小学2年生になったムスメを春休みに釣りに連れて行く約束をしていたけど、天候都合でキャンセル。急遽映画とランチという普通のデートをしてしまった。
まあ、これはこれで悪くはないんだけど・・
仕切り直しはしなければなりません。
2週間後の4月14日、予報は晴れで暖かくなるとの事。
そういうことならこういう事です^^

長谷川丸だけど船は永島丸でした。10トン以下の小ぢんまりとした船です。
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本日の狙いはイシモチ。本当はLTアジ船に乗って外道でイシモチ、と思っていたけど、コマセ+エサよりエサのみの仕掛けの方が子連れの私に優しいと思いこちらをチョイス。某雑誌でのイシモチ記事では胴突き2本針、わかりやすいアタリ、そして向こう合わせと紹介。しかも今シーズン絶好調!どう考えても釣れないなんてあり得なさそう、なんていう単純な発想でした。
実際この発想、この日に限ってはほとんど当たってたかな^^
釣行当日。埼玉から首都高走り6時に新安浦港に到着。ムスメはよく寝れなかったみたいだけど車中爆睡。一応かなり楽しみにしてたみたいだ。
まだまだねむそうだったけど、到着とともに起こし、酔い止め飲ませ、受付済ませます。

「クーラーボックス1つで大丈夫」的な船宿でした。
レンタルタックルもあるとの事だけど、準備してきたLTアジタックルとシロギスタックルで参戦。糸ふけ気をつければスピニングリールでも良いそうです。因みにポイントの水深は30m前後でオモリは30号。中には小型電動リール使っている方も。

お隣の船はHP写真でお馴染みの本家長谷川丸!本日はアジ半日船だそうです。

船宿仕掛けはこれ。200円。

私スピニングのシロギスタックル、ムスメLTアジタックル。主役に扱いやすい方譲らないとね。

イソメは1匹ちょんがけが基本で短くなったら外さず継ぎ足しでつけていくそうです。この日は13リットルクーラー持参しましたが・・氷デカ過ぎ!
7時20分、12人の釣り客を乗せて出航。途中、やたら海鳥(ユリカモメらしい)が船についてくると思ったら、船長が餌付けしてた。子供連れてるしナイスサービス!

行きも帰りもユリカモメがついてきた。長谷川丸がエサくれるって完全にわかってるな。
15分程走るとポイントの横須賀沖到着。ラッパっぽい合図で釣り開始!早速ムスメに仕掛けを下ろさせる。「ここを押すと糸が出ていくよ、オモリが底に着いたら糸ピンと張って」とか、あーだこーだ言っているうちにガツンガツンとイシモチっぽいアタリ!アジ釣りの時は下品なアタリだと思っていたけど、こうして本命としてやってみると何だか上品に感じてきた。しかも竿はムスメの竿!
「ゆっくり巻いてみて」
「わかった」
よしよし、しっかり掛かってる!
そして仕掛けが見えてくると、20センチオーバーのイシモチがついてた!

実は2匹目の写真です。1匹目を撮ろうとしたら「早く準備してっ」って怒られてしまいました^^;
やった~!
パパ、ホッと一息です。
そして朝一は調子よく2投目、3投目、4投目と立て続けにイシモチゲット!更にバラシ数回の後、今度はアジゲット!

20センチ位のアジ釣っちゃった!この辺のアジ、美味いんですよね!
ちょっと風があって寒そうにしてたけど、しっかり集中してきたみたい。前の日に「10匹は釣ってね」って言ったのを覚えていて、「あと10匹まで6匹」とカウントダウン始めだした。
と、慣れてきたと見たので私も遅ればせながら竿を出す。
すると、

