小名浜沖で小メヌケ釣り
遠征2日目!
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遠征2日目!
今年のMYゴールデンウイークは4月30日から5月3日までの4連休。世間では最大10連休、なんて言っちゃっているけど、、
アコウ・メヌケは春から初夏にかけてが群れが固まって釣りやすい時期なんだけど、冬の寒い時期もまた良い季節なんです。
ようやく天気の良い、そして家族に気兼ねがいらない平日休みを迎える事になりました。
2015年初の深場釣りに出かけてきました。
もうかれこれ3か月位沖釣りにいっていません。
土曜日出勤で日月休み。日曜日は家族のために時間を費やしたので、月曜日は自分のために時間を費やそうと思います。
冬場はなんてったって鍋物が美味しい季節!美味しい鍋物の具材確保・・
という訳で、久々に深場釣りに行ってきました。
奥の船が第一正一丸。14トンだけど、この日は片舷10名満席の深場船。さすがに狭く感じました(汗)
今回お世話になった釣り船宿は片貝の正一丸さん。片貝は近くて交通費的に素晴らしいんだけど、ここは人気の船宿みたいで平日でも混雑するらしい。従って、お祭り必至を考慮して、仕掛けは投入回数分の掛け枠準備が基本。ちょっとハイレベルな深場釣りをする船宿という事で(思い込んで?)今まで敬遠してた。
しかし、私の深場釣り歴もだいぶ経ってきたし、ここは挑戦してもいい頃かな、と思い予約!
最近釣れてるみたいだしね^^
って、意気揚々と出かけてみたんだけど、結果惨敗。潮早く、波高く、9時を回った所で船長早上がりを決断。わずか4投でキンメ4匹という結果に終わってしまいまった(泣)
朝日とともに第1投。波が、潮がっ!
ギシギシに並ぶヘビータックル。回収はお祭りありきです。左舷でトモから投入かと思って千葉仕様仕掛けに逆さで餌付け(応急処置)しておいたら、ミヨシから投入だった。慌てた^^;
意地のキンメ4匹。大きいので0.8キロ位。何とかお土産は確保です(汗)コーヒーとか緑茶だとすぐトイレ行きたくなるので最近はもっぱら麦茶派。
11時に帰港、13時には埼玉の自宅着。この日は節分なので、夜は余裕をもってキンメダイの恵方巻きつくりました^^
めでたしめでたし!
って、寂しい内容でブログが終わってしまうのもなんなので、正一丸さんでのアコウ釣り手順とかルールとか、船宿HPに無い(と思われる)情報をちょっと紹介してみます。せっかく乗ってみたことだしね。
まずタックル。私のリールはコマンド8でしたが、基本これ以上の大型リールが必要。竿も500号オモリで底が叩けるもの。この辺は想定内ですかね。
そして仕掛けは船宿HPにもあるように8~15本針。常連さんによるとアブラボウズにハリス切られたり、針曲げられたりする事があるらしいので、それなりに「ごっつ目」にした方がいいらしい。私は太字ムツ22号、ハリス20号の8本針で望みましたが・・こんなもんかな。
また、常連さんは(多分)お祭り対策で中オモリも糸よりリングも付けていなかった。確かにこの日、平日にも関わらず片舷(左舷)10名の満席。仕掛けも(前の方で書きましたが)伊豆キンメみたいに必ず投入回数分(8組?)準備した方がいいです。
投入はミヨシから。左手掛け枠右手オモリで投入するので、掛け枠への巻き方は伊豆スタイルと反対の千葉スタイル。仕掛け作るときは間違いないように。因みに巻き上げは船長の合図で一斉に。
その他、船には12V、24V電源あり。エサは各自持ち込み。氷は専用のクーラーボックスに入っているやつを勝手に持っていくらしい。
ご参考まで!
追伸:
キンメの炙り。脂の乗りバッチリ!
