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つり タイ、ハナダイ

2022年10月16日 (日曜日)

片貝沖でハナダイ釣り 2022

週末。雨予報が晴れ予報に代わり、
急きょ予約。
しかし、フタを開けてみると雨模様で風もそこそこ。
ま、何とか釣りは可能なレベルデス。

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帰港後撮影した直栄丸さん。

今回お世話になったお宿は、片貝の直栄丸さん
片貝の船は過去に5件お世話になり、直栄丸さんで6件目。
色々カラーはありますが、片貝の中では特におススメできる船宿という印象。
真面目で優しい船長さんと仲乗りさんの、息の合ったコンビでした。

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仕掛け1組とオキアミエサ、氷が配られました。氷は帰港後も貰えます。

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糖質ゼロプリン体ゼロでお清め。

4時半集合、5時出船。11時半までやって12時帰港。
3時40分に到着すると、左舷大トモは取られていましたが、右は空き。
クーラーボックスと竿を置いて、釣り座を確保しました。
因みに、港に立てかけてある「竹竿」を立てて釣り座を確保しても良いそうです。
船指定の仕掛けはイサキ用、かな。ハリスは2号。
常連さんは喰い渋り用に1.7号、逆に喰いが良い時にハリス切られないよう2.5号も持ち込んでいるそうです。
次回は準備しよう、って毎回思うも、いつも船宿仕掛けオンリー^^;
そして、ここ直栄丸さんは、基本ウイリーではなく、付けエサ用を推奨しているとのこと(常連さん)。
理由は聞かなかったのですが、「細かいことはあまり考えず、のんびりやろうよ」といった雰囲気を感じました。
間違っていたらスイマセン。

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釣り座で準備しているとアミコマセが配られました。途中、仲乗りさんが様子を見にきてくれ、少なくなると足してくれます。

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左4名、右2名。左はお仲間さんのようです。なので、右舷はゆったり。そして私以外のみなさん、電動リールでした。(水深25m)

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お隣の源七丸さんが先に出ていきます。狙いはヒラメでしょうか。

この日の天気は二転三転し、前日朝は晴れ予報だったものの、夕方には雨予報。
妻が洗濯物を外に干す予定が狂い、気象予報士にブツブツ文句を言っている最中、釣りの話題はできませんでしたが、私も心の中で「え~~」。
船は出るレベルの天気でも、できれば晴れ、もしくは曇りがいいですからね。
雨ポツポツ、白波チラチラ。何度か仕掛けが絡んじゃった。

ま、釣れれば!

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喰いによっては尻尾を半分ちぎって小さめにしてつけると良い時もあるのですが、この日は関係ないようでした。

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6:4のお気に入りの竿と手巻きリール。ビシは黄色の60号。糸は1.5号が巻いてあります。

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ファーストヒットは置き竿でダブル^^;

30分走ってポイントに到着。
「はじめてくださ~い、25m~17mを探ってくださ~い」と、ものすごくフレンドリーなアナウンスで釣りスタート。
頑張りましょう!
しかし、朝一は渋い模様。
無駄にコマセを消費しているだけ、といった、疲れるパターンデス。
周りではポツポツ上がっているようですが・・この釣りに慣れていない、しゃくりがヘタクソな私はなかなか釣れません。
こういう時は、ジタバタせず置き竿で朝ごはん^^

すると、竿先ガンガン!
作戦的中、かな^^;

置き竿が功を奏したのか、ダブルで掛かっていました。
釣れた時はハナダイダブル、って思っていたのですが、写真を改めてみると、1匹はマダイかな。
25センチ位のマズマズの型が見れてホッと一息。

やがて少しずつ魚の活性は上がっていき、8時の2回目の小移動後は入れ食いモードに。
船中、電動リールの音が鳴り響きます。
こうなると、しゃくりとかタナとかはさておき「手返し命」ですね~。

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ダブル連発。トリプルも2回ありました。

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割り箸があると、針外しがラクです。因みに半分位は針飲み込まれました。

