つり ウナギ

2013年6月 1日 (土曜日)

カワアナゴ釣り

今年の2月1日、ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されてしまった。何でも、シラスウナギの漁獲高がピーク時の15分の1程度まで減ってきているとか。

最近身近に感じてきたウナギなんだけど、何だか寂しい限りです。

でも、釣りに行ってみようと思います。

葛藤はあるんだけど、こういう状況だからこそ「行かなければ」と思いました。

ノーリーズン!

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相変わらずいつものポイントでぶっ込む!


ウナギを釣りたいだけではありません。ちょっと仕掛けを川にブッ込んでボーっとしたかったのも半分位かな。

って、この時思いました。

船に乗って沖に出ての釣りも癒されるけど、夜のウナギ釣りもまた心癒されます。

久々に蚊に遭遇したのも、今年もウナギ釣りに来れた実感がわき悪くない。

初夏ですねぇ~

埼玉の^^

さて、本日は2013年ウナギ釣り開幕戦。場所はいつもの中川支流。時間は訳あって夕方ではなく真夜中。時間的にウナギは釣れにくいのだけど、まあいいです。

・・

そしてホントに釣れない時間が続きます。

竿につけた鈴もウンともスンともいわない。

水面を見ると、どうやら上げ止まっているようだ。

「もう少しで流れがでてきて活性上がるかな」なんて思いながらクーラーボックスに座って鈴の音を待つ。

待つ事30分。

ようやくリンリン!

ドキドキしながらリールを巻くと、

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20センチ位の怪しいやつ!写真撮って即リリース。


確か、去年も釣れたダボハゼをデカくしたような魚がまた釣れた。

・・

多分だけど、こいつ「カワアナゴ」という、うなぎと同じく絶滅危惧種に指定されている魚じゃないかな。

ちょっと前、日テレの「鉄腕ダッシュ」で似たような魚が捕れてそう紹介されていたのを聞き逃さなかったんですよね。

珍しい魚が釣れた所で・・

さて、帰りますか。

そういえば、ここへ来てウナギに出会えなかったのは初めて。これが今のウナギの現実なのだろうか。

偶然かもしれないけど、そういう事にしておこうと思います。

それにしても・・

カワアナゴ(多分)、こんな所にいるんですねぇ。

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2012年8月18日 (土曜日)

ウナギ釣り 伊豆下田遠征

それなりにバタバタとしていた仕事も落ち着いてきたし、ここは世間のお盆休みに合わせて1週間夏休みを取る事にしました。そして私の夏休みに合わせるかのように妻と子供が実家に2泊3日で帰省する事になりました。

妻の実家は同じ埼玉県内という事で、行きと帰りはクルマで送り迎えをする事にはなったんだけど、

ここはこの時間を有意義に使いたいところです。

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というワケで・・

ウナギ釣り遠征に行く事にしました!


早速海釣りマップやグーグルアースなんかを使って遠征先を調べだす。以前ブログでウナギ釣りのポイント選びはグーグルアースを使うと選定が容易い、なんていう事を書いたような気がするけど、もう一つ、釣具屋さんなんかで売っている「つり人社海釣りドライブマップ」も併用するとかなり有効。河口付近に限定されますが、ウナギ釣りのポイントがピンポイントで書いてあるし。

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見ているだけで楽しい!

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大賀茂川はウナギとハゼの絵がたくさん描いてあった。気になってしょうがない。


そんなウナギ釣り遠征先、今回はどうしても伊豆方面に遠征したかったので、以前購入していた東から南伊豆方面の海釣りドライブマップを調べてみる。するとその中で気になる川を1つ発見。その川とは伊豆・下田をながれる大賀茂川!

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見ているだけで何故かホッとする川。昼間のうちから来たかったなぁ。


妻と子供達を埼玉県北部の(妻の)実家に送り届け、一旦蕨市の自宅に帰り、荷物を積み込み南へ向けて13時半出発。真夏の伊豆に近づくのは危険だとわかってはいたんだけど・・それでも何とか4時間半で目的地に到着。陽は沈みかけ、ウナギ釣りには丁度良い時間帯。さ~てやるか~!