我が家でのお決まりです^^
お鍋はできなかったけど、美味しい晩ご飯でした。
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過去5回乗ってる第十五隆栄丸さんだけど、メヌケ船は乗った事0。
なので乗ってきました。
相変わらず大きい船!
。
電話予約時に「マダラもまじるからサンマかサバ餌持ってきて」と女将さんに言われていたのでサバを用意。ついでにシャケ皮とおまけでムラサキイカの短冊も用意。(イカの短冊はもらえるんだけどね)
それと・・念のため昨日釣ったアジの中で20センチオーバー3匹も持ち込む。アジは南蛮漬け用に釣ったので、今回は「大きいやつ用無し」という事で。
見にくいけど用意した餌です。右下のイカタンは船宿支給品。マダラ専門でサンマ持ち込むなら10~15匹分は欲しいです。電話予約時、女将さんに言っておけば1,000円で20匹入りの冷凍サンマ用意してくれるけど、もちろん船上で捌くので酔いやすい人は自分で準備しないといけません。
アジも念のため!(結果的にこれが功を奏す)
朝4時に船長と女将さん到着し、2枚お支払いし氷頂いて(帰港後ももらえる)クジで席決め。私は右舷トモから2番目に決定。因みにこの日の客数10名。早々に募集締め切ったそうです。休日はやっぱり混みますね~。
船に乗り込み道具をセットし定刻4時半ちょい前に出船。昨日の晩は寒くてよく寝れなかったので広いキャビンで毛布に包まって爆睡です。そして船は2時間走ります。いったいどこまで行くのだろうか。今度GPS買おうかな。ガーミンとかがいいのかな。
タックルはディープクルーザーとコマンド8。仕掛けはメヌケ仕様で8本針。下にシャケ皮+サバ、上にイカタン。仕掛けは3つ位はあった方がいいかな。ちなみに私はこの日2つ使いました。
やがて船はスローダウン。一応メヌケ狙いの仕掛けを準備したけど、周りはマダラ専門っぽい。
みんな3~5本針で短いハリス。完全にマダラ狙いっぽい!
ちょっとやな予感が走る中、第1投。水深は300m。しかし全員スカっぽく巻き上げの指示。ちょっと移動して第2投。するとミヨシ側でアタったコール!船中に良型のマダラが取り込まれた。
ポイントの水深は300m前後。アタった人はダブルの人も。やっぱりマダラにはサンマ有利でした。
しまった、サンマ餌持ってくればよかった。何故かこの日サバ餌が全然ダメで、且つ潮の影響モロ受けで終始ミヨシ有利が続いてしまった。
しょうがないので3投目で下針2本のみ昨日釣ったアジの短冊つけてみる。すると、
アジのおかげで坊主脱出!余裕で3キロはあるかな。お腹の大きさにドキドキ!
昨日アジ釣って良かった~!
そして持ち込んで良かった~^^
・・もっと持ち込めばよかった^^;
何とか危機は脱したけど、少ない餌(アジ3匹で短冊12)には限りあるし、長いハリス(70センチ)と長い幹間(140センチ)なので多点掛けも期待薄。(客10人と混雑してるので糸送りはお祭り必至だし)
ここは慎重に1点掛け、運良くて2点掛けを目標に頑張る事にします。
運良く2点掛けも1回!
船中、お祭り多発。まあ、深場船で10人乗ってたら仕方ないですよね。
それでも(多分)14回投入しました。お祭りなかったら・・水深300mにしては結構なペースです!