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慣れるとかなり重宝します。

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海面にピンクの魚が浮かぶと気分いいですね~。

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イシガキダイも1匹釣れました。この日、船中結構混じったそうです。

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お向かいさんはマハタゲット!うらやましい^^因みに一番上の針についていました。意外と浮いてるんですね~。

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ソーダガツオ。ヒラとマルの区別がこの時つかず、持ち帰って同定した所、残念ながらマル。根魚用の短冊になって頂きました。

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桶はあっという間に。

8時過ぎから入れ食いタイムがはじまり、10時半過ぎに落ち着いてきたものの、それでも誘えば喰う状況。
11時頃にはハリス切れで仕掛けがなくなって、絡まって1度捨てた仕掛けに応急処置を施した「1本針」を作って、残り30分をこれでやってみる。
ま、この時点で既に「やっちゃったレベル」のハナダイ確保してたし^^;

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1本針の置き竿で32センチのマダイが掛かりました。マダイ=置き竿のイメージ。

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やらかしました^^;

ハナダイ40匹、マダイ3匹、イシガキダイ1匹、マルソーダ2匹。風がワリと強くて手前祭り多数。磁石版必要だったかな。
マルソーダは仕掛け回収時、中層(15m位)で喰いつきました。
ヒラソーダなら良かったんだけど・・どちらにしても気温がまだ高いこの時期、ソーダカツオは危険かもね。

晴れ、凪、とはいかなかったけど、
十二分に楽しめました。
今日のポイントは一言「タナ」かな。
入れ食いとはいえ、タナによって釣れる魚のサイズが違いますね~。
因みに底付近は小型ばっかで、できるだけ上で喰わせるようにするとサイズが良くなるようでした。
日によってパターンはあるかと思いますが、今日はこういう日、ということで。

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帰港後お弁当をいただきました。船でパン3つ食べたのでお腹いっぱいだったんだけど、頑張って詰め込む^^

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大漁にもかかわらず、お土産を調達。冷凍して後日いただきます。楽しみ!

 

2021年12月 4日 (土曜日)

片貝沖でハナダイ釣り 2021

ふと思い立って片貝へ。
久々にコマセハナダイ釣りに挑戦です。

今回お世話になった船は喜美丸さん
はじめまして!

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下船後撮影。19トンの大型船です。

5時集合、5時半出船。納竿は11時45分。
12月から30分遅くなったそうです。
最近好調らしい片貝ハナダイ、本日はどうでしょう?

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タックル等。6:4のダイワリーディングなのでコマセワークがしんどいですが、大きいのが掛かったらきっと面白い!仕掛けは船仕様で、空針400円、ウイリー500円。仲乗りさんおすすめはウイリーとの事。

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船支給のオキアミと持ち込んだ塩辛。オキアミはちょい使いずらいかな。次回は自前で持ち込んだ方がよさそう。

波ちゃぷちゃぷの中ポイントへ。
行程は40分。
船長の合図で釣りスタート。
タナは23~19m。
リールは電動である必要はないけど、カウンターはあった方が便利かな。
因みにこの日、時化後でかなり渋め。
ピンポイントでタナが合わないと喰いません。

え、ハナダイ釣りってこんなに難しかったっけ?

25mまで落として、23mまで巻いて、ここから19mまでしゃくって止めて。
アタリはリールのカウンター20~19mでステイさせた所で100%ありました。
因みに仕掛けは船で購入したウイリー。
空針に付けたオキアミは何者かに持ち去られる事多数。
馬か、ベラか、フグか。

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ピンクのお魚はキレイですね~!

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陽が昇ってからはアタリ少なめ。空針&オキアミ仕様に変えるも、状況は打開されません。

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コモンフグ。エサ取りの正体はこいつか??食べられるフグだけど、捌くための免許がないのでポイ。

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渋いながらも何とか。MAX34センチ0.6キロ。

もうちょっと釣れると思ったんだけど、
ハナダイにしては良型釣れたので面白かったデス。
そして喜美丸さん、なかなか良い船宿でした。
次回の片貝ハナダイ釣りもここでやってみようかな。
ただし付けエサは持参ね。

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小さいハナダイは逃がそうと思ったけど、針飲み込んで内臓傷つけたのでお持ち帰り。から揚げです。

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晩御飯前のちょいおつまみ。片貝は近いし釣果もイマイチだったので、5時前に道具の片づけと魚の下処理、お風呂まで、全て終了^^

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子供達用のちらし寿司。イクラが主役になっちゃったかな^^;

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我が家で最近プチブームのカルパッチョ。湯引きした皮つきが特に美味しかった!