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早速ぶっこむ!

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今回は時間の関係でミミズ掘りさぼり釣具店で買ってきました。うなぎ釣りにはやっぱりミミズでしょう!


故里っぽい雰囲気の川でぶっこみ釣り。素晴らしいです。気持ち良いです。

因みにこの川、ウナギだけじゃなくでハゼも釣れるそうだ。しかもこの川と近くを流れる青野川はハゼ釣りの聖地としてその道の方達には有名らしい。なんでもこの辺りの川で釣れるハゼは20センチオーバーがアベレージだとか。

ハゼ釣りの時期にはまだ早いようですが、一応“裏本命”も意識してミミズは極太ではなく太虫をチョイス。出会えるものなら出会ってみたいです。

釣りをはじめて数分後、ちりんちりんと鈴が鳴る。が、どうも針掛りした様子ではない。小さい魚が突っついているようだ。さらに待つこと数十分、リンリンと針掛りしたような音に変わった。あげてみると、

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ミミズでクロダイ!


数年前、南房遠征でもミミズでクロダイ(の子供のチンチン)を釣った事があるけど、またここでも出会ってしまうとは。

ちょっと迷ったけど、可哀相なので今回はリリース。本命もしくは裏本命を狙って釣りを続けます。

たまーにちりんちりんと鈴の音がする。多分さっきのクロダイのお友達が突っついているようだ。

無視して空を眺める。

今の所まだ月はでていない。釣れる気配はないけどうなぎ釣りには最高だ。そしてそんな夜空は超キレイだ。満天の星空が広がり天の川までキレイに見える。星座の事はよくわからないけど、何だか見入ってしまう。そして遠くで花火の音が聞こえる。この状況でのコテコテのパターン、aikoの“花火”の歌詞のサビの部分が頭の中でリピート再生しはじめた。

♪夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろして~

 こんなに好きなんです仕方ないんです~

確か20代前半に聞いていたような気がする。20代前半といえば、釣りには全く興味なく、彼女もできたり別れたりを繰り返し、バイクに乗って全国一周していた頃だ。そういえば四国や九州でもこんな満天の星空を1人で眺めたっけ。ああ懐かしい。そして何だか切ない。歌ってその時代を思い出させますね~。

と、まあこんなのん気な時間を過ごしていたら、本命も裏本命も釣れることなく時計は20時半をまわった。

そろそろ撤収の時間。竿をかたずけ、大賀茂川を後にしました。

しかし、せっかくこんな遠くまで来たことだし、手ぶらで帰るのも何だし・・

下田といえば新島キンメ。釣って帰りますかね。

ついでに!

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2012年7月20日 (金曜日)

会社の後輩とウナギ釣り

親になるって改めて大変なことだと思った。

自分の事然り・・10歳年下の後輩の事だ。

この後輩、昨年秋に女の子を授かってからというもの、極端に自由度がなくなってしまった。自分の事と重ね合わせてみると、状況は手に取るようにわかるだけにあまり無理には誘えない。

誘うと本人の葛藤を誘発してしまうからだ。

ウナギ釣りへ行きたいという思い、先輩からの誘い、それと奥さんの間に挟まれながらの選択。

ん~、実は私も未だにその葛藤が存在しているので、ウナギ釣りに限らず、釣行自体が激減しているワケで・・

しかし、そんな事も言ってはいられません。

2012年ウナギ釣りシーズン前半戦はもうわずかです!

今回はなんとかその葛藤をウナギ釣りの方に寄せてもらい、ようやく今シーズン初のGクンとのウナギ釣りが実現できました。

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本日の使用タックル。気合を入れて4本竿です。(前回は3本竿)


G君とは現地で集合。そして一足お先に私が到着。地合いにはまだ早いけど、早速釣り開始です。

地合い前という事で、川の中央付近ではなく、岸近くの足元に仕掛けを落としてみる。経験上、日没前でのこのポイントでウナギを釣るにはこの方法が有効だからなんだけど・・うまくいくかな。

すると、

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マハゼだ!