この日、船中トップは10超えてたかな。メヌケも少し混じってた。
私はというと、アジ餌様様でマダラ5匹。本命のメヌケも欲しかったけど、マダラ型良かったし、更に大きい腹のやつも混じってそうだし、お土産には十分です^^
最後の投入で多分大型多点掛けしてたんだけど、シャークアタックでオモリごと持って行かれたのは悔しかったけどね(12月もサメっているんだな~)
深場のマダラだけあってみんな3~4キロの型揃いでした。4匹に見えるけど、下にもう1匹隠れてます^^多分もう冷凍庫いっぱいだ。
今回、完璧にマダラ船となってしまったメヌケ船。この時期、ここで水深200m以下を狙う時はアブラボウズ船を除いてサンマ持参必須ですね。女将さん曰くサバ餌でも良いとの事だけど、日によってはサンマとサバで顕著に差が出る事がわかったし。
恐らくアジで釣れた原因は、その新鮮さなんじゃないかな。
やっぱり身餌は鮮度命です!(多分)
・・
それにしても、
寒かったです!
追伸:
オス率低いマダラの解体はちょっとドキドキ。白子が出てきたらヨッシャー!
なんと、5匹中4匹がオスでした!ボール2つに白子満タン!(たらこはもちろん1つ)
ちょっと気持ち悪くなる位いただきました^^;
もう、十二分に満足です!
春を目前にした1月から2月は、寒い日が3日続いたら暖かい日が4日続き、これを繰り返していく。
俗に言う三寒四温というやつだ。
しかし、今シーズンの春を目前にした冬はというと、寒い日が4日以上、時には1週間以上普通に続いている。
朝が辛い!布団から出たくない!10時位まで寝ていたい!
・・
でも釣りには行くのさっ!
とびっきりの早起きで^^
というわけで、今年2回目の釣行は千葉県の最東端に程近い外川港の福田丸さん。鍋物でおいしいメヌケを再度仕入れに、そしてあわよくば裏本命で我が家族で大人気のアブラボウズを仕入れにとやってきました。
19トンの大型船!釣り船としては最大級!
雑誌や釣りビジョン等にて紹介されていたのでなんとなくこの船での方式はわかっていたのですが、やはり初乗船となるとそれなりに不安。気合を入れて集合時間3時にもかかわらず1時前に到着してしまう。船が係留されている防波堤の駐車スペースにクルマをとめ、毛布にくるまってひとまず仮眠です。(最近すぐ寝れる!)
初めての不安感もさることながら(慣れっこですけど)、この日何が一番不安って・・
天気!
予報(ウエザーニュース)では、波の高さ2.5m、北風10m/s。前日の電話確認で中止っていわれるかな~、なんて思っていたら何のためらいもなく出るとの返事。胃薬飲んでアネロン(酔い止め薬)持っての参戦となりました。
集合時間の3時。船長と女将さん、それと乗船客が集まり、乗船料を支払って席決めのくじ引き。私は4番を引き、ミヨシから3番目の釣り座にキーパーをセットするよう指示を受ける。ここではくじの番号順でトモから順(団体はまとめて)に席を取っていくようです。
準備が整ったらキャビンへ。ポイントまでの行程は2時間以上との事なので、再度しっかり仮眠をとる事にします。
眠れるときは眠る・・帰りのセーフティードライブと帰宅後の夕食準備のために^^
コマンド8×2、コマンド9×6、コマンド10×1、マリンパ×1。右舷と後方に大型リールが10台並びました。因みにコマンド4クラスでも一応OKらしい。写真では分かりずらいですが結構波あった。
6時ちょい過ぎ、船はスローダウン。船長の「それでは準備してください」とのアナウンスで皆準備開始。そして、船は波に揺られてバッタンバッタン。やはり波と風はかなりあります。すかさず「朝のうちはミヨシ側は大変ですけどだんだんおさまっていくからがんばって」とのアナウンス。
「相模湾の深場船ならやめるだろうな」と思ったりもしましたが、
ここは犬吠崎沖で船は福田丸。福田船長を信じて準備開始です!