明日は鯛めしかな^^

オミクロン株が猛威を振るう前に、
行ける時は積極的に出かけようと思います。

2017年1月 8日 (日曜日)

片貝沖でハナダイ釣り

2017年初沖釣りはめでたいタイ釣り!

めでタイといえばマダイ!
ではなくて、ハナダイ釣りに行ってきました。

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片貝港の洋一丸さん。なんとホームページありません^^;釣果情報はサンスポで。

前から何度か乗るチャンスはあったものの、なんとなくすれ違いでここまできてしまいました。
そして再びチャンスが巡ってきたものの、そんな時に限って釣果がイマイチだったので、別の所に変更しようかとgomarin_qpさんと検討したんだけど・・
「今回乗らないとまたしばらくチャンスはなさそう」
って思っての(私の希望での)強行!
「癒し系」のハナダイ船、一度乗っておきたかったし^^;
そして「めでたい赤い魚」を家族全員で食べたかったし。
gomarin_qpさん、無理行ってすいませんでした。
という訳で、今回はgomarin_qpさんとご一緒。
初の釣り船宿で常連さんと一緒に釣りができることほど安心な事はないですね。
おかげで準備段階での緊張感に欠け、釣り方の予習、サボりました^^;
今回はビシアジ釣り水平展開作戦でいきましょう!
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当日はいつものように前日夜中着で車中泊。
駐車場は船の真ん前が釣り人に優しいです。
数日前に片貝港の釣り場案内?のようなものを見ていたら、今の時期シタビラメが釣れると書いてあってやろうかどうか迷ったけど、寒いし、到着が遅かったし、寝る時間考慮し今回は却下。
シタビラメ、そのうち気が向いたらやってみましょうかね。
集合は5時(出船5時半)。念のため目覚ましをちょい早い4時半にセットし、予定通り起きると船の前に赤い車。
gomarin_qpさんが到着していました。
釣り座は右舷トモから2つ分確保し乗船。(釣り座に荷物を置く、早い者勝ちシステム)
気温0℃。寒い、寒すぎます!
準備を終えたら即キャビン。
あ~寒い!
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タックルは手巻きリール(とPE3号)にダイワディーオⅡのオモリ30号負荷1.65m。船長曰く「竿が短い!」コマセしゃくりとか食い込み考えたら、もう少し長い竿がいいんだそうです。ビシはプラビシ60統一。
6時半に8名の釣り客乗せた船はポイントに到着。魚の反応探して釣り開始!
今日は釣果が好転すると信じていたんだけど・・
厳しいです^^;
それでも周りではポツポツ釣れだした。
よし、自分も!
って思って、せっせとコマセふってたら、

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ウマさん!
やりました^^
実は密かに狙っていたウマズラ!
カワハギに比べると鮮度落ちやすく、血抜きもしっかりしないと生臭さが気になるらしいけど、逆にそれらをクリアするととても素晴らしい食材なんです。
2匹目標にしてたけど、37センチのこのサイズなら1匹で十分かな。
妻と2人分の肝和え材料、確保成功です^^
幸先良いかと思ったんだけど・・
後が続きません。
まわりはポツポツ釣れてるんだけど。
(自分だけ釣れないと気になる!)
やがて付けエサのオキアミが仕掛け投入中にくるくる回ったのか、仕掛けがヨリだらけになってしまった。
そうそう、書き忘れましたが、付けエサのオキアミは乗船料金10,800円に入っています。
ついでに氷無料支給、船宿指定仕掛け(空バリハリス2号3本針)300円。電源はないので使用するなら予約時にバッテリーのレンタルを申し込むと良いでしょう。
しかしながら、狙う水深は30m位なので手巻きで十分かもね。
実際半数以上が手巻きでした。
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仕掛けは出船前に2つ買いました。因みに船でも買えるのとの事です。   

