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釣行翌日。
朝4時に起きて、何とか1時間半かけて下処理完了。
この日は親戚絡みの用事があるので、下処理は早朝、料理は帰宅後の夕方しかチャンスがありませんでした^^;
というワケでまずはあまりあれこれ考えず、無難にアナゴ定番レシピの蒲焼きと天ぷらです。
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その前に、、
写真はありませんが、この魚、お刺身でも食べられるとの事なので1切れ醤油ちょんで食してみました。
私の中でクロアナゴのお刺身は相当抵抗あったんだけど、
特に可もなく、っていう感想ですね。
心配した臭みがなかったのはいいんだけど、それ自体に旨味はほとんど感じられません。
食感も後に作る火を通した料理とは別物で、水っぽい印象でした。
この魚は火を通し、しっかりとした味をつける料理がいいと思います。
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天ぷらは骨切りしたとはいえ、小骨が心配だったので少々揚げすぎてしまいました。蒲焼きは・・まあこんなもんかな。
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まず蒲焼き(丼)。
食感はアナゴ、というより鶏もも肉に近いと思いました。
そんな中でも、皮のコラーゲン質がアナゴっぽさを感じさせます。
そして腹の部分という事もあってそこそこ脂がのってます。
元々味付けはハズレはなさそうな市販の蒲焼きのたれ。
イイネ~!
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そして天ぷら。
食べやすいよう、そして火が通りやすいように大きさは一口サイズ。
予想通り、イメージは鳥天っぽい。
そして蒲焼き同様、皮のコラーゲン質が良い感じのアクセントになってます。
天つゆでサラッといただきましたが、天丼にしても美味しいかな、って思いました。
骨切りして更によく揚げたので、骨の違和感もないです。
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両者とも、とても美味しかったです。
特に豪快で肉厚、そして皮の弾力ある食感はなかなか。
アナゴっぽい脂のノリもそこそこあります。
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脂といえば、
捌いた感覚では、大きい方が脂の乗りは良いと思いました。
大きい方が圧倒的にまな板がテカテカになったしね。
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そして数日後、クロアナゴ第二弾!
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とりあえず3品!
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煮アナゴの押し寿司、湯引き(酢味噌)、串焼き2種(塩、たれ)。
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子供2人含む家族4人で頂くとあっては、まずご飯ものは欠かせません。
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というワケで第二弾のメインディッシュは押し寿司。
しっかり骨切りしたんだけど、
大人ならそのままイケるレベルなんだけど、小さい子供にとっては少々違和感あったみたい。
それでも、しっかり煮た身に蒲焼きのタレでアジを整えればバッチリです。
美味しい1品でした。
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続いて湯引き。
骨切りやってみた、という事でハモの湯引き(落とし)を真似て少しだけ作ってみました。
煮アナゴはじっくり煮たのに対し、こちらはさっと湯がいただけなのでどうかな、って思ったけど、意外と大丈夫でしたね。
骨の違和感は煮アナゴとほぼ変わらなく、これは完全に(大人の)酒の肴なので問題なし。
ハモの湯引き食べた事ないので一概に比べられない所が悲しいですが、
これはこれでアリかな、って思いました。
お刺身と比べても皮が付いてる分だけ旨味も感じたし。
ミツカンすし酢と味噌とで作った酢味噌が絶妙にあいました。
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最後に串焼き。
鳥もも肉っぽい食感だったので、皮下埋没骨ない頭側の身で作ってみたんだけど予想通りバッチリ!
塩とタレ。
双方、それぞれいい感じです。
個人的には塩の方が好きかな。
これ、もうちょっと作ってもよかったな~。
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第二弾を経て、
クロアナゴ料理のコツがなんとなくわかってきた気がします。
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これ、大人向けの食材ですね。
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子供に食べさせるなら、骨切りで処理しきれなかった骨(皮下埋没骨)を更に柔らかくするから揚げとか天ぷらがいいのかな、って思いました。
ネット等で調べても、ハモよりも骨硬いらしいし。
(ウツボよりははるかに柔らかいけどね!)
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更に数日後、クロアナゴ第三弾!
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最後はド直球のから揚げでしめようと思います。
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塩コショウ少々の軽めの下味で作りました。170度でじっくり、180度でカラッと2度揚げすれば小骨は関係ないです。
余った頭側の身を使って、主食の「クロアナゴとブロッコリーのクリームパスタ」を作っておしまい。
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から揚げは説明不要、ですね。
鶏肉っぽい身とコラーゲン詰まってるっぽい皮のバランスがとても良いです。
ポッカレモンふりかけて、醤油ちょん。
クロアナゴレシピで迷ったらこれで決まり!
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鶏肉っぽい食感なので何でもあうと思い、適当に作ってみたクリームパスタ。
皮下埋没骨のない部分で作ったので違和感なかったです。
ソースはハインツのホワイトソース使ったので失敗知らず。
もうちょっとソースをスープっぽくしたかったけど、、
味はとても美味しかったです^^;
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クロアナゴ、十分に堪能できました。
また来年、かな^^
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