何とか準備整い、500号オモリを握り締めて合図を待つ。1投目は10本鈎で冶具投入。相変わらず1投目は緊張しますねぇ~。
投入は冶具投入でもマグネットに並べてオモリをポイでもどちらでもOK!因みに鈎数は10まで。
トモ側から順番に投入していき、私も無事成功!そして船長から水深350mで止めてとの指示。混雑時、そして潮が早そうな時は、こうしてまず上から棚を取り、安定してから再度船長からの指示で各自オモリトントンを作り出していくようです。
やがて私のリールカウンター350m。サミングしながらリールを止める。すると、次の(各自オモリトントン)指示の前にアタリ!サバかメダイか、サバサバサバか・・結構竿先叩かれてます。
船長にアタッてる旨伝えると巻き上げの指示。(因みに巻き上げは各自自由でいいそうです)すかさず巻き上げ。
そして右横の方もあたったらしく、コマンド9がうなりをあげて巻き上げている。
・・なんだかいやな予感。
そして予感的中!
仕掛けは思いっきりマツっていました。
ああ、せっかくの10本鈎が。
仲乗りさんのアシストでマツった仕掛けを泣く泣く切断しながら手繰っていく。
しかし、予感は外れて・・
サバサバサバではなく・・
約9キロのアブラボウズと2キロのメダイ!妻よ子よ、やったぞ!・・メダイが逆さまなのがビジュアル的にちょっと気になる。
1投目からやりました!メダイも嬉しいですが、小型とはいえまさかアブラボウズがかかっているとは^^
10本鈎仕掛けロスト全然OK!海上時化が酷くなって早あがりしても全く悔いナシ、と、本気で思える第1投目でした。
因みに周りではメヌケもポツポツ!でも、全然羨ましくなーい^^
コイツで作る西京(味噌)漬けと煮つけ、ホント美味いんですよ!
どんだけ美味いかというと・・
以前まで我が子(上の子)の好きな料理は「ウナギ、餃子、クリームシチュー」だったんだけど、最近は「餃子、クリームシチュー、アブラボウズ」に変わった程!
つまり、ウナギより美味しいという事です!
(かなり無理矢理?)
因みにわが子の好きなお寿司は「イクラとホタテと玉子」だそうだ。
・・
話は船上へと戻り、
気が楽になったところで仕掛けを扱いやすい6本鈎にチェンジ。再度冶具投入にて2投目に備えます。
2投目も無事に海中に吸い込まれ、今度は400mで一旦ストップとの指示。そして全員400mに到達し、安定したところで底を取るよう再指示。風と波、そして2枚ではないもののやや早めの潮という難易度高の中、竿先に集中し底をキープ。500号という重さにかかわらず、微妙にオモリが底を叩く瞬間の見極めがムズい。
棚は概ね400m前後だったかな。
そしてアタリがないまま巻上げの指示。無念のスカ。
続くマグネットに並べての投入で迎えた3投目はタコベイト付けた鈎にカラスザメ。
2投、3投目、周りを見ているとキンメがあがっていた。ここは変化が必要と私の仕掛けについていた水中ランプとタコベイトを外す。そしてエサはサバと鮭皮から全鈎赤タンに付けなおす。
左隣の赤タンエサでやられていた方が2、3投目でキンメを連発させていた。すかさずマネ^^v
するとこの流しでキンメ2、メダイ2!因みにタコベイト外さなかった方はカラスザメ多点掛け。メヌケは依然あがらないものの何とかお土産追加。どうやらこの流し前後は完全に光物無しのシンプル仕掛け有利のようです。