話しを戻し、ヨリだらけ仕掛けは当然お役御免。
ハリス1.75仕掛けに交換しました。
これが良かったかどうかはわからなかったけど、この後すぐにハナダイゲット!
その後もポツポツ釣れて、11時50分の終了時間までトータル4匹。
(船中スソでした)
28~33センチと型はまずまずなのでお土産は十分です。
本命??ウマさんも1匹釣れたし!
・・
ん~~、欲を言えばもうちょっと、、
ツ抜けしたかったな~~~^^;
また次回のお楽しみという事で。
因みにこの日のトップは9匹。
gomarin_qpさんはゲストで45センチのアジなんていうのもあげていた。
45センチのアジ、初めて見ました(驚)
このサイズのアジ、片貝名物なんだそうです。
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全釣果。お土産には丁度良い、という事にしておきましょうかね。クーラーボックス20リットルで余裕でした^^;
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帰港後にいただいた素朴なラーメン!思わずヤサイアブラカラメ、って言いそうになった。(ウソです)。美味かった!温まった!そして癒されました^^   
次回、ツ抜けが期待できそうな知らせを聞いたらまた行ってみようかな。
天気良く、凪良く。
朝方の寒さは厳しかったけど・・
それでも、のんびりした雰囲気に癒された1日でした。
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2011年10月 3日 (月曜日)

久里浜沖でマダイを狙う

8月にトライした駿河湾のカツオ釣り、沖釣りではじめてのボウズを経験しました。それと同時にコマセ釣りの難しさを目の当たりにしました。同じようにコマをビシにつめたつもりでも、同じようにセワークしたつもりでも、回収したビシに残ったコマセはマチマチ。殆んど出ていなかったり、なくなっていたり。そして針に付けたオキアミも回収してみるとついていたりなくなっていたり。エサ捕りに捕られたかも知れないけど、ひょっとしたら投入時にとれたんじゃないかと疑心難儀になってしまいます。2度目のボウズになった時、一時的に“コマセ釣り恐怖症”になりましたが、1日、2日と時間が経つにつれて「こうしたらよかったんじやないか」とか考えるようになり、この悪いモヤモヤを払拭したくて仕方がなくなる毎日

これって負けず嫌いなんですかねぇ。

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そんな中、「コマセ釣りの基本はマダイ。マダイが釣れるようになれば他の魚にも通用する」という、カツオ釣りの時に吉田丸の船長より頂いた言葉を思い出しました。

これはマダイ釣りに行くしかない!

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実はカメラも携帯も忘れてきてしまいました。前回の写真を使いまわします。


子供が小さい事もあり、しばらく沖釣りは月にに1度、という妻と約束しているのですが、急遽妻と子供達は実家へ里帰りする事に。ニヤリ!

先週と同じく釣り船宿は横内丸さん。釣り物はマダイ・ワラサ五目。他の釣り船宿がワラサ船としているのに対してここはマダイも掲げています。実は横内丸さん、色々な方のブログを拝見する限りマダイ釣りに対して評判がすこぶる良い。実際、前回同席させていただいた常連さんの話しでもマダイの話題が多く出てきました。前回と同じ釣り船でのリベンジ、コマセ釣りの基本のマダイに挑戦、そしてマダイに縁のないヒロへのお祝魚&離乳食(白身魚)のため、大義名分は整いました。

前回と同じく乗船料9000円を払って乗船し7時出船。久里浜沖に向かいます。仕掛けは「マダイ狙いでもワラサ仕掛けでOK」という船長の言葉を受けてワラサの6号8m仕掛けをチョイス。エサはオキアミ2匹掛けです。投入方法はワラサと同じですが、コマセワークはあまりコマセ(オキアミ)を出さないようにし、ちょろちょろ2、3匹出るようなイメージで棚(底から2m)にあわせます。因みに今回の竿は1.8mのビシアジ竿ではなく、2.4mオモリ40号負担のヒラメ竿(と個人的に思っている)をチョイス。こちらの方がマダイ竿に近いと思ってね。

釣りはじめて2時間が経ちました。船中ポツポツとワラサ・マダイがあがっているようです。しかし私は・・なんだか最近おなじみのいやな展開。「コマセはイメージどおりでてるかな?エサはちゃんとついてるかな?」なんて事ばかり考え不安になる始末。そんなモヤモヤが脳裏をよぎっている中、確かなアタリ!