コツコツ小さなアタリがあり、あげてみると10センチ程度のマハゼがついていた。美味しい魚だけど、本日は本命ではないのでリリース。しかし、この時期に埼玉で釣れるとは。

ほどなくしてGクン合流!

ちょっと陽が傾いてきたので、足元のポイントをあきらめて川の中央付近に仕掛けをぶっこんでみる。

すると、すぐさまウナギらしきアタリ!そして引き!

先ずは1本目ゲット!(かなり暴れて手が汚れてしまったので写真はなし)

しかも結構良いサイズです。

最高ですね~!ウナギ独特のビンビンとした引き!

更に数分後、またもウナギらしきアタリ!

巻いてみると・・なんか違う。

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なんだコイツ!深海魚のソコクロダラをスケールダウンしたようにも見えなくもない。


20センチはある、ずんぐりむっくりしたダボハゼを大きくしたような?魚だ。ワケのわからない魚は写真を撮ってリリース。毒があるかもしれないし。

気を取り直してアタリを待つこと数10分、今度はGクンヒット!

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約1年ぶりの再会!


日没直後だろうか。良型1本ゲットです。

その後、鈎を折られるようなやつ含め2人会わせて5~6回というバラシを喫してしまったけど、のんびりゆっくり釣りを続け19時半納竿。1人ウナギ釣りもいいけど、話し相手のいる2人ウナギ釣りもまた良いものです。

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本日は2人で1匹ずつ!2匹とも結構太いです。


Gクン、今日は持ち帰りはしないということで頂いてしまいました。よって本日の獲物は2匹。ありがとね!

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最近、クーラーボックスのままの手抜きスタイルで泥抜きしてます。


土用の丑の日、今年も我が家は蒲焼きにありつくことができそうです。

追伸:

週末日曜日に予定していた沖釣り、残念な事に私的諸事情で中止っぽい。洋征丸さんとはことごとく縁がないような気がしてきた。

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2012年5月31日 (木曜日)

2012ウナギ釣り開幕戦

なんだかんだと予定を立てられずにいた2012年ウナギ釣り。

5月30日、ようやく開幕しました。

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結果から先に報告。開幕戦は2匹でした。


今年も昨年に引き続きウナギの幼魚・シラスウナギが不漁との事で、ウナギの値段が高騰している。というより、スーパーなんかでウナギの蒲焼き自体売られているのをあまり見なくなってしまった。(あっても高い!)

やはり今年も美味しいウナギの蒲焼きにありつくには釣ってくるしかないという事です。

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今年もミミズパラダイス健在!


ウナギ釣りに欠かせないのがミミズ掘り。基本的な私のウナギ釣りスタイルは、仕事を早く切り上げて帰り道に釣りに行くのでミミズ掘りは出勤前の朝、会社近くの公園の落ち葉溜りです。時期が早くてまだそれほど大きくなっていなかったけど、充分なサイズのミミズが5分ほどで約20匹程確保できました。

そしてトラブルなく仕事をかたずけいつものポイントへ!

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とりあえず開幕戦は3本竿でトライ!


対岸にはヘラ釣り師。おもむろに準備をし、ぶっこみ、鈴を竿先につけ待つ。久々に何だかとてつもなくすばらしい充実感に包まれました。

やがて陽が沈み、そろそろかなと思った矢先、待望の今季ファーストヒット!

が・・根にもぐられ痛恨の根がかり。残念。

しかし、地合い到来とばかりにすぐさまセカンドヒット!

今期初ウナギは35センチ位の小型ですが、今年も会えて感激です。

その後、2度のアタリがあり、1つはすっぽ抜けでもう1つは40センチオーバーで太めのナイスサイズ!