その後もシンプル仕掛けでメダイを追加していき、時計は11時を回った所で最終の8投目。この流し(投入)は途中で仕掛けを止めず、はじめから底取り指示。潮弱まったか。着底後しばらくするとタコベイトを最後まで外さなかったミヨシの方がアタったコール!そして数分後、私の竿にもメヌケっぽいアタリ!船長にアタった旨告げると「巻き上げたほうがいいよ」との返答。後で聞いた話ですが、こういう波が高い日は特にミヨシ側たど舳先が持ち上げられた時に多点掛け等で重量がかかっていると糸が切れるケースが多々あるとの事。なので、こういう日は1~2匹を確実に仕留めた方が良いそうだ。因みにもしたくさんか掛かったらドラグコントロールを慎重にしないといけないらしい。
なるほど。この日は底取りもさることながら巻き上げも難易度高って事ね。
・・
勉強になりました。
やがてリールカウンター0。
最後を締めくくるにふさわしい1.7キロのメヌケがポッコリ姿をみせてくれました。
これでまた美味しい鍋も食べられそうだ^^
因みにミヨシのタコベイト付けていた方は2点掛け。この方、メヌケ悔い渋りの中最後の最後で意地の釣果でした。(因みにこの日のメヌケ竿頭6匹、ボウズ2名だったらしい)
アブラボウズ9キロ×1、メヌケ1.7キロ×1、小キンメ×2、メダイ1~2.6×5。1投目で釣れたアブラボウズのおかげで大満足の釣果です^^そういえば本日、サバが1匹も釣れなかった。それはそれで寂しくもあったりする。
外川沖での深場釣り、ヘビータックルに加えて風、波、潮という自然現象を相手にした、今までにない難しい条件下の深場釣りとなってしまいました。しかしながら、こういった条件での棚取り、巻き上げに加えタコベイトや水中ライト使用可否判断。次回の深場釣りに向けてのいい勉強になりましたし、何より裏本命の大金星を釣る事ができた事がなによりの収穫です。
また、意外にも1投目のオマツリ以降、大きなオマツリはなく、使用した仕掛けは10本鈎と6本鈎の2組。福田船長の道具に優しい絶妙な操舵技術にも感激です。
帰りはもちろんスーパーに寄り道してアブラボウズ西京漬けのために西京味噌を2キロ購入しましたよ^^
できあがりが楽しみです!
福田丸、乗船料2万とちょっと財布に厳しいですが(涙)、必ずまた来ます^^
・・
近々は無理ですけどね^^;
追伸:
外川港近くにあるこのお店、確かとんねるずの番組で「きたなシュラン」星3つ獲得したと思った。思わず写真撮影!
おすすめメニューは、「サルエビのかき揚げ定食」と「マグロ串揚」と「ラーメン」らしいです。
そろそろキンメダイが食べたくなってきた。
できれば南伊豆に行ってキロオーバーのやつを釣って食べたい所だけど、残念ながら今回はディスタンスという大きな壁を乗り越えるバイタリティーがない。
年を重ねるってこういうことなんだろうか、ってしみじみ思う。
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でもやっぱりキロオーバーのキンメダイが食べたい。
沖の瀬、初島沖・・
と、色々思案しながら本棚にある釣り雑誌をペラペラ眺めていたら南房千田沖のキンメアコウリレー船の記事が目に入った。
千田沖のリレー船とは、朝一2~3流しキンメをやって残りの4~5流しでアコウを狙うという、まあ予想通りの流れのリレー船。
流れは予想通りだけど、キンメ釣りは朝一にもかかわらず400mの深場を攻めるとの事。当然、深場ポイントで釣れるキンメはキロオーバーが普通に混じるそうだ。
2013年、初釣りのターゲット決定!
目的地は南房・千田港の三喜丸さん。ここは先に書いたとおり、12月から2月までの冬場、朝方の2~3投キンメを狙い残りの5~6投でアコウを狙う、キンメ~アコウのリレー釣りの看板を掲げている船宿。キンメ釣りの裏本命でアコウ、または逆のパターンはよくあるけど、明確にリレーにしている釣り船宿はあまり聞いた事がない。聞いた事がないなら行ってみるしかないでしょう!