写真はありませんが、40センチに迫るゴマサバです。いやー、サバが釣れてこんなに嬉しいのは初めてです。とりあえずボウズ脱出!青物リベンジ成功(でいいかな)!そしてオキアミの針付けも大丈夫である事を確信!少し自信がでてきました。

その後、釣れない時間が長く続くも、丁寧にコマセワークと棚合わせを続けます。「コイ、コイ!」・・「キテくれ!」・・「お願い、きて下さい」・・。

すると時計の針が午後にさしかかった頃、願いが通じたのか竿先にモゾモゾしたアタリ!緊張して竿を持ちなおすと今度は大きく竿が弓なりに。手ごたえ的にいわゆる“三段引き”のマダイっぽいです。夢中で合わせをいれ電動巻上げスタート。やがて予想通りの赤い魚影が水面に姿を見せてくれました。

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帰宅後、まな板の上で撮影しました。なんてセクシーなんだろう!


本日のミッションは終了!(というよりこの後釣れなかっただけですが)39センチのキレイなマダイ1尾、もう大満足です!

これでコマセ釣りの基本ができるようになったとは思えませんが、少なくとも自信はつきました。私の基本の“新たな挑戦”も、コマセ釣りカテゴリーで続けられそうです。

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塩漬け30分、酢漬け30分。シンプルに作りました。


因みにゴマサバで作ったシメサバ、脂が乗ってめちゃくちゃ美味かったです!

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お米とタイの離乳食。このパパの苦労をいずれ分かってくれる日がくるだろうか?


マダイは刺身とお吸い物とヒロの離乳食。家族全員で釣った魚を堪能しました。めでタイ、めでタイ!

追伸:

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以前作ったアンチョビはこの食べ方(ピザトースト)が好きです。そしてサバブシ、まだ木のように硬くはないけど、ゆっくりと順調に硬くなっています。

途中経過、という事で。

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2010年9月19日 (日曜日)

エビでタイを釣る 其の弐 (飯岡でアジ&ハナダイ)

今年の3月にハナダイを釣って、「(マ)タイを釣ったよ」なんて、家族と友人を騙そうと思っていたんだけど・・結局釣れず。恐らく、釣りの神様に一喝入れられたに違いない。しかしながら、この時それなりに悔しかったのでブログの最後に、“I will be back!”なんて書いてしまった。

なのでbackしてきました。

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妻と子が里帰りした休日・・これは釣りに行くしかない!と思い、まず思い浮かんだ釣り物がタチウオ。しかし各釣り船宿のHPを見てみると、この時期はだいぶ深場を狙っているようでLT(ライトタックル)をやっている所はごくわずか。個人的に、LTをある程度攻めてから深場の釣りに手を出したいと思っているので今回は見送る事にしました。そして次に思い浮かんだ釣り物はハナダイ。早速HPを見てみると・・いきなりクーラーボックス満タンの写真が飛び込んできた。前回のリベンジもあるし、即決定です。今度こそっ!

