70歳目前で最近だいぶ体力が落ちたと言っている父親と一緒に酒を飲んでたら「釣りにでもいこうか」って話になったので、空いてそうな平日に休みをとって計画してみました。
釣り物はお手軽そうで只今釣れているらしい東京湾のカサゴをチョイス。
遅い(7時半)出船、近いポイント、昼チョイ過ぎに帰港、海況穏やか。
今年、お気に入りに追加された船宿^^この日は平日にも関わらず10名の釣り客が集まりました。
今回お世話になった船宿は、1月にイシモチでお世話になった新健丸さん。
詳しい説明は割愛。ここ、ホント雰囲気の良い船宿ですよ。
受付済ませると、仕掛け1組(2つ入り)とオモリ30号1つもらえます。あと氷も。
エサは赤く染めたサバの短冊と5センチ位の豆アジ。豆アジは下顎から上顎に通す感じで付けて、との事。一応手作り仕掛けも2つ持参。後で思ったけど、仕掛けはイシモチより多めに持参(10位)したほうがいいかも。オモリもね(3つロストした)。
定刻通り7時半に出船し、40分ほどクルージング。赤灯台過ぎて猿島過ぎて千葉方向に舵を切り東京湾横断するように進んでいく。
船長、「隣はカワハギのポイント」と言っていた。観音崎灯台うっすら、観音様がはっきり。竹岡沖富津寄り辺り、といった所かな。
猿島過ぎてから進路は西南西へ。カサゴのポイントって結構遠いんですねぇ。
朝ごはんに最近マイブームの「つぶあんマーガリン」を食べていると、ようやく船はスローダウン。支度をしていると、船長の息子さん(操舵担当)の「どうぞ」で第一投!
すぐに船中ポツポツ釣れはじめた。
そして私も父も釣れはじめた^^
初めはイマイチ釣り方わからなかったけど、やっているうちに「こうかな」って思った釣り方は・・
アタッたらしっかりく喰い込ませてグングンときたら竿を起こしてフッキングさせる、といった感じかな。アワセはいらないっぽい。
うんうん、雑誌やネットでの事前情報通りです!
でも、意外とこの感覚が難しいんですよね。2本針の上に喰ってくれれば、一発針がかりしてくれるんだけど、下針の場合は結構駆け引き必要だったり。
それと餌の使い分けは、終日豆アジはカサゴオンリー、サバはベラや子オニカサゴ、ネンブツダイなんかの外道が混じり。
という訳で豆アジ有利!
と思いきや、エサ持ちはサバが断然有利。そして後半の上げ潮時はカサゴもサバ有利、という結果でした。
状況見て使い分けが必要ですね。
竿は7:3調子のものを使用。丁度良かったと思う^^餌の豆アジは本当に豆でした。因みに仕掛けは濁り潮だったせいか、蛍光ビーズ付き(ピンク、グリーン)の方が数を伸ばしていたように思いました。これも恐らく日によって使い分け必要です。
15センチ前後がメインで20センチ以上は混じる程度でした。たま~に25オーバー釣れて船長「良い形だ~」ってアナウンス!
大きければ高級魚のオニカサゴは完全に外道扱いです(海に返しました)。他にベラ、ネンブツダイ。他の釣り客はマダコやメバルも釣れてたなぁ。羨ましい!
結果、2人で52匹(良型ベラも5匹お持ち帰り)。数えていないのでお互い26ずつという事にしておこう!
ちょっと遠いポイントという事で、13時半終了。帰港は14時15分。
他の小物釣りもそうなんだけど、カサゴも腕の差でかなり釣果に差がつくと思いました。
それと、道具や仕掛けでも。
前半はよくわからなかったコツも終盤は掴んだので次回は倍はイケそう、って帰りのクルマで父親と釣り談義です^^
・・
お土産100匹なんていらないけどね^^;
十分なお土産、そして父親も楽しんでくれたみたい。
ついでに帰りの首都高空いてたし、良かった良かった^^
私も久々に船に揺られて楽しかったです!
次回は秋口にでもイシモチでお世話になろうかな。
追伸:
定番の煮付け、それと刺身も作ってみた。煮付けは間違いない(特に皮!)として、刺身はあっさりしすぎかな。わさび醤油でいただいたけど、酢味噌とかが合いそうだと思った。カサゴって良くも悪くもクセがない魚なんですねぇ。
じっくり二度揚げの唐揚げ、頭からバリバリいきました!右はベラ。タラっぽいフワフワ感がカサゴと真逆の食感です。やっぱり揚げれば間違いはない!
南蛮漬けも仕込んでみました。味付けさえ間違わなければこれも良い酒のつまみです^^
お味噌汁も意外とイケル!すごく良い出汁出ました!素晴らしい!
あと8匹、冷凍庫にしまってあります^^
。
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