明らかに10トンはない、深場船では比較的小型の船だけど全席マグネット付きの釣り座なので仕掛けの投入と回収に便利です。因みに後ろに男子用トイレ、前に男女兼用トイレあり。
電話にて予約入れると「朝6時出船なので5時に船宿にきて」との事なのでコンビニで時間調整し10分前に“道の駅ちくら”の目の前にある船宿に到着する。すると、常連さん達が既に集まり釣り談義をされていた。受付を済ませると「3~4つの仕掛けに餌付けておいて」との事なので船宿支給のアカタンをつけ始める。
13リットルクーラーボックスにアカタンイッパイ!仕掛け3つにつけ、タッパにも入れておく。餌支給はありがたいです。
餌付けしていると、遅れてきた常連さんも加わり話しを聞きながらの作業になった。
「ハリは15本が基本でキンメとアコウの仕掛けは同じものでやるよ」「仲乗りさん乗るから安心して?祭れるよ」「大体7~8投で釣れなければもっとやるよ」
等々。
話の雰囲気的に南房では珍しく初心者でも安心タイプのようだ。
餌付け終わり、体中にカイロを貼り付けていると皆港に移動し始める。本日の私の釣り座は右舷大トモ。ここは電話予約順にトモから埋まっていくとの事。どうやら私は1番予約だったらしい。
薄暗いうちに出船!
この日の釣り客は10人で片側5人ずつ。隣に座った常連さんは「ここの船長は腕利きだよ」と言っていたけど、船は水深400m前後を狙う深場船。本日の盛況ぶりを考えるとお祭りは避けられないに違いない。今日は焦らずのんびり行こうと心に誓った。
港を出て走ること30分。常連さん曰く「いつものポイントと違う(遠い)」との事だけど、潮の具合でのチョイスなのだろうか、まずはここでやるとの船長の指示。左舷ミヨシから左舷トモまで順に投入し、ちょっと間をおいて右舷ミヨシから投入。というわけで私は一番最後に投入!
(因みに後半の5流し目からは右舷が先投入となる)
初めての投入スタイルにちょっと戸惑ったけど、最後投入のおかげで慌てずに投入する事ができた。
キンメ狙いの15本鈎仕掛けは治具投入!常連さんの中には15本鈎をマグネットに並べてオモリをポイスタイル投入のツワモノも!因みにオモリは指定で400号。
船長指示棚は430m。しかし着底後のリールのカウンターは475m。オモリの落ちもやたらと遅かった。どうやら下は二枚潮らしい。因みに二枚潮とは上層と下層で潮の流れが逆という意味。そしてとどめのサバ襲撃。カーニバルが始まりました。
リールのカウンターは475mだけど実際は430mのポイントらしい。左は「アブラボウズかっ」なんて人が集まってきた巻き上げだけど、祭って切れた400号オモリ4つをぶら下げて上がってきただけでした。
1投目はサバサバ時々メダイ。2投目は全員仕掛け降りずサバサバサバ。せっかく作ったキンメ用15本鈎があっという間にオシャカです。しかも2投目のお祭りは酷く、手馴れた仲乗りさんを持ってしても1時間位かけて回収。船長、キンメは諦めてアコウポイントに移動しました。
移動後はアコウポイントの事なので8本鈎仕掛けに切り替える。しかし、キンメが混じるらしいので鈎はキンメ仕様のムツ18号。今度は1投目治具投入で2投目からはマグネットに並べての投入。
下2つはアコウ狙いでタコベイト付きのサバエサ。上はアカタンのみ。周りの方のタックルを観察すると、コマンド9、4、タナコンブル1000。竿は硬いアコウ用、胴に乗るキンメ用半々位か。
アコウのポイントは530m。糸ふけ11mという事で2枚潮はおさまりかけているようだ。気付けば富士山がきれいだった。
4投目。相変わらず潮は早く度々お祭りが発生しているけど、私の竿にはサバ以外の何者かの魚信が! アコウの「クンクン」でもなくキンメの叩くようなアタリでもないモゾモゾしたようなよくわからないアタリ。そして巻上げ時、竿はオモリ以外の重量を感じるしなり!
