イシダイの天ぷらそば
先日の磯ブッコミ釣り。
本来ならば石物は不発に終わり、安定のウツボをお土産に持ち帰って、これで年越しそば用の天ぷらを作る予定だったんだけど、
大きく狂ってしまいました。
。
。
小型とはいえ、そこそこ厚みがあって「刺身にしても美味しそう」って捌いていて思ったりもしたけど、
大事な一年の総決算料理。
渾身の一尾をしっかり使う事としまよう!
令和元年の、最初で最後のイシダイ料理。ひょっとしたらこれ、お刺身以上に釣り人特権レシピかもね。
イシダイは天ぷらにしてしまった事で、本来の美味さは100%生かせなかったかもしれないけど、
それでもこの素材、旨味あり、アブラののり良し、ふわふわ食感で悪くない。
いや、悪くないではなく美味い!
より大きいイシダイ、イシガキダイ釣りたくなりました。
2019年最後の食事。
ささやかですが最高の締めくくりです^^
2020年も健康でいられますよーに。
。
というワケで、
2019年ユリシーズはこれにておしまい。
今年は、釣りに関しては何だかのんびり雰囲気、が多かったかな。
単独釣行は例年に比べて少なく、色々な方とのご一緒釣行が増えた1年でした。
我が職場の土曜日休みが増えた事が大きく影響していると思われます。
釣れても釣れなくても、
食べて飲んで、釣り談議に花を咲かせて。
特にぴーぴーさん、O君とは、
良い時はもちろん、悪い時も、
おかげさまで帰路で落ち込む事はなかったです。
そういえば、沖の仕立て船は今年初経験。
お仲間にしてくださったまるかつさんに感謝。
釣りの楽しさって、釣りそのものだけじゃないんだな~、って改めて思いました。
単独は単独で、
これはこれで有意義な時間でもありました。
特に年末立続けの、平日の北茨城アカムツ釣行。
考え、悩み、それでいてのんびり。
うまく言葉では言い表せないんだけど、
景色、雰囲気、釣れる魚種、等。
この海域での沖釣り、なんか好きなんですよね~。
私の中での茨城県、魅力度No1です。
それと、昨年末片足突っ込んでしまった磯釣りも触れておかなければなりません。
新規開拓も欠かさず、って思っていましたが、
いきなり雰囲気良い地磯にたどり着いてしまったので全然進まず。
結局新規開拓した磯は、年末の城ヶ島のアイゴポイント「長津呂崎」のみ。
(釣れませんでしたが)
ま、これはこれでホームの磯を見つけたという事で良しとしよう。
改めて磯釣り。
船釣りがサッカーだとしたら、磯釣りはラグビー。
「ONEチーム」という言葉は当てはまらないけど、
フィーリング的に私の中ではこんな感覚。
磯に立って、
釣りに対して、そして海に対して新たに思う事がたくさん。
そして磯釣りについての多くのルールや用語、道具等。
なんとなく知ってはいたんだけど、
実際に向き合ってより深く知識を得た事はかなり痛快でした。
ラグビーワールドカップにて、反則の種類やルール、各ポジションの役割等を知ったように。
2020年も引き続きチャレンジスピリット忘れず、
のんびりやっていこうと思います。
今年は何といっても銭洲釣行が印象深かったな~。4時間近く沖に向けて走った後の、目の前に現れたこの岩礁。鳥肌立ちました。
磯との出逢いは私の釣りに対する概念を大きく変えました。特に入釣するためにはちょっとしたトレッキングやボルダリングが必要な外房の磯。あと5年、いや10年いきたいな。体力持つ限り立ち続けようと思います。
来年はもっと新規開拓しないとね。そしてもう一回、今度は石物狙いでアシカ島も行っておきたいな。
のんびり、とはいえ、
具体的な目標も挙げるとすれば、
絶海の孤島・イナンバ島を見ておきたいな。
北の海域にて、マゾイとヤナギメバルを釣って食べてみたいな。
実は今まで釣った事も食べた事もないタチウオ。
とりあえず経験位はしておきたいな。
磯ブッコミでのイシガキダイは、
来年はひとまずぴーぴーさんに託し、私はフカセに重点を置いて良型メジナやアイゴ、その他新魚種釣って食べてみたいな。
ホンビノスやアカニシの新しいポイント開拓もしたいと。
こちらはO君にも協力してもらおう。
ま、こんな所でしょうか。
全部とは言わず、
ゆる~くのんびり、
何か1つ、できれば2つ位は達成したいです。
。
年末に狙って釣ったイシダイ。何気にこれが私の中での「今年一番の1匹」。よく覚えていませんが、多分磯で1人、ガッツポーズして叫びました。
一昨年アシカ島でウキフカセ釣りにて釣ったイシガキダイ。25センチ位。改めてこのヒョウ柄の風貌かっこいいな~。来年の夏以降、ブッコミにて再チャレンジしようと思います。
今年釣った新魚種は8種。
キタマクラ、ウメイロ、アカイサキ、アオダイ、ナメモンガラ、シマアジ、カンゾウビラメ、クロナマコ。
歴代と合わせると141種となりました。(因みにイカタコ含む魚類では133種)
こうして書いてみると、今年は銭洲で数のばしましたね~。
魚じゃないけど、タコ釣りのゲストにて釣れたクロナマコも何気に嬉しかったな~。そして食味もイケたな~。
カンゾウビラメは、もし単独釣行で釣ってたらムシガレイと間違えていたかもしれません。
来年は何種増えるでしょうか。
キタマクラ。もう、名前からして危険な魚です。写真撮影し即リリース。
左ウメイロ、上アオダイ、右ナメモンガラ。ウメイロとアオダイは予想外に美味しかった。また釣りたい魚です。ナメモンガラは鱗が鎧のようで、しかも内臓がかなり生臭い魚でした。次回はポイかもね。
アカイサキ。アオダイ、ウメイロの棚を下に外したらこれが掛かりました。今のところ、私の中ではから揚げ以外ダメダメな魚、という認識。
キロクラスのシマアジはやっぱり美味かった。イナンバで是非オオカミ釣りたいです。
マダコのゲストのクロナマコ。これもまた確保したい!
カンゾウビラメ。ムシガレイに近い食味、という印象。これもフグのゲストでは是非釣れてほしい魚。次回は30センチオーバー釣りたいです。
釣りじゃないけど、海苔も採ってきて食べました。こういう食材採取もまた面白いですね~。
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2019年、ユリシーズに遊びに来ていただきありがとうございました。
こうして楽しいフィッシングライフを年間通して送れたのは、魚料理を食べてくれる家族の存在はもちろん、相手をしてくださった皆様のおかげでもあります。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。
追記:
新魚種は城ヶ島で釣ったササノハベラ加えて9種でした。
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