時刻19時20分、アタリが遠のいた所で2012開幕戦終了。

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相変わらず蝶ネクタイみたいな胸ビレが可愛い!食べちゃいたい!


なんとなく疲れがたまり、今年はウナギ釣りへの情熱が薄れていましたが・・やっぱりいいですね!2時間に満たない釣りでしたが、心身ともにそこそこリフレッシュできました。

ウナギ釣り、また仕事を良い時間に切り上げて行かなくてはいけませんね。

追伸:

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ウナギは手巻き寿司でいただきました。

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2011年10月12日 (水曜日)

2011ウナギ釣り最終戦

10月ももう中旬になろうとしています。ウナギ釣り(漁)シーズンももう残りわずか。そろそろ最終戦で締めくくろうと思います。

せっかくなので妻に許可をもらい、釣りで締めくくり!

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今年最後のミミズ掘り。来年またたくさん育ってください!


まずはいつもより早起きしてミミズ掘り。通勤途中の公園で約10分、フトミミズ20匹確保!準備は整いました。

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充実の一時。秋のウナギ釣りはいいなぁ。


仕事が終わりポイントへ直行。6時にはじめましたがもう辺りは真っ暗。10月は日暮れが早い事を実感。地合いはもう過ぎたかなぁ。

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何とか1匹仕留めました。


と思いきや30分後、鈴が鳴って巻き上げたらバラシ。直後、もう一つの竿の鈴がなり今度は良型ゲット!調度満潮から下げに変わった途端の出来事です。

その後、1回バラシがあり7時15分納竿。最終戦は55センチ1匹という結果に終わりました。

今シーズンのウナギ、トータル9匹。一応ボウズはなかったのですが、去年の半分以下の釣果。けど、子供が生まれて自由時間が少ないワリには楽しめたかな。来年の目標は2桁、ということで。

と、ここで少しウナギ釣りについてまとめてみることにします。

・エサ

今年はほとんどフトミミズ(ドバミミズ)試してませんが、タダで手に入るし、エサ捕りにやられにくいし、河口から30キロ離れた釣り場ではベストなエサだと思います。

・鈎

フトミミズ使うならウナギ針13か14号がベスト。初夏ならミミズ半分で12号の方が良い時も。因みにエビえさなら丸セイゴが使いやすかった。飲み込むときは大きい鈎も飲み込みますが、下あごにしっかり掛けるにはそれなりの研究必要か?

・ハリス

太ければ太いほうが良いです。(限度ありますが)5号のハリス切れ、何度か経験しました。来年針の在庫がなくなったら、針とハリス、別々に準備しようと思います。

・オモリ

中通しオモリよりもナス型(15~20号)がいいと思います。ウナギ釣りは基本向こう合わせで釣るので、ちょっと重めで遊びがないタイプの方が実績ありました。

・地合い

日没から1時間、日の出前2時間前後、潮の上げ止まりから下げに変わってから数十分、といった所か。

・場所

昼間ヘラ釣り師がいる所だと、練り餌がよせエサになってエビやら小魚なんかが寄ってきてウナギも居つくんじゃないかな、と思いました。

思いつくままに書いてみました。最近密かに人気が出てきたウナギ釣り、考え方は様々だと思いますが、これが何方かの参考になれば幸いです。

追伸:

このウナギ、友人が遊びに来たときの解体ショー&白焼きに使わせていただきました。両面グリルがあると、白焼きは簡単で美味しくできます。

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2011年9月 9日 (金曜日)

ウナギ漁に再挑戦

2年前、ウナギを捕まえるために試行錯誤を繰り返した末に出した結論の釣り。罠も自作したりして何度か試してみたのですが、仕掛けて回収・・当時、今より遠いポイントに2度行くことを考えたら釣りをして現場に行く手間を1回で済ませる事の方がが効率が良いという結論に至ったのでこの方法をチョイスしました。

