片貝沖でハナダイ釣り
2017年初沖釣りはめでたいタイ釣り!
前から何度か乗るチャンスはあったものの、なんとなくすれ違いでここまできてしまいました。
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話しを戻し、ヨリだらけ仕掛けは当然お役御免。
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2017年初沖釣りはめでたいタイ釣り!
8月にトライした駿河湾のカツオ釣り、沖釣りではじめてのボウズを経験しました。それと同時にコマセ釣りの難しさを目の当たりにしました。同じようにコマをビシにつめたつもりでも、同じようにセワークしたつもりでも、回収したビシに残ったコマセはマチマチ。殆んど出ていなかったり、なくなっていたり。そして針に付けたオキアミも回収してみるとついていたりなくなっていたり。エサ捕りに捕られたかも知れないけど、ひょっとしたら投入時にとれたんじゃないかと疑心難儀になってしまいます。2度目のボウズになった時、一時的に“コマセ釣り恐怖症”になりましたが、1日、2日と時間が経つにつれて「こうしたらよかったんじやないか」とか考えるようになり、この悪いモヤモヤを払拭したくて仕方がなくなる毎日
これって負けず嫌いなんですかねぇ。
そんな中、「コマセ釣りの基本はマダイ。マダイが釣れるようになれば他の魚にも通用する」という、カツオ釣りの時に吉田丸の船長より頂いた言葉を思い出しました。
これはマダイ釣りに行くしかない!
実はカメラも携帯も忘れてきてしまいました。前回の写真を使いまわします。
子供が小さい事もあり、しばらく沖釣りは月にに1度、という妻と約束しているのですが、急遽妻と子供達は実家へ里帰りする事に。ニヤリ!
先週と同じく釣り船宿は横内丸さん。釣り物はマダイ・ワラサ五目。他の釣り船宿がワラサ船としているのに対してここはマダイも掲げています。実は横内丸さん、色々な方のブログを拝見する限りマダイ釣りに対して評判がすこぶる良い。実際、前回同席させていただいた常連さんの話しでもマダイの話題が多く出てきました。前回と同じ釣り船でのリベンジ、コマセ釣りの基本のマダイに挑戦、そしてマダイに縁のないヒロへのお祝魚&離乳食(白身魚)のため、大義名分は整いました。
前回と同じく乗船料9000円を払って乗船し7時出船。久里浜沖に向かいます。仕掛けは「マダイ狙いでもワラサ仕掛けでOK」という船長の言葉を受けてワラサの6号8m仕掛けをチョイス。エサはオキアミ2匹掛けです。投入方法はワラサと同じですが、コマセワークはあまりコマセ(オキアミ)を出さないようにし、ちょろちょろ2、3匹出るようなイメージで棚(底から2m)にあわせます。因みに今回の竿は1.8mのビシアジ竿ではなく、2.4mオモリ40号負担のヒラメ竿(と個人的に思っている)をチョイス。こちらの方がマダイ竿に近いと思ってね。
釣りはじめて2時間が経ちました。船中ポツポツとワラサ・マダイがあがっているようです。しかし私は・・なんだか最近おなじみのいやな展開。「コマセはイメージどおりでてるかな?エサはちゃんとついてるかな?」なんて事ばかり考え不安になる始末。そんなモヤモヤが脳裏をよぎっている中、確かなアタリ!
写真はありませんが、40センチに迫るゴマサバです。いやー、サバが釣れてこんなに嬉しいのは初めてです。とりあえずボウズ脱出!青物リベンジ成功(でいいかな)!そしてオキアミの針付けも大丈夫である事を確信!少し自信がでてきました。
その後、釣れない時間が長く続くも、丁寧にコマセワークと棚合わせを続けます。「コイ、コイ!」・・「キテくれ!」・・「お願い、きて下さい」・・。
すると時計の針が午後にさしかかった頃、願いが通じたのか竿先にモゾモゾしたアタリ!緊張して竿を持ちなおすと今度は大きく竿が弓なりに。手ごたえ的にいわゆる“三段引き”のマダイっぽいです。夢中で合わせをいれ電動巻上げスタート。やがて予想通りの赤い魚影が水面に姿を見せてくれました。
帰宅後、まな板の上で撮影しました。なんてセクシーなんだろう!
