« タコの道具汁 | トップページ | 竹岡の白狐川でハゼ釣り 2017 »

2017年11月11日 (土曜日)

南房でベニアコウ釣り 2017

11月、千葉南房の深場釣りが解禁になりました。

南房の深場といえば、
ベニアコウです!

私の中で深場釣りといえばイコール単独釣行なんだけど、今回はぴーぴーさんがご一緒してくださるとの事。
深場にズルズル引き込まれている釣り人が千葉にもいました^^
よろしくお願いします。
(そしてクルマ出してくれてありがとうございました)
Imgp2092
帰港後撮影。本日はミヨシ側に「みよし会」の方がご乗船されていました。そしてダイワの2018カレンダー頂いてしまいました。ありがとうございました。
5時ちょい前、乙浜港着。
そして集合時間(5時半)に船長到着。
今年初め、体調崩されていたと聞いていたので元気な姿見れホッとしました。
そして準備ができ、6時ちょい前に出航。
海はそこそこうねりが残っていたけど、天気予報によればこれから収まる予報なので問題ないかな。
それより潮が速いようで、船長、途中船をとめてポイント選定しているようでした。
実際、かっ飛んでいましたね~。
ポイント選定はもちろん船長にお任せし、あとはうまくオモリを底につけ、かつ這わせないようにコントロールするしかありません。
最高難度ベニアコウ釣りの始まりです。
そんな中、いつもよりやや抑え気味の操舵(それでもスプラッシュマウンテン)で最初のポイントに到着。
本日はオオトモに陣取らせていただいたので緊張の1番に仕掛け投入です。
(みよし会のTさん、ご配慮感謝です)
水深は880mとの事。
そしてオモリが着底した時のカウンターは1000mちょい。
毎度、笑っちゃうほどスケールのでかい深場釣りですね~^^;
Imgp2086 
002.6m、ではなくて1002.6m。オモリ600号でも糸ふけが約123mです。これでも朝一はまだ潮はゆるい方でした。2投目以降は更にかっ飛ぶ事に。
Imgp2081
一応こんな感じで準備。
Imgp2082
船長からは4回しかやらないので15本針を推奨されるんだけど、扱いやすい、そしてパワー不足のコマンド8番にあわせて控えめな10本針。潮が速い日は、針数より仕掛けが短い事の方が気がかりです。
Imgp2087
うねりはポイント着く頃にはほぼ収まっていました。ナイス!ただ、潮が・・
1投、2投、ともにアタリなし。というよりアタリがよくわからない。
まあ、想定内です。
3投目。
潮は更にかっ飛んできました。
底はなんとなくわかったけど半信半疑です。
多分這わせ気味だったと思います。
こういう時は上の方の針がベニアコウの棚にあると信じて底を取るしかないですね。
Imgp2089
ホラアナゴ。下から3つ目の針についてました。天ぷらにすると意外と美味しいのでキープ。
底は一応とらえてますね。
この感覚を忘れずに、、
最後の4投目、後は運です!
その4投目、着底後糸が真正面にのびた所で2回アタリのような竿先の動きがありました。
その後、糸が下に向いたところで再確認しようと思ったけど、なかなか下向かず、かすかな重みのみ。
ベニアコウではないかな。
またホラアナゴかソコダラ系かな、って思いながら、
ちょっとの期待を抱きながらさらなる魚信を待ちます。
すると隣のぴーぴーさんにアタリ!
断続的にアタッてました。
一気に緊張走ります^^
イイネ~!
そして船長から巻き上げの指示。
かすかに期待した私の竿は400m前後で叩かれず。
残念。
何かついていても多分黒い魚です。
って、この時思う。
そしてぴーぴーさん。
巻き上げ最中、断続的に竿先がたたかれる。
「アブラボウズかな」って2人で話した時に、、
しっかり網かギャフを準備しなかった点が今回の最大の失敗でした^^;
まず私の仕掛けが上がってきました。
ぴーぴーさんの道糸と祭っています。
ほどいて手探ると何やら大きくて黒い魚影。
巻き上げ最中、殆ど暴れなかったので「キタノクロダラ」とかそっち系の魚かな、
なんて思っていたらとんでもない!
アブラボウズ!
しかし、姿が確認できた所で痛恨のバラシ。
思い込みのせいで手繰り寄せが雑になっていたんだなって思います(涙)
あっという間に船から離れて行ってしまいました。
網かギャフをしっかり準備していればキャッチできたと思われるだけに悔やまれます。
ぴーぴーさんと祭って、途中から魚信がいってしまっていたのですね。
しかしながら下針に残念賞のオニヒゲ。
お土産できた点はよかったです。
Imgp2090
頭の割に身の歩留まり悪い。しかしながら、身に対して肝の割合は大です。肝入りナメロウとか肝和え、肝入りお味噌とかにすると意外と美味い!
最後の最後で大逆転のアブラボウズをバラしてしまった点は反省材料ですが、
まあ、釣りは所詮レジャーという事で、
反省は反省として次回に生かせばいいだけの事です。
(って強がり書いていますが、本心はかなり悔しい!)
船中本命ゼロの中、何もないより最後にドラマがあって面白かったです。
そして、かっ飛んだ潮をねじ伏せるような船長の操舵を久々に目の当たりにできて思わず感慨でした。
もう、言葉になりません。
神の領域です。
残念賞のアジの開きを女将さんに頂き、
「また近々リベンジをしましょう」ってぴーぴーさんと約束し、家路につくのでした。
ぴーぴーさん、みよし会の方々、そして船長さん、
厳しい条件の中、お疲れ様でした。
そしてマサキさん、港でまさかのお出迎えびっくりしました^^
お忙しい中、ありがとうございました。
追伸:
Dsc_0239
イカ6パイ×縦に7カット=42本。次回に向けて何か工夫しなくては、って思い、悩んだ挙句、単純に仕掛けの針数を10本から12本に増やしました。
早速次回に向けてエサを準備。
それにしてもスルメイカ高いですね~。
6パイ買うのに2000円費やしてしまいました^^;
スポンサ-リンク