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・釣りに行く

朝4時、飯岡の梅花丸の駐車場で目を覚ます。実は今回、前日のうちに移動し、深夜12時に到着していた。ここは朝4時集合、5時出船、しかも埼玉の自宅から片道2時間半かかるため、通常の寝て起きて移動パターンだとかなりキツイ。なので、ちょっとイレギラーな移動です。

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4時になると明かりが灯り、受付ができるようになる。


受付で料金税込8400円(通常9450円。HPのコピーで1000円割引)を払い、ついでに仕掛けも購入。この時期梅花丸さんでは、朝のうちは近場でアジを1~2時間程度狙い、周りが明るくなってきたらハナダイを狙う、というリレーをやっているそうです。そしてそのアジ釣りですが・・面白い事に、コマセを使わずにサバの皮が付いた10本針のサビキ仕掛けのみで釣るとの事。この釣り方、この辺りでは“追っかけアジ”と呼ばれているそうだ。

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ハナダイの仕掛けは、私の竿は2.1メートルなので3本針にしました。2.7メートル以上だと、5本針のものでもいいかもしれません。アジの仕掛けは、サバの皮付きのヤツ!


朝4時半、港へ移動し船に乗り込む。まだ辺りは真っ暗な中、定刻より20分早い4時40分に出船。船長より「港を出てすぐの所でアジをやるのですぐに仕掛けを入れられるようにしてください」とアナウンスが入る。この追っかけアジ、船長が群れを追って見つけたらすぐ船を止めて釣りが始まるので、すぐに仕掛けを入れる事と、釣れた後の手際が鍵。誘いのテクニックとかもあるかもしれないけど、とにかくスピードが命です。そして港を出て10分、船が止まり早速釣りの合図。

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まだ薄暗いうちがアジにはいいそうです。


仕掛けを投入すると、ブルブルッていう、アジ独特のアタリ。アタリがあってから5秒くらい待ってから上げると・・

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入れ食い!最高8点掛けを記録しました。


釣っている時間より、魚を針からはずしたり、絡まった仕掛けを直している時間の方が長い・・進歩無いなぁ。

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岸から比較的近い所でのサビキ釣りとはいえ、20センチ前後あります。


そして、やっぱりサバの猛攻もあったりする。早速2匹の猛攻で竿先が折られた。あ~あ、お気に入りの竿が・・

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スペアの竿がないので、これで続けるしかない。


開始1時間でアジ48匹、ゴマサバ2匹。しかも皆20センチ前後。6月に行った、アジ釣り午前船で30匹で大漁なんて喜んでいたのはなんだったんだろう。まだこれは、本日の序章にすぎないのに。

ふと私の小型(12リットル)クーラーボックスを見ると・・既に1/3以上埋まっていた。これはヤバイ、と思い、勝手にアジ釣り終了。こんなの初めてです。

周りの方達も、私より遙かに大きいクーラーボックスとにらめっこし、ポツポツとアジの仕掛けをはずしだした。いったい何匹釣ったのだろう?そして私もアジの仕掛けを外した時、船長が「そろそろタイ(ハナダイ)に行きます。アジの仕掛けでも釣れるから、タイ(ハナダイ)の10点掛け目指してみてくださいね。ただし、エサはつけなきゃ駄目ですよ」なんて言い出した。遅いよ~!※梅花丸さんのHPによると、アジのTOPは147匹だそうです。

・本命のハナダイ釣り

アジ釣りでもうお腹いっぱいになったのだけど、ここからが本番。なんだか、飲み会に早く着いてしまって、先に軽く飲んだつもりがそうではなくて、バリバリに出来上がってしまったみたいだ。もう、しめのラーメンで良いかも・・さっき船長が言っていた“アジの10本針で10点掛け”なんてやったら・・ちょっと恐ろしい。クーラーボックス的にも後処理的にも。・・我が家では私が魚料理担当。釣った魚は私が捌かなくてはならない。ご近所さんに配る手もあるけど、唯一家族ぐるみでお付き合いしているお隣さんは現在夫婦喧嘩中で、旦那さん別居しているそうなのでこれは無理。せいぜい実家とかに干物にして持っていく位か。・・まあいいや、後の事は。

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外房らしからぬ長閑な海でした。


アジのポイントから更に15分位走り、ハナダイ釣り開始。そしてまたも入れ食い。なんなんだ、この活性の高さは。今日の状況では、釣り方的に基本も何もあったものではないけど・・一応ハナダイ釣りの基本は、

①オモリをそこまで落とし、すぐに糸ふけをとる

②オモリがそこから離れないように誘いをかける

③ツンツンッとアタリがあったら、軽く合わせる、というか、乗せる感じで竿を少し立て、5秒くらい待って追い食いさせる。

④引きを楽しみ、何匹ついているかなぁ~なんて考えながら糸を巻く

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ちなみにエサのエビは、尻尾を取り、エビがまっすぐになるように針に刺します。丸まってしまうと、海中でくるくる回ってしまうらしいです。写真はちょっと丸まっていますが・・そこはご愛嬌!