「黒いヤツか?」なんて思いながら巻き上げる。すると、
32センチ(0.6キロ)だけどようやく本命ゲット!そして黒いヤツもオマケでついてきた。
よくわからず巻き上げたらキンメがついてきました。ホッと一息です。
そしてこの流しあたりから周りではメダイが釣れはじめた。見ていると15本鈎の上の方についている。推測するにタナは底から10m以上。アコウ狙いつつメダイも狙うとなると私の8本鈎は不利だという事に気付く。しかし、横の15本鈎の常連さん、とにかくアタると「アタッた~、メダイメダイ!」っといった感じで知らせてくれたので5、6投目は何とが横でメダイらしきアタリがあった時は仕掛けを上げて応急メダイシフト。単発だけど何とか2匹拾えました。
そして7投目。先に投入した仕掛けがサバに邪魔されて落ちない。しかし、運良く私を含む3名だけ底に到達した。そして周りでのサバ祭りを横目に船長の指示棚とリールのカウンターがほぼ合った事に気付く。どうやら二枚潮がなくなったっぽい。そして棚を取っているとクンクンとアコウらしいアタリ!
ちょっと早い船長の巻上げ指示で上げていくと300m付近でまた竿先が動く。もう完璧にアコウ!この日一番のドキドキです!
リールのカウンターが0になり、仕掛けを回収すると、
0.7キロの小アコウ!第二本命ゲット!
小さくて浮かばなかったけど、嬉しい1匹です!
巻き上げ最中、時計を見ると既に2時近く。この小アコウで本日はおしまいかな、なんて思っていたら「あと2回やるよ」との船長の一言。この流しでアコウの顔見れた事で船長やる気になったっぽい^^
8投目。着底後すぐに竿先がクンクンと明確なアコウのアタリ!すかさず糸を送る。するとまた明確な第2信。アコウは何故か1回アタるともう暴れないので第2信があるって事は2匹目が掛かった証拠。欲張ってまた糸を送るものの、やっぱり心配になり巻き上げてオモリを底から浮かして船長の巻上げ合図まで待つ。
ここでの根がかりは痛恨すぎると判断し、安全サイドを選択です^^
(ただのチキンハート)
そして1時間後・・位に感じた10分後、ようやく巻き上げの合図。明らかに重いです^^ドキドキです^^v
硬いディープクルーザー400wがしなります!これはっ!
これぞ深場の醍醐味!アタリ的にはアコウだけど、8本の胴付き仕掛けには何か面白い別の魚がついてるかもしれない、なんて妄想膨らませながら巻き上げる。
残り300mを過ぎ再度竿先がたたかれだした。そして残り30m泡がたちこめ、最後の仕掛け回収でテンションなくなった。
提灯3つ、目の前に浮かびました!
2.1キロ、2キロ、0.8キロ。水面に浮かんだ提灯は残念ながら撮れなかった・・一応必死でした。
ラスト第9投でも1匹追加し、この日は合計5匹で満足の釣果で終わる事ができました。
そして最後の回収後、道具をかたずけていると、なにやら左舷での最後の巻上げに人が集まり盛り上がっている。のぞいてみると、
写真は4匹だけど、この日最高の7つの提灯行列!クライマックスにふさわしい演出です!
日が傾きキラキラひかる海面に赤い花が7つ咲いた!
船上、大歓声と拍手で大盛り上がり^^
普段ならお昼頃には帰港する予定らしいのだけど、残業イッパイしていただき帰港時間は夕方4時ちょい過ぎ。
船長、そして仲乗りさん、大変お疲れさまでした。
帰る頃の海は良い感じの凪!
キンメがほしかったこの日の深場釣りでしたが、改めてアコウ釣りの面白さと奥深さを知らされた1日となりました。
アコウ釣り、そういえば専門で狙うのは久々!
何だかおもしろかった~^^
帰宅後計量!
めでたしめでたし^^
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