« タコの道具汁 | トップページ | 竹岡の白狐川でハゼ釣り 2017 »

コメント

こんばんは。
7日に布良に行ったのですが、鬼カサゴの場所でも潮が速いといってましたのでベニアコウは、やばいくらいの難度だったかと思います。
次は、私もご一緒したいです。
お疲れ様でした。

ちなみに、こちらは強風で港解散でした(T-T)


烏賊太郎さんおはようございます。
オニカサゴにいかれたのですが。港解散は残念ですね。金曜日は谷間で風は朝方吹いていましたが陽が昇るにつれそうでもなかったです。
ベニは今回で6度目ですが、その中でも1、2を争うカットんだ潮でした^^;
それでも仕掛けを底につけさせる船長の操舵は神業です。
(言葉でうまく説明できません。ヤバい位潮をねじ伏せる操舵です)
次回は潮が収まった頃にでも行こうと話しました。
またLINEで。
よろしくお願いします。

先日はお疲れ様でした。
赤いお魚は拝めませんでしたが、色々とお勉強になりました。
貴重なホラアナゴとオニヒゲありがとうございました。m(__)m
またよろしくお願い致します。

ぴーぴーさん、先日はお疲れ様でした。
赤い魚は残念でした。今月中に潮おさまってほしいですね。
みよし会の方々が釣れないレベルですから相当ハイレベルだったと思います。
次回は是非とも良い条件でやりたいですね。
しかしながら、あの神操舵を見れたのは貴重だったと思いました。
またよろしくお願いします。


お疲れ様です。

あの潮でアブラボウズを掛けるとはやりますね!
私も7日に白浜沖でベニでしたが速潮+二枚潮で駄目駄目でした。何故かバラムツ一本(゜ロ゜; ハナマサで冷凍スルメの壺抜きが4杯690円なので愛用してますよ。

マツさんこんばんは。
ハナマサですか。検索したらおとなりの川口にある事がわかりました。今度行ってみます。貴重な情報ありがとうございます。
アブラボウズはケイムラのタコベイト食っていました。痛恨のバラシ、悔しいです。
潮、はやく落ち着いてほしいです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1327519/72185050

この記事へのトラックバック一覧です: 南房でベニアコウ釣り 2017:

« タコの道具汁 | トップページ | 竹岡の白狐川でハゼ釣り 2017 »