本日のミッションは終了!(というよりこの後釣れなかっただけですが)39センチのキレイなマダイ1尾、もう大満足です!
これでコマセ釣りの基本ができるようになったとは思えませんが、少なくとも自信はつきました。私の基本の“新たな挑戦”も、コマセ釣りカテゴリーで続けられそうです。
塩漬け30分、酢漬け30分。シンプルに作りました。
因みにゴマサバで作ったシメサバ、脂が乗ってめちゃくちゃ美味かったです!
お米とタイの離乳食。このパパの苦労をいずれ分かってくれる日がくるだろうか?
マダイは刺身とお吸い物とヒロの離乳食。家族全員で釣った魚を堪能しました。めでタイ、めでタイ!
追伸:
以前作ったアンチョビはこの食べ方(ピザトースト)が好きです。そしてサバブシ、まだ木のように硬くはないけど、ゆっくりと順調に硬くなっています。
途中経過、という事で。
今年の3月にハナダイを釣って、「(マ)タイを釣ったよ」なんて、家族と友人を騙そうと思っていたんだけど・・結局釣れず。恐らく、釣りの神様に一喝入れられたに違いない。しかしながら、この時それなりに悔しかったのでブログの最後に、“I will be back!”なんて書いてしまった。
なのでbackしてきました。
妻と子が里帰りした休日・・これは釣りに行くしかない!と思い、まず思い浮かんだ釣り物がタチウオ。しかし各釣り船宿のHPを見てみると、この時期はだいぶ深場を狙っているようでLT(ライトタックル)をやっている所はごくわずか。個人的に、LTをある程度攻めてから深場の釣りに手を出したいと思っているので今回は見送る事にしました。そして次に思い浮かんだ釣り物はハナダイ。早速HPを見てみると・・いきなりクーラーボックス満タンの写真が飛び込んできた。前回のリベンジもあるし、即決定です。今度こそっ!
・釣りに行く
朝4時、飯岡の梅花丸の駐車場で目を覚ます。実は今回、前日のうちに移動し、深夜12時に到着していた。ここは朝4時集合、5時出船、しかも埼玉の自宅から片道2時間半かかるため、通常の寝て起きて移動パターンだとかなりキツイ。なので、ちょっとイレギラーな移動です。
4時になると明かりが灯り、受付ができるようになる。
受付で料金税込8400円(通常9450円。HPのコピーで1000円割引)を払い、ついでに仕掛けも購入。この時期梅花丸さんでは、朝のうちは近場でアジを1~2時間程度狙い、周りが明るくなってきたらハナダイを狙う、というリレーをやっているそうです。そしてそのアジ釣りですが・・面白い事に、コマセを使わずにサバの皮が付いた10本針のサビキ仕掛けのみで釣るとの事。この釣り方、この辺りでは“追っかけアジ”と呼ばれているそうだ。
ハナダイの仕掛けは、私の竿は2.1メートルなので3本針にしました。2.7メートル以上だと、5本針のものでもいいかもしれません。アジの仕掛けは、サバの皮付きのヤツ!