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しかし、それは2年前の話。子供はまもなく3歳児が1人。週に1~2日程度なら帰宅が少しくらい遅くなっても問題ありませんでした。

そして今年は1人追加。帰宅後は子供の面倒やら家の仕事やらをあてにされています。従って、ウナギ釣りに行って現場に2時間位滞在して20時過ぎに帰宅という事も厳しい、というのが現状です。

大きな問題点は帰宅時刻がいつもより2~3時間遅れるという事。これをなんとか縮められないだろうか。

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ウナギテボという名前のヤツです。釣具店でワゴンセールしていたので買ってしまいました。

そんな事を考えていたら必然的に行き着い先は罠。ウナギの罠としては最もポピュラーな“一度入ったら出られない系”のヤツです。釣りをするのではなく、こいつを仕掛けるだけなら・・帰宅時間の遅れは2~3時間ではなく30分程度で済むのではないだろうか!

そしてもう一つの問題点の回収。これは家族がまだ寝ている早朝に行けば問題なし。そしてそれが休日なら私も大きな負担にはならない。むしろ、負担どころか罠の回収なんて四万十川の漁師になったみたいでワクワクして楽しそうだ!ウナギ釣りポイントも2年前より近くなった事もGOODです。

という訳で台風が過ぎ去った休日前日、罠を仕掛ける夕方にそなえて出社前の早朝ミミズ掘り。久々にいつものフトミミズポイントにいってみると、皆さん立派に鉛筆サイズに成長していました。僅か5分で15匹確保。罠は全部で3つ買ったので各罠に5匹ずついれる手筈です。

仕事が終わり、今度はいつものウナギポイントへ直行。そういえばこのポイントで罠を仕掛けるのは初めてです。今まで(試行錯誤している段階)はウナギがいるのかいないのか半信半疑で罠を仕掛けていたのですが、今回はいる可能性が限りなく高いポイントへ仕掛ける・・私の体から釣りの時とはまた違ったアドレナリンが出ているっぽいです。仕事の時とは明らかに違う集中力を感じます。

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罠がちゃんと沈むように30センチ位のL字アングル(多分ステンレス製)の廃材を入れました。それと、ミミズはキッチン用三角コーナーにつけるネットに入れてセット。後にこのネットが謎の変化をしてしまいます。

ポイントで罠をセットする時間約10分。クルマが会社からの帰り道ルートからはずれて運転した時間を加えると約30分。

ここまで作戦通りです。

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罠の入り口が川下を向くように仕掛けるのがコツらしい。

さーて、後は寝て待とう!

・・

翌朝、4時半にセットした目覚まし時計より30分早く起床。やはり仕事とは違います。そして東の空が明るくなり始めた4時40分、仕掛けた罠を回収すべく出発!

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実はウナギの罠、単なる衝動買いではありません。43ℓクーラーに入るサイズを入る個数分だけ買いました。罠によるウナギ漁、隠れた問題点の“回収した罠の持ち帰り法”もこれで解消です。

気持ちの良い朝です。そして緊張の回収です。結果、

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50センチくらいの標準サイズかな。相変わらず胸びれがかわいいです。

1匹!実はもうちょっと期待していたのですが・・

写真は撮らなかったのですが、3つの罠のうちの2つのでミミズを入れた三角コーナーネットが破られ、ミミズがなくなっていました。いったい何者の仕業だろう。罠に入ってネットを破ってミミズを持ち去る事の出来るやつ・・

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43ℓクーラーボックスが調度良いケースです。クルマを汚してしまったら嫁に怒られてしまうからね。

罠を回収して色々考え込みながら帰り支度をしていたら朝の散歩途中のおじさんが「ウナギは入ったか」と声をかけてくれた。「1匹だけでした」と返すと「もうすこし下流でたくさん入っていたよ」と教えてくれた。どんなエサを使っていたのかは知らないみたいだったので、これ以上は質問せずお礼をいったら笑顔でその場をはなれていきました。

懲りずに気長にやっていこうと思いました。

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2011年7月 4日 (月曜日)

日曜日のウナギ釣り

7月に入ってもまだ衰えを見せない我が社の製造計画。ありがたい事です。しかし、その影響で今年の出撃回数が予定より大幅に減ってしまったウナギ釣り、何とか挽回しないと!

