去年袖ヶ浦にマテガイを獲りにいったら、何を隠そう一番楽しそうだったのは妻。
文系、出不精、読書好き。
最近はもっぱら編み物好き。
酒好き。
酒好き・・獲った新鮮な貝で酒蒸しを作って、それをつまみにイッパイやるのが好き。
に、最近なった。
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そして何やら今年も潮干狩りシーズンが楽しみみたいだ。
そういう事なら、もちろん計画するしかないよね!
マテガイやアサリ獲りの道具はもちろん、貝を見分けるための表をエクセルで作って持参することにした。
今回の目的地は江戸川放水路の河口。ここは行こう、行こうと思っていてなかなかタイミングが合わなかった潮干狩りポイント。雨だったり、急きょ仕事になったりとか。「なんか相性わるいところなのかな~」ってずうっと思っていて「今回も流れるかな~」なんて日にちが近づくにつれ密かに思っていたりもしたんだけど・・
当日はそんな不安も吹き飛ぶくらいの天気に恵まれ、ワイワイガヤガヤ参戦することができました。
二俣新町から江戸川まで歩く8歳から2歳までの子供6人。ワイワイガヤガヤどころじゃない!
初めていく所という事で「散歩がてら、偵察がてら、あわよくば潮干狩りだよ」と妹に伝えて失敗した時のために釘をさしておいたんだけど、2日前にメールで待ち合わせとかの確認すると、もう家族総出で完璧に狩猟モードでいたらしい。特に(今時めずらしい)4人姉弟の上2人の女の子は「海洋生物好き女子」で、それはそれは楽しみで仕方がなかったらしい。
これは企画ミスは許されないと、プレッシャーがかかっていたワケなのです。
というわけで、出だしで「クルマがとめられない」なんて事がないように電車でゴー!二俣新町駅で待ち合わせ、20分かけて江戸川河口まで歩く。因みに千葉側のポイントは干潟は小さいものの、地図を見るとコンビニが近くにあるのでトイレとかの心配がない点がGOOD!子供連れ、女性連れには大事なポイントです。
と、この日の干潮の13時頃より2時間早い11時にポイント到着。すでに京葉線の橋桁付近では干潟ができていて潮干狩りしている人たちがいた。我々もビーサンに履き替えて早速参戦!
千葉側のポイント(左)狭いけどまあ問題ないです。対岸(右)は広い!けど、駅からの距離とかコンビニ近くにないとか、何かと不安があったので今回はパス。
まだ潮が引ききっていないけど、杭辺り(左)で掘ってみる。3歳、4歳児は手前で砂遊び。実は手前が穴場で結構アサリいた!
まずはアサリやホンビノス中心に正攻法の潮干狩り開始!前もってエクセルで作った「貝を見分ける表」で子供たち、私以外の大人たちにレクチャーしたんだけど、もう全然無視でごろごろいるシオフキ中心に、バケツに貝がたまっていく。はい、もう何でも獲りましょうね!
しばらくすると潮が結構引いてきた。周りを見渡すと沖のポイントでマテガイ獲りをやっているグループ発見。すかさず私たちもマテガイ獲りにシフト!
子供たちは夢中!私も夢中!
最後は貝を同定!やや薄型で縦縞がかすかに見えるバカガイらしき貝もあったけど、やっぱりシオフキとの違いがよくわかりませんでした。バカガイだと思って料理が砂だらけになっても嫌なのでシオフキでカウント!
そして遅いお昼ご飯。ご飯は荷物になるのでもちろん近くのローソンで現地調達!左は我が家の取り分。ホンビノス貝のデカさに再戦を誓う。・・妻が!
11時から13時半まで2時間半。1番下の2歳児と下から2番目の4歳児が途中で離脱して、ママ(妹)とテントでおやつを食べ始めていたけど、残りの子たちは「終わりにしよ~」って言わなければまだやってそうな雰囲気であった。恐るべし若者!ああ、腰が痛い^^;
でも、やっぱり潮干狩りって楽しいなぁ^^
そして楽しんでくれたみたいで良かったなぁ^^
ホッとしました。
ホンビノス貝とオキシジミ(左)。オキシジミもでかいけど、ホンビノス貝はそれをはるかにこえてデカい!ファンになりました^^
アサリは全体の3~4割かな。残りはシオフキ(バカガイも少しいるかも)。ネットで調べたら、ちょっと手間かかるけど砂抜けるとの事。早速トライ!
我が家の分のマテガイはこれだけ。7割方妹夫婦行き。妻が見た目で嫌いなので^^;アカガイ(サルボウガイか?)も妹夫婦行き。次回は是非この手で獲って食べたい!
シオフキ以外はまとめて酒蒸し!予想通り酒が進んじゃった!シオフキはネットで調べた「手間がかかる方法」でよーく洗って砂抜いて炊き込みごはん。手間がかかるといっても、アジ30匹釣った時の10倍以上は楽です。炊き込みごはん(シオフキごはん)、いい出汁がでてうまし!
いやー疲れました。でも、心地よい疲れでした。
なにより子供たち、妹夫婦、そして我が妻が楽しんでくれて良かったです。
そして子供たちに「マテガイ獲りの達人」と呼ばれたことがうれしかったです。
またの企画を約束して二俣新町駅で解散しました。
何気にこの日の最大の収穫は「シオフキは思ったほど砂抜きに手間がかからず美味い」
次回はシオフキも貪欲に獲ろうと思います。
追伸:
シオフキ砂取り法(色々な方のHP参考にしてやってみました)
まずは沸騰したお湯に入れてパカッと口があくまで茹でる。茹で汁は捨てずにとっておく。鍋の下にたまる砂に注意して!
冷水で冷ましてむき身にする。むき身にしたらザルにあけて同じくらいのサイズのボールにのせ、冷水を入れる。そして一定方向にかき混ぜる。
色々なHP見てみると、かき混ぜる方向は反時計回りがいいみたい。実際やってみると、右手だと時計回り、左手だと時計回りがいいみたい、というよりやりやすい。
ボールにはこんな感じに砂が残ります。
冷水入れ → かき混ぜ → 水捨て の工程を10回繰り返して1つ食べてみたら、まだかすかに砂残っていました。なので5回追加で15回繰り返して終了。
完全じゃないけど、砂具合はお店で買うアサリレベル以下までになりました。
アサリよりちょっと手間かかりますが、それほど苦にならないと個人的に思う。
茹で汁とともに作った炊き込みご飯はイケました^^
念のためご参考まで。
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