朝4時半、港へ移動し船に乗り込む。まだ辺りは真っ暗な中、定刻より20分早い4時40分に出船。船長より「港を出てすぐの所でアジをやるのですぐに仕掛けを入れられるようにしてください」とアナウンスが入る。この追っかけアジ、船長が群れを追って見つけたらすぐ船を止めて釣りが始まるので、すぐに仕掛けを入れる事と、釣れた後の手際が鍵。誘いのテクニックとかもあるかもしれないけど、とにかくスピードが命です。そして港を出て10分、船が止まり早速釣りの合図。
まだ薄暗いうちがアジにはいいそうです。
仕掛けを投入すると、ブルブルッていう、アジ独特のアタリ。アタリがあってから5秒くらい待ってから上げると・・
入れ食い!最高8点掛けを記録しました。
釣っている時間より、魚を針からはずしたり、絡まった仕掛けを直している時間の方が長い・・進歩無いなぁ。
岸から比較的近い所でのサビキ釣りとはいえ、20センチ前後あります。
そして、やっぱりサバの猛攻もあったりする。早速2匹の猛攻で竿先が折られた。あ~あ、お気に入りの竿が・・
スペアの竿がないので、これで続けるしかない。
開始1時間でアジ48匹、ゴマサバ2匹。しかも皆20センチ前後。6月に行った、アジ釣り午前船で30匹で大漁なんて喜んでいたのはなんだったんだろう。まだこれは、本日の序章にすぎないのに。
ふと私の小型(12リットル)クーラーボックスを見ると・・既に1/3以上埋まっていた。これはヤバイ、と思い、勝手にアジ釣り終了。こんなの初めてです。
周りの方達も、私より遙かに大きいクーラーボックスとにらめっこし、ポツポツとアジの仕掛けをはずしだした。いったい何匹釣ったのだろう?そして私もアジの仕掛けを外した時、船長が「そろそろタイ(ハナダイ)に行きます。アジの仕掛けでも釣れるから、タイ(ハナダイ)の10点掛け目指してみてくださいね。ただし、エサはつけなきゃ駄目ですよ」なんて言い出した。遅いよ~!※梅花丸さんのHPによると、アジのTOPは147匹だそうです。
・本命のハナダイ釣り
アジ釣りでもうお腹いっぱいになったのだけど、ここからが本番。なんだか、飲み会に早く着いてしまって、先に軽く飲んだつもりがそうではなくて、バリバリに出来上がってしまったみたいだ。もう、しめのラーメンで良いかも・・さっき船長が言っていた“アジの10本針で10点掛け”なんてやったら・・ちょっと恐ろしい。クーラーボックス的にも後処理的にも。・・我が家では私が魚料理担当。釣った魚は私が捌かなくてはならない。ご近所さんに配る手もあるけど、唯一家族ぐるみでお付き合いしているお隣さんは現在夫婦喧嘩中で、旦那さん別居しているそうなのでこれは無理。せいぜい実家とかに干物にして持っていく位か。・・まあいいや、後の事は。
外房らしからぬ長閑な海でした。
アジのポイントから更に15分位走り、ハナダイ釣り開始。そしてまたも入れ食い。なんなんだ、この活性の高さは。今日の状況では、釣り方的に基本も何もあったものではないけど・・一応ハナダイ釣りの基本は、
①オモリをそこまで落とし、すぐに糸ふけをとる
②オモリがそこから離れないように誘いをかける
③ツンツンッとアタリがあったら、軽く合わせる、というか、乗せる感じで竿を少し立て、5秒くらい待って追い食いさせる。
④引きを楽しみ、何匹ついているかなぁ~なんて考えながら糸を巻く
ちなみにエサのエビは、尻尾を取り、エビがまっすぐになるように針に刺します。丸まってしまうと、海中でくるくる回ってしまうらしいです。写真はちょっと丸まっていますが・・そこはご愛嬌!
こんな感じです。しかし、今日は3点掛けは狙わないで、極力1点掛けであわよくば外道を多く釣る作戦にしてみました。追い食いでは外道はかかりずらいし、何より私の中で“釣りすぎ注意報”発令しているし。
たまに狙ってないのに3点掛け。
とりあえずは小さいハナダイはリリース。そして作戦は的中し、結構外道が混じってきた。主な外道は・・30cmオーバーアジ×2、22cmウマズラ×1、31cmカワハギ×1、そして24cmマダイ×1。
左は本命ハナダイ1匹目。65匹釣り、うち35匹持ち帰りしました。右はデカカワハギ。マックでもらったハンバーガーストラップとGショックが小さく見える。
人生初ウマズラ。結構嬉しい1匹!
