浦山ダムでの冒頭とかぶりますが、さかのぼる事30年以上前。妻は母(私にとって義理の母)にお姉さんと一緒に3回三峯神社にドライブがてら連れてきてもらったそうです。そんな思い出話をたま~に聞かされていたんだけど、ここへきて「行きたい!」とはっきり言ってきた。
ここは踏ん切りつけて家族で行く事にしました。
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そう、三峯神社は私にとって「踏ん切り」が必要な場所。
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三峯神社は自宅のある蕨市と同じ埼玉県にあるんだけど、位置的に端と端。
片や東京千葉に近い蕨市と、片や山梨や長野に近い銭形のとっつぁんの生まれ故郷・旧大滝村(現在は秩父市)。
ネットでルートを検索すると129キロ。
129キロなんて北茨城に釣りに行くと思えば楽勝、って言ってしまえばそれまでなんだけど、埼玉県秩父地方に私のアドレナリンを放出させるに足るキンキやメヌケ、アブラボウズはいませんからねぇ。
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魅力と距離を比較&考慮すると、私にとっては相当な踏ん切りなのです。踏ん切りも踏ん切り、思いっきり切ってみました。
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三峯神社。
妻から母と姉の3人でよく行ったと聞かされた以外でも何となく知っていたんだけど、
その前になんで父がいないのかというと、
おっと、そういうダークな話題はやめておきましょう。因みに(義理の)お父さん、今でもお元気です。
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話しを戻して三峯神社。
何やら相当なパワースポットらしく、そのパワー、関東で1番なんだそうです。
そして、とあるテレビ番組でかの有名な浅田舞さんが妹の真央さんのためにお守りを買いに行った事(自分の分のついでに妹の分もという説も?)から相当有名になったらしく、毎月1日は神社まで続く1本道が渋滞するらしいです。
そう、実は浅田舞さんが買われたお守りは、毎月1日にのみ授与(2,000円)される特別なもの。真っ白なおマオリ、ではなくお守りに「氣」と書かれたものでそれはそれは強いパワーを放出してくださるものなんだそうです。
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ただ、我々家族は1日は都合がつかないし、そもそも子連れで混雑はつらいので、ゆる~く3月5日の日曜日に行ってきました^^;
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実は白以外なら他の日に授与可能です。1,000円。因みに妻は紺色購入、(義理の)お姉さんのお土産分はピンク、私は緑。真央ファンの妻は「真央ちゃんと色違い!」って喜んでた。
素材は同じ!桐の箱に入っているか否か、白か否か。
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話しは前後してしまいますが、「氣の御守」は1日以外でも手に入れる事は可能です。
効果のほどはどれだけ違うかというと、これからわかることでしょう!
色は違えど、ケースは違えど、納めた額は違えど・・
私達にとって大きな氣になってくれるには違いないです。
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話しは戻って、
三峰神社の駐車場に到着した時間は12時ちょい過ぎ。
お昼の時間です。
この日は1日ではないため、大きな渋滞こそなかったけど、天気の良い日曜日とあって駐車場はそこそこ埋まってました。
因みに駐車料金1日510円。消費税とかの関係での500円+10円だと思うけど、両替なんかの手間暇考えたら500円でいいんじゃないかな、って個人的に思うのでありました^^;
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そして駐車場近くのお店に入る。
妻にとって幼いころにここで食べた山菜そばと味噌田楽は思い出の味!
って、しきりに車中で語っていた、が、
本人まさかの味噌田楽注文し忘れ^^;
慌てて追加注文。
子供たちのメニュー選びに気を取られたそうです。
母親って、父親に比べて数段尊い立場なんだなぁ、って改めて思いました。
私なんか、「わらじカツ丼とは何ぞや」って事ばっかり気にしていたもんね^^;
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駐車場からも見えるお土産屋さん兼ごはん屋さん。昔と変わらない雰囲気だったそうです。
山菜そばと味噌田楽。750円、200円。妻はこれが食べたかったらしい!
私は「わらじかつ丼」を注文。1000円。秩父市内走っている最中、「わらじかつ丼」の看板よく見かけ、気になっていたらここでもあったので。甘辛タレがカツにあってた。後から知ったんだけど、写真左上の丼のフタがこの料理の重要なポイントだったみたい。
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まずは腹ごしらえ。
妻はこれを食べる事も今回の目的の1つ、と言っていた2品。
旅に食は欠かせません^^
うどん好きの子供たちは山菜うどん。
私は気になっていた謎のメニュー・わらじかつ丼。
何やらこのわらじかつ丼、秩父のB級グルメらしい。生い立ちとかよくわからないけど、甘辛ダレがかかっていて、なかなか美味しい1品でした。
ただ、大きくてちょっと食べにくい。
後で調べたら、2足のわらじ(カツ)のうちの1枚は、はじめは丼のフタにおいて食べはじめるのが正しい食べ方なんだとか。
なるほどね、だからちゃんとフタがついているのね。
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下の子はうどん半分残したけど、そこは私がフォロー。
おなかいっぱい!
ごちそうさまでした。
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さて、ようやくメインイベントです。
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三峯神社の信仰はオオカミ。漢字だと大神とも書くそうでそれこそ「神の遣い」なんだそうです。そしてこの鳥居は三つ鳥居という貴重な鳥居なんだそうです。
奥宮遥拝殿(見晴らし台)。下の子、おうち(我が家)が見えると言っていた。周りの方々は私達を地元の人間と思ったに違いない。
随身門。この先神聖な場所、っていう雰囲気に満ち溢れた門であった。参道の脇にある白いものは実は雪。門の先は滑るため「通行止め」であった。う回路にて三峰神社へ向かう。
御手洗(みたらい)。高校時代に御手洗さんという同級生がいたんだけど、神聖なご先祖様の末裔なんだなぁ、って今になって思った。因みに3月初旬の三峰神社の御手洗、凍ってて使えず。代わりに神主さんんのシャカシャカならぬ大幣(おおぬさ)が置いてあった。
そしてたどり着いた三峰神社。両サイドには御神木。
写真では収まりきれない立派な装飾がありました。
神社の両脇にそびえ立つ樹齢800年の御神木。3回深呼吸してから触れてお願い事を!
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実は三峯神社には今回いってみた本殿だけではなく、奥宮という、山道をさらに1時間かけて行かないといけないパワースポットがあるそうです。
今回は小さい子供がいた事でいかなかったけど、次回は是非こちらにも行ってみたいと思いました。
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また、三峯神社表参道(2009年に廃止になった旧ロープウェー駅)からの登山道というのもあって、古き良き古道を2時間かけて歩くルートもまた面白いんだとか。
新緑の季節なんてよさそうです。
因みに裏参道という、更にマイナーな古道もあるそうです。
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三峯神社、3月の暖かい日にも関わらず参道に残雪あり、空気が違いました。
冷たいだけじゃなく、何か緊張感あるような落ち着くような。
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ここはパワースポットなんだな~、って信じずにはいられないですね^^
今週も頑張れそうな氣がしてきました。
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山奥にありながら、クルマやバスで近くまで行ける便利さもまた良いです。
何をしにいった、っていう訳でもないんだけど、何故かきてよかったっていう氣に満ち溢れました。
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良い結婚相手に最大の条件は「同じ価値観を持っていること」ってよく聞きます。
妻に神社参拝時、また御神木での願い事、何かと聞いてみたら、
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「宝くじ1等!」
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ほぼ同じ価値観で良かったです^^
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因みに私は前後賞付きでお願いしました。
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