こんな感じです。しかし、今日は3点掛けは狙わないで、極力1点掛けであわよくば外道を多く釣る作戦にしてみました。追い食いでは外道はかかりずらいし、何より私の中で“釣りすぎ注意報”発令しているし。

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たまに狙ってないのに3点掛け。


とりあえずは小さいハナダイはリリース。そして作戦は的中し、結構外道が混じってきた。主な外道は・・30cmオーバーアジ×2、22cmウマズラ×1、31cmカワハギ×1、そして24cmマダイ×1。

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左は本命ハナダイ1匹目。65匹釣り、うち35匹持ち帰りしました。右はデカカワハギ。マックでもらったハンバーガーストラップとGショックが小さく見える。

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人生初ウマズラ。結構嬉しい1匹!


マダイが釣れた!今回は妻にちゃんと「ハナダイを釣ってくる」と言ってきたので、その正直さが釣りの神様に認められたか!・・まあ、友人は騙そうと思っていたんですけどね。とりあえずその騙す手間?は省けたので良かったです。ついでに、マダイは一度釣ってみたかったので、そのうち一つテンヤでマダイを狙ってみようと思っていたのですが、その手間も省けたのもGOOD。いや~素晴らしい!・・そしてなにやら後ろの釣り人から話し声が聞こえてきた。「ハナダイを近所にマダイの子供って言って配ろうかな」だって。人間って見栄っ張りな生き物なんだなぁ~って、改めて思いました。

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人生初マダイ!まさに“エビでタイを釣る”!黒縁の尾びれがセクシーです。


翌日の梅花丸さんのHPによると、ハナダイTOP126匹だそうだ。多分、釣る人はアジもたくさん釣っていると思われるので、合計200以上なのだろう。なんてこった・・

そして船長も皆の雰囲気を察し、定刻より1時間早い11時に早上がり。もうお腹いっぱいで苦しいです。

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クーラーボックスも苦しそう。ボーナスたくさんでたら大きいヤツ買わなくては。・・ボーナス次第。


という訳で、竿を折りながらも3月のリベンジは果たせました。釣りって楽しいですね!その料理(下処理)は過酷ですが。ちなみに、午後2時に帰宅し、下処理&料理が終わったのは7時。嫁と子供が実家から帰ってきたのが6時半なので、丁度良かったです。ひどく疲れましたが。

しかしながら・・魚もビールも、最高に美味しかったです。

・料理(写真)

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サバ味噌煮とハナダイの塩焼き。定番の煮と焼き。

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アジの刺身とマダイの刺身。湯引きも作ってみました。マダイとはいえ、小ぶりなのでこんな感じです。

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以外とイケたゴマサバのシメサバと、カワハギとウマズラの肝和え。ウマズラ、負けてませんね!相変わらずサイコーです。

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一応今日の主役のハナダイ。簡単創作レシピで美味しくできました。鱗と内臓を取ったハナダイ2匹を素焼き、ではなく塩焼きにし、お米2合に酒50cc、細切れの生姜少々、市販の昆布だしの素小さじ2、蕎麦つゆの素大さじ1で炊くだけ。

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翌日の晩御飯に、最後のアジ14匹を使ってアジハンバーグ。ウサギ仕様。アジのタタキにパン粉と卵1個を加えて焦げ目をつける程度に焼き、電子レンジで1分チン。山葵醤油で食べたら美味しかった!子供は相変わらずケチャップ派!

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余ったハナダイとアジは干物です。これ以外にも、冷蔵庫でアジ8匹作っています。嫁のママ友さん達に配らなきゃ。 

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