マダイが釣れた!今回は妻にちゃんと「ハナダイを釣ってくる」と言ってきたので、その正直さが釣りの神様に認められたか!・・まあ、友人は騙そうと思っていたんですけどね。とりあえずその騙す手間?は省けたので良かったです。ついでに、マダイは一度釣ってみたかったので、そのうち一つテンヤでマダイを狙ってみようと思っていたのですが、その手間も省けたのもGOOD。いや~素晴らしい!・・そしてなにやら後ろの釣り人から話し声が聞こえてきた。「ハナダイを近所にマダイの子供って言って配ろうかな」だって。人間って見栄っ張りな生き物なんだなぁ~って、改めて思いました。
人生初マダイ!まさに“エビでタイを釣る”!黒縁の尾びれがセクシーです。
翌日の梅花丸さんのHPによると、ハナダイTOP126匹だそうだ。多分、釣る人はアジもたくさん釣っていると思われるので、合計200以上なのだろう。なんてこった・・
そして船長も皆の雰囲気を察し、定刻より1時間早い11時に早上がり。もうお腹いっぱいで苦しいです。
クーラーボックスも苦しそう。ボーナスたくさんでたら大きいヤツ買わなくては。・・ボーナス次第。
という訳で、竿を折りながらも3月のリベンジは果たせました。釣りって楽しいですね!その料理(下処理)は過酷ですが。ちなみに、午後2時に帰宅し、下処理&料理が終わったのは7時。嫁と子供が実家から帰ってきたのが6時半なので、丁度良かったです。ひどく疲れましたが。
しかしながら・・魚もビールも、最高に美味しかったです。
・料理(写真)
サバ味噌煮とハナダイの塩焼き。定番の煮と焼き。
アジの刺身とマダイの刺身。湯引きも作ってみました。マダイとはいえ、小ぶりなのでこんな感じです。
以外とイケたゴマサバのシメサバと、カワハギとウマズラの肝和え。ウマズラ、負けてませんね!相変わらずサイコーです。
一応今日の主役のハナダイ。簡単創作レシピで美味しくできました。鱗と内臓を取ったハナダイ2匹を素焼き、ではなく塩焼きにし、お米2合に酒50cc、細切れの生姜少々、市販の昆布だしの素小さじ2、蕎麦つゆの素大さじ1で炊くだけ。
翌日の晩御飯に、最後のアジ14匹を使ってアジハンバーグ。ウサギ仕様。アジのタタキにパン粉と卵1個を加えて焦げ目をつける程度に焼き、電子レンジで1分チン。山葵醤油で食べたら美味しかった!子供は相変わらずケチャップ派!
余ったハナダイとアジは干物です。これ以外にも、冷蔵庫でアジ8匹作っています。嫁のママ友さん達に配らなきゃ。
つり アイゴ つり アイナメ つり アオダイ つり アカイサキ つり アカエイ つり アカムツ つり アコウダイ、メヌケ つり アジ つり アナゴなど つり アブラボウズ つり アマダイ つり アユ つり イカ、タコ つり イサキ つり イシダイ、イシガキダイ つり イシモチ つり イセエビ つり イナダ、ワラサなど つり イワシなど つり イワナ、ヤマメなど つり ウシノシタ つり ウツボ つり ウナギ つり ウメイロ つり オイカワ つり オキメバル つり オニカサゴ つり カサゴ つり カジカ つり カニ、エビ つり カレイ つり カワムツ つり キンキ つり キンメダイ つり ギンポ つり クエ つり クロアナゴ つり クロムツ つり サバ つり ザリガニ つり シマアジ つり シロギス つり スズキ つり スッポン つり タイ、ハナダイ つり タナゴ、フナなど つり テナガエビ つり ハゼ つり ヒラメ つり フグ つり ブダイ つり ベニアコウ つり ホウボウ つり マグロ、カツオなど つり マス、ウグイ つり マゾイ つり マダラ つり メジナ つり メダイ つり メバリング、アジング つり ワカサギ つり 引っ掛け つり 準備、対策等 つり 遠征 タケノコ バイク 地元のお店 家族 山菜等 料理 潮干狩り 潮干狩り アカニシ貝 磯、干潟遊びなど etc
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