後は送るのが基本だけど、駆け上がりではもちろんNG!また、今回の私のように鈎数少ない場合は、周りでどの鈎が釣れているかをチラッと確認し棚をうまくコントロールすると良いかも^^
・その他
客にとても優しく接してくれる船長ですが、操舵席に座ると釣らせるために2時間以上残業してくれる、仕事に熱い方でした。基本、仲乗りさんも乗るとの事なので疑問点は色々聞いてみると良いかもしれません。
以上!
追伸:
ゴマサバに混じり唯一釣れたマサバ(仲乗りさんはヒラサバと言っていた)。塩振って軽く干して後は焼くだけ。
メダイのなめろう丼。アジとはまたちがう甘みが味噌味にあいます^^
キンメカブト酒蒸し。我が家での定番キンメ料理^^
メダイ、アコウ、キンメをフライにして食べ比べてみました。あまり差が出ないかな、と思いきや、個性でました。メダイはモチモチ、アコウはしっかり、キンメはとろけるような食感!味は・・とんかつソースとタルタルソースの味。
ゴマサバは短冊に!100本以上できました。早く使わないと冷凍庫キャパが・・
週末はアコウ鍋にでもしましょうかね^^
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