さて、本日は久々に会社の後輩・Gクンと2人でのウナギ釣り。仕事帰り、というわけにいかずに日曜日の出撃となりました。日曜日・・先に書いてしまうと、いつもはノーマークだった先客が結構いた事が今回の敗因。

先客とはヘラ釣り師ですが。

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いつもの安物ブッコミタックル×3と本日はペットボトルタックル?×3。気合十分です。


いつもの様にいつもの釣り場へ夕方5時半頃到着。この時点でヘラ釣り師がたくさん陣取っていました。しかも暑さ対策なのか、ウナギ釣りポイントの橋の下は特に満席。6時過ぎれば帰ってくれるかな、なんて甘い判断で橋の下のポイントから外れたところでとりあえずは糸をたらしはじめました。

6時過ぎたあたりで私とGクンやや小ぶりながら1本ずつゲット!幸先良いです。しかし・・ヘラ釣り師は一向に帰る気配なし。ちょっと焦ってきます。そしてヘラ釣り師がおもむろにこちらに来てなにやら話し始めました。釣り道具をかたずけないで。

話しによると、私達のタックルがなってないとの事。どうやらコイ釣り師と勘違いしているようだ。仕方ないのでウナギを狙っている事を打ち明けると、ここにはウナギはいないと言い張り、更にコイ釣りについてのレクチャーをしはじめた。貴重な話も中にはあったのだけど、内心「早く撤収してくれないかな」とやきもき。結局、7時過ぎにようやく撤収してくれました。

撤収後、橋の下のポイントに打ち込み2匹追加しましたが、型はイマイチ。Gクンは始めの1匹止まりとこれまたイマイチ。こういうポイントは早い者勝ちなのでなんともいえないけど、ちょっと今後の対策が必要な日曜日のウナギ釣りとなってしまいました。

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橋の下のポイントを外れると外道のフナ(ヘラブナ)が多いことがわかりました。ドバミミズ&ウナギ針の組み合わせで短時間でこれだけ釣れるのだからヘラ釣り師も多いわけです。結果、ヘラ釣り師の練り餌がよせエサになり、小魚やエビなんかが増え、ウナギが居つく、という構図なのでしょうか、このポイント。


因みに全釣果は、ウナギ3匹、フナ(ヘラブナ交じり)5匹、ナマズ1匹。ウナギ以外は全てリリース。唯一の収穫は、初めてペットボトル釣法(竿を使わずペットボトルに糸を巻きつけてリール代わりにして釣る罠みたいな仕掛け)でウナギが釣れたこと。

“粗末なタックルで釣果をあげる”というテーマでやっているウナギ釣りの真髄でしょうか。

3匹釣れればよしとしなければいけない所だったのですが、地合いに本来のポイントに入れなかった反省が大きいのでGクンとともにリベンジを誓い人気がなくなった薄暗い釣り場を後にしました。

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2011年6月19日 (日曜日)

深夜にウナギ釣り

何だか最近、私はバイタリティー(活力)に欠けているらしい。正確には最近かどうかはわからないけど、自分でも思い当たる節はある。会社の上司にそれとなく言われてハッとしました。

ウナギ釣りに行かなくては!!

