舵丸で銭洲遠征 メモ
今晩夜釣りに行くわけじゃないので、銭洲遠征が平成最後の釣りになりそう。
今まで一番遠い所、今まで一番高額、新しい魚種4種、そして大漁。
平成のフィナーレにふさわしい釣りだったんじゃないかな、って思います。
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そんな銭洲遠征、また行くかと問われたらそう簡単に「はい」とは言えないんだけど、
銭洲より更に遠いイナンバは是が非でも行きたいと思っているんです。
舵丸の船長によると、
「イナンバも銭洲も釣り方は同じだよ」
100%同じかといったらそうじゃないと思うけど、
今回の経験が生きる事は間違いなし!
なのでメモメモ。
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・タックル
ダイワマッドバイパースティング240Sとダイワシーボーグ500メガツイン。
イナンバで10キロのアカメダイを釣るために購入した組み合わせ。
なんでも、メダイは5~6キロを超えるクラスになると尾の付け根から胴体にかけて赤らんでくる個体が見受けられ、それはそれはナイスな脂のノリなんだそうです。メダイ、普通に1~2キロクラスでも美味しいのにどういう事?っていう感じ。
イナンバでは特にこのアカメダイと呼ばれる大型のメダイの魚影が濃いらしく、是非とも行って釣りたい、って思っているワケなんです。
・・話がそれました。
基本、ワラサクラスを狙える竿と、それに対応したリールがあれば五目釣りはOKだと思った。
ただ、基本底のエサを捕食するシマアジを狙う際は長め、柔らかめの竿が有利かも。
実際、柔らかい竿使ってうねりがある中、底キープしやすかったし、結果も出せたし。
あわせもなんだかんだ向こう合わせがほとんどなので、できれば柔らかめが有利なのかもね。
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・仕掛け
ビシは100号のシャベルビシを使用。サニービシでもどちらでもよいと思う。
ただ、お隣のぴーぴーさんがオモリ後付けタイプ使ってて、たまに仕掛けが絡んだ、って言ってたので一体型の方がいいのかもね。
シマアジ狙いの際は上全開、下1センチ位で早めにコマセを出してしまう感じ、なのかな。
前半あまり出さないようにしていてアタリなく、逆に後半上記のように初めにドバッと出すようにしたら結構アタリました。
仕掛けは船で買ったもの。3本針3mでハリスは8号。
3本針のうち、4匹中3匹手前の針に掛かっていたので、きっと今回はコマセに大きく反応していたのでしょう。
また、日にもよると思われますが、アオダイやアカイサキ、ウメイロはコマセなくても入れ食いレベルで釣れました。
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・エサ
シマアジは最初の2匹はオキアミとイカタンの組み合わせ。後の2匹はオキアミ2匹掛け。
個人的にはイカがついていた方が安心感がありました。
イカも別で買ったつけエサも、ウメイロやアオダイ狙いであまり消費しないようにした方がいいか、もしくは多めに持ち込んだ方が良いと思いました。
まあ、コマセから拾ってつけても、結果的にはそれほど問題はなかったです。
ウメイロ、アオダイ等に関しては、イカオンリーよりオキアミつけた方が食いは良かったように思えました。
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・釣り方
基本向こう合わせ。
シマアジは船長からあわせ必要、って言われたけど、4回中2回は完全向こう合わせ、それ以外の2回もアタって竿を確認するようにあげる、いわゆる「ききあわせ」をして掛けました。
これが正しいかどうかはわかりませんが、釣れたのでハズレでもないと思われます。
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だいぶ前の話ですが、以前ベニアコウ船でご一緒させていただいた田原泰文さんが執筆された「銭洲ブック」という本を購入し、何度も読み、今回遠征にチャレンジする運びとなりました。
平成7年に初版された本という事で道具仕立等の情報は多少古いのですが、この本の情報がベースになった事は言うまでもありません。
もちろん、上記「メモメモ」は基本私が感じた所によるものですが、銭洲ブックと重なる点も多々あります。
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最後に重なるどころか、銭洲ブックの一番好きな文面をそのまま。
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「遠足と考えたい」
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はい、時代は令和になってもこういう気持ちで釣りを続けていきたいです^^
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