平潟沖でアブラボウズ釣り
7月29日。曇り。
久々に沖に出ることになりました。
猛暑が続いた関東地方にあって、この日は過ごしやすい陽気です。
良い天気、とは、普通晴れの日を指すと思うけど、少し小雨が混じる曇こそ、この時期私にとっての良い天気。
うん、まさにこの日は超良い天気です^^
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そんな超良い天気の釣り物は迷わずアブラボウズ!先日鹿嶋でたくさん豆アジを釣った時に冷凍庫の一角を占拠している「冷凍ヤリイカ10杯とイワシ4匹」が邪魔に思ったので、次回の沖釣りはこれ、と決めていました。
昨年3回乗ったので、今年初乗船にもかかわらず船長顔覚えてくれた。
昨晩から平潟に到着していたので毎度のごとく車中泊。気温22度。車中泊にはベストかな。狭い車中ながらそれなりにぐっすり眠れました。就寝間際に飲んだ缶ビールもきいたっぽい。
そして4時に船長到着。おかみさんとともに挨拶し乗船料払ってクジ引きする。決まった釣り座はは左舷ミヨシ!準備開始!
毎度お世話になっているディープクルーザー400wとコマンド8。そろそろコマンド9なんて思った事もあったけど、最近これで十分だと思うようになった。使い勝手最高に良いです^^ややパワー不足もご愛嬌!
船に乗って準備をはじめる。キーパーつけて仕掛けやらオモリやらを確認する。ああ、なんだか心地よい。ヘビーな深場釣にこれたっていう実感に感無量です。そしてキャビンで二度寝。最近普通に船で眠れるな~。昔はエンジン音うるさくてダメだったんだけどね。
そして船はひた走ること実に2時間半。いやー、アブラボウズのポイント、こんなに遠かったっけ?
餌はヤリイカ一杯掛けとイワシ一匹掛け。昨年の船長の真似^^;
準備ができたところで第一投。はじめのポイントはアブラボウズにしては浅く320m。潮が早いので初めはこのポイントだそうです。オモリは500号。戦闘開始!ここからは竿先と会話モードです。アブラボウズ釣りはなんていったって底ダチ命ですかなね。
ちょっと浅めのポイント。アブラボウズのポイントはどこも岩礁地帯なので着底後すぐに底を1~2m切りましょう。(ちなみに私はこの日オモリ1つロストしました)
しかし、ここで4投するも船中アタリなし。ちょっと深いポイントに移動です。
次のポイントは430mから少しずつ深くなるポイント!ちなみに右写真は右舷の方のコマンド9s。見てしまうと・・やっぱり9番はいいな~。
と、このポイントにきて2投目、左舷中央でアタリがあったらしい。船中ざわめき出す。私も底ダチ取り直すもアタリなし。
なのでギャフ片手に取り込みアシスト隊に向かうと・・
痛恨のバラシ!
船長、すぐに船を回し打ち込み開始!
そして今度は右舷オオトモでアタリ!
私も集中して底取るが・・今度は痛恨の根がかり&オモリロスト。あちゃ~(泣)
オオトモでアタった方、私が仕掛け回収時海鳥に餌付き仕掛け襲われ戸惑っていると、今度はしっかりと上がったらしい。
すぐに仕掛け回収して野次馬に行ってみる。
25キロだそうです。いいなぁ~。
既に計量終えクーラーにしまう所だった。よし、次こそ!
って気合入れたけど、その後3回やって船中1回アタリあったものの上がらず。結局船中この1匹という厳しい結果となってしまった。私に関してはアタリなし。はい惨敗です(泣)
厳しい釣行となってしまった今回のアブラボウズ釣り。船長、無念そうな顔で「こんな日もあるっぺな」と言っていた。確かにそうだな~。前回、前々回の14キロ、25キロが出来すぎだったんですよね。
終始曇り空。真夏はこれがいい天気!でも巨大クーラーが寂しそう。
船長、私の顔を見て思いだし、この前回、前々回の写真帰りまでに準備してくれた。良いお土産ありがとうございました。
釣果どころかアタリなしという、超大撃沈にあってしまった今回の釣行でしたが、「沖に出て仕掛けを遥か深海に下ろしワクワクしながらアタリを待つ」といった(私にとって)究極の釣りができたことに感謝。前日の豆アジ釣り然り、リフレッシュすることができました。
やっぱり沖っていいなぁ~。
でも・・
次回はリベンジしたいです!
豆アジ12匹。一応お土産は確保しました^^;
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