去年のこの時期、天気予報で雨のち曇りなんて予報を聞いてしまうと、もうそれだけでソワソワしておもむろにクルマにウナギ釣り道具一式を積み込んでしまったのだけど、今年は天気予報すら気に留めない有様。

これではいけません。少しぐらい無理してでも自分が楽しめる事をしないとね。(楽しめる事がウナギ釣りっていうのもどうかと思うけど)

深夜0時、仕事が終わってそのままいつものウナギポイントに直行。荷物を降ろし、川縁に降りていくと背筋がゾクゾクッ!さすが深夜、ちょっと恐いです。そして静けさを打ち破るかのように魚がバシャッて跳ねたりすると心臓がドキッ!更に恐いです。そしてドバミミズを袋から出してライトで照らすと・・

日ごろのモヤモヤとかストレスとか、ほぼ完全に一蹴されました。釣りはまだ始まってませんが、もうこれだけで日常を忘れさせてくれます。(夏なのに久々に鳥肌立ちました)

まあ、そんなこんなで色々な思いに浸りながら準備をし、ようやく仕掛けをぶっこんでウナギ釣りスタート。もうこうなると暗闇の恐怖心はなくなり、狩猟民族の血が騒ぎ出したのかどうかわからないけど戦闘モード突入です。そしてなんともいえない充実感です。いやー、半袖シャツが心地よい6月の夜釣りは最高!(ちょっと前に鳥肌立ちましたが)

毎回思うのですが、ウナギ釣りが庭からできる家に将来住んだりしたらどんなにか幸せだろうか。これ、私のささやかな老後の夢だったりします。

ぶっこんで1時間。竿はピクリとも動かない。そういえばウナギ釣りって元々ボウズは当たり前の釣りだったっけ。このポイントを見つけてから釣れる事が当たり前だと思うようになっていました。

しかも、日没直後のゴールデンタイムじゃないし。「今日はダメかな」なんて1時間釣れないだけで諦めようとした時、よく見ると3本竿のうちの1本の糸がたるんでいる。

慌てて巻くと良型1本ゲット!そして立て続けに今度はぎゅんぎゅん竿がしなり鈴が鳴りまたも良型2本目ゲット!

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蒲焼きが美味しそうな良型2本。ナイス!相変わらず蝶ネクタイみたいな胸鰭が食べちゃいたいくらいカワイイ!


粘ればもっといけたかもしれないけど、もう十分、大満足です。

深夜のウナギ釣り、ちょっと躊躇したけどきてよかったです。今宵はいい夢見れるかな。

・・

おやすみなさい。

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2011年5月22日 (日曜日)

2011ウナギ釣り ソロ活動 

子供の夜泣きで最近寝不足気味です。そうなってくると当然疲れも溜まってきます。・・ウナギを釣らなきゃ!

仕事の都合上、次週からはもうほとんどウナギ釣りに行く事が出来ないと予想されるので妻に断りを入れての釣り。今回は後輩のGクンは行けないとの事で久々のウナギ部ソロ活動です。

そうなると・・本当に久々のミミズ掘り!

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写真をクリックすると拡大してもう少しグロイ写真になります。こういうのが嫌いな方はこのままで!


仕事帰り、いつもの場所で熊手を使って一掘り!一発目でフトミミズゲット!さすがはミミズパラダイス!10分程度で20匹位のフトミミズを確保。この薄っすら紅がかかったキレイなフトミミズ、私にはルビーより貴重な存在です。たぶん!

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いつもの3本竿に加えてペットボトルで手前を狙いました。以前はなぜかここでヘラブナが釣れましたが今回は不発。


場所をいつものウナギポイントへ移し18時ちょい前釣り開始。今回はペットボトルで遠投がいらない水門ポイントにも仕掛けをたらしてみました。因みにリール竿では橋の脚付近を狙います。すると・・

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なかなかのサイズのナマズ。そういえば最近はマナマズもなかなか釣れなくなったと何処かのHPに書いてありました。そう考えるとここは改めて貴重なポイントかも。


リール竿でウナギに引きが似ているナマズをゲット!