この日、長谷川丸常連さんのイシモチさんもご一緒してくださった。そしてなんと1キロ位のマダイを上げられた!因みにこの日約4時間の釣行でイシモチ64匹との事。もう、さすがとしか言い様がないです!
私たち親子の隣で釣りをされていたこの船の常連さんの“イシモチさん”がマダイゲット!イシモチさん曰く、たまにマダイとか大アジとかアナゴとか(そういえば2月に?)上がるそうです。こういうゲストも混じる小物釣り、釣りロマンを感じます!(どこかで聞いたか)

釣ったイシモチはしっかり血抜きすると刺身でも美味いらしい!大きい氷のせいもあるけど、10時には13リットルクーラーが半分以上埋まった。順調!
10時半。ムスメはゆうにツ抜け達成しアジ入れて15匹。私も置き竿ながら小アジ含め6匹。ちょっと風が強くなってきたけど、南風で暖かくなってきた。そして心配した船酔いもしていないようだ。よしよし、なんて思っていたら、

ボキッ!
イシモチっぽいアタリの後、一気に引き込まれボキッといってしまった。ムスメは背が小さいので、船べりを支点にテコを利用して耐えたのがいけなかったか。
そして竿の破損と同時にPEラインも切れ、正体分からず。多分サメかエイじゃないか、との事だけど、ムスメには「きっと大きなタイだったんだろう」と言っておいた。
・・
本当にそうかもしれないし。
気を取り直して私のシロギス竿を渡し、釣りを続けてもらう。

おっかなびっくり。
後で聞いた話だけど、竿が折れた事で怖くなったらしい。特にシロギス竿は細くて柔らかく、また折ってしまうという想いに駆られたみたい。
残念ながら我が釣りガールはここで戦線離脱です^^;
リールのついたバトンを引き継ぎ、ムスメにサンドイッチと午後ティーを渡してここから私は猛ダッシュ。11時50分の沖上がりまで、なんとか私の釣果22匹となり、子供と合わせて37匹という、13リットルクーラー満タン、(恐怖の下処理待ち構える)お土産十分の釣果で終えることができました。

一応大漁!中には30センチ近いやつも。
子供を連れての釣行という事で、何かと気を使ったのですが、まあ結果的にたくさん釣ってくれたし良かったです。帰り道、「またやってみたい」との言葉を聞けた事でかなり救われました。考えてみれば、小学校2年生で船釣りって結構な体験ですよね。
また何か別の釣りものでも企画してみますかね。パパができる唯一の?教育という事で。
因みに釣り方ですが、オモリを底につけての置き竿(底トントン)でも、持ち竿でオモリベタ底でも、それなりに釣れました。比較すると、前者の方がアタリ多くバラしやすい、後者はアタリやや少なめだけどバラシにくかったっぽいです。要は“持ち竿で適度な誘い”がベストかな、と。
(常連さんの釣り方チラ見して)
子供を連れてのイシモチ釣り。
かなり疲れましたが、楽しかったです^^
追伸:
釣行翌日はママの誕生日!ムスメとパパが釣った魚の料理でお祝いです。

ロウソク8本だけど、実際は38歳です。

お約束のクリームなめ!

イシモチのウロコ取りとさつま揚げ整形、ハンバーグ整形はムスメがお手伝いしてくれました。これも教育!?

さつま揚げ、絶品!カマボコも、と思ったけど、板がないので材料のイシモチはハンバーグに回す。

フードプロセッサー大活躍!娘が整形したハンバーグはピカチュウだそうです。・・ちょっと焼きすぎた^^;けどなかなかうまかった!ふわふわです!

まさかアジの刺身が食べられるとは思わなかった!因みにこいつは翌日の妻の誕生日ではなく、釣行当日にいただきました。釣りたてのアジ刺は甘味、歯応えともにGOODです!もちろん唐揚げも。

釣行当日作ったユッケ丼(自家製コチジャン入り!)と妻のリクエストで誕生日に作ったなめろう丼。イシモチ、何だか美味いぞ!

一夜干しも作ってみる。脂乗っててアジに負けてない!
今まで私の中でアジやシロギスの外道でしかなかったイシモチですが・・
超見直しました!!
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