水面から顔をのぞかせた瞬間ゾッとするくらい大きなヤツでした。このナマズ、2年前なら若気の至りで料理すべく持って帰る所でしたが、今は別。私も成長しました。

持って帰ると妻にウナギ釣り禁止令が出される可能性が高いのでリリースです。そして15分後、またもナマズ!今度は取り込み前に運良く?バラしました。

さらに20分、アタリこそナマズに似ているけど独特の引き!ビンビンきてゆるくなってまたビンビンきて・・

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50センチ弱の本命クン。毎回思うのですが、上から見たときの丸っこい胸ヒレが蝶ネクタイみたいでカワイイヤツです。


待望の本命ゲット!この時もう19時20分。このポイントの地合いを考えると何とか意地の1本!

今期2度目のウナギ釣り、欲を言えばもう1匹欲しかったのですが、ウナギ釣りに不向きなピーカン天気が続いていた割には1匹確保できたのでヨシという事にします。

溜まった疲れも・・久々にボーっとブッコミ釣りで多少解消できたし。

来月は育児だけではなくて仕事上ウナギ釣りどころではなくなるのでベストシーズンの梅雨真っ只中にこれなくなる可能性大。ちょっと寂しいけど、家族と仕事と家のローン?を抱える身、今年は我慢ですかね。

自由度が増したらバンバン来たいです。

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2011年4月27日 (水曜日)

2011ウナギ釣り開幕

桜が散り、金木犀が咲き始め、東京湾の船宿のHPでアナゴ船が賑わいだしてきた今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は2011年ウナギ初釣りに行ってきました。

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17時半、まだ明るいけど2本の竿を出す。暗くなってきたらもう1本追加!


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まずは昨年まで実績のある、埼玉県内のとあるポイントで。素晴らしい、素晴らしすぎるこの充実感!他の釣りもそうだけど、仕掛けて魚からの反応を待つこの間が最高に心地良いです。

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仕掛けはオーソドックスな10号カメ型おもりブッコミスタイルwithウナギ針14号。ミミズは半分に切って針先が先端にくるようにすると良いと思われます。

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ちなみにタックルは竿+リール+糸で798円。格安なタックルで大物を上げる醍醐味が私のウナギ釣りスタイルです。


17時半から約1時間はアタリすらなかったけど、暗くなり始めた18時半過ぎ、待望の微妙なアタリ!まだかな?と思いながら更なる引き込みを待つが・・ひたすらモゾモゾ。これはニゴイか何かかな?なんて考えつつ巻き上げてみると・・

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2月のベニアコウ釣りでデジカメ壊してしまったので、携帯で撮影。夜釣りではデジカメ必須ですね!


今期初ウナギGET!サイズは40センチ強と小型だけど嬉しい1本です。今年も無事に会う事ができました。

そういえば、昨年は電灯の明かりが釣り場を照らしていてとても便利だった釣り場だったのですが、今年は節電の影響か、電灯はついていませんでした。19時以降はヘッドライト必須です。

そして19時20分頃、今度ははっきりとしたアタリ!鈴の音が鳴り響いた。巻き上げると手ごたえもそれっぽい。大物の予感!そして、

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ウナギと同じ引きだったので騙されました。


50センチ位のナマズでした。証拠写真撮影して川に帰っていただく。ちなみにナマズが食ってくるということは・・結構水温が結構高い証拠だと思われます。もう完全にウナギシーズンインですね!

そして19時40分、地合いも終わったっぽいので2011年開幕戦終了!

釣果:ウナギ1、ナマズ1

しかし、同行の会社の後輩Gクンがウナギ3匹仕留め、2匹いただいたので私のお持ち帰りは・・

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サイズはやや小さいけど何とか蒲焼き3人前いけそう!


今年は上々の出だしでした。

2月に行った水深1,000m深海魚釣りが“男のロマン系”なのに対してウナギ釣りは“童心に戻った系”ですかね。マイナス30歳位。

久々に楽しかったです。私の心は既に夏模様♪

追伸:

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何とか捌いて・・

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何とか2人分の蒲焼き作りました。上の子が従姉妹の所にお泊り入っているので2人分!次回は3人分釣らないと!

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