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つり アユ

2010年8月 3日 (火曜日)

ウナギ部遠征 其の弐

昨日家に戻ってきた時間は夜の10時半。釣れた魚を下処理し、シャワーを浴びて寝た時間が12時。

8月1日、会社の後輩G君と遠征に行ってきました。

・まずはミミズ獲り

朝、というよりも夜中の2時半に起きて3時に家をでる。4時に会社の寮で待ち合わせだったけど、早く着きそうなので、ミミズを捕まえるべくミミズパラダイスに立ち寄る。しかし・・暗闇の公園の隅は怖すぎる。鳥肌も立ってきた。こんな状態でミミズを見つけても捕まえる自信がないので、その場をあとにした。

G君と合流し、再度ミミズパラダイスへ行く。4時ちょい過ぎ。相変わらず暗いけど、2人だと怖くない。元気なミミズ大漁!これで今日こそ河口ウナギゲット大漁間違いなし!・・だと信じていた。

・とりあえず北へ

4時半、ミミズパラダイスを後にし、休日割引を利用して北茨城へ向かう。今回は、日中鮎釣り→夜ウナギ釣り。鮎を釣って、それを七輪で焼いて食べながらウナギを釣る、という贅沢なプランです。実は約2ヶ月前、G君と仕事中に鮎釣りの話題になった。G君は鮎の美味しさについて熱心に語っていたのだけど、鮎釣りといえば私は敷居が高そうな友釣りしか知らなく、あっという間にこの話を終わらせてしまった。私はこういう難しそうな釣りは好きではないのだ。しかし、友釣り以外の方法もあるのではないかと思い調べたところ、フナやクチボソを釣るような簡単な仕掛けでも鮎が釣れる事がわかった。チアユ、と呼ばれる小さい鮎だけど。この話をG君にした所、乗ってきたので、鮎~ウナギのリレー釣りが実現する運びとなった。

目的地は北茨城の大北川。昨日も遠かったけど、今日もまた遠い。途中、高速道路の分岐を間違えたので、高速料金片道2000円かかってしまったが、何とか7時に到着。

・エサ釣りで鮎を狙う

まずは地元の釣具店に行き、針やエサのアミエビ、遊魚券を買い、ポイントとかの情報を聞いてみる。・・どうやら今年はハズレ年みたいだ。危うし七輪計画!

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地元の釣具店の戸倉商店(029-343-5020)。不定休で朝7時には店を開けているとの事。大北川と支流の花園川の分岐近く。


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釣具店のおばちゃんに見送られてクルマに乗り込み、教えてもらったポイントへと急ぐ。すると、既に何人かの先客がいて2~30匹位釣っていた。ちょっと希望が見えてきた。

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写真では長閑に見えますが、夏の日差しが痛かったです。


しかし・・私とG君、ハゼとかウグイしか釣れない。何がおかしいのか、仕掛けの事はちゃんと釣具店のおばちゃんに聞いてきたはずなのに。

釣りはじめて2時間半、エサのつけ方を変え棚を変え、ようやく1匹目が釣れた。しかも、ほぼ同時にG君も釣れた。

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人生初鮎。写真では見難いですが、エラの脇に金色の小判模様がちゃんとついてました。


結局、日焼けをして腕や太ももが痛くなってきたので、午後1時半で終了。2匹ずつの計4匹。何とか七輪を使う事ができそうだ。

・更に北へ!

本日のメインイベントは東北(福島県いわき市)鮫川でのウナギ釣り。実は、遠征先をこの地に選んだのには訳があります。昨年の12月に新聞の記事で「福島県いわき市の鮫川でヨーロッパウナギが生息している事を確認」とあった。ヨーロッパウナギといっても、見た目では見分けがつかなく、DNA鑑定しなければわからないそうだ。我が家でDNA鑑定はできないので、釣れたら単純に、“鮫川のウナギ=ヨーロッパウナギ”と信じて食べてみようと思う。

北茨城を後にし、更に北上すること20分、ウナギ部はとうとう東北に到達した。“ようこそ福島へ”なんて看板をみると、とても遠くへきたのだと実感してきた。途中、“チアユ4匹で七輪”だと物足りないので、G君のアイディアで大津港の干物屋さんにて買い物をする。G君ナイス!

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こんな大きい川でのウナギ釣りは初めて。予想通り水質はかなり良いです。


・みちのくで釣り開始!

なんだかんだ午後4時、鮫川河口付近のテトラ帯に到着。何か釣れないかな、と、途中上州屋で買ったイソメをつけてぶっこみ、七輪を準備。そして鮎を焼く!

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G君炭に火をつける!そして鮎に炭火という魔法をかけます。

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良い感じに焼けました。


美味しい!いや~鮎ってホント美味しいです!次の給料日には是非七輪を買いたいと思います。(私の財力って・・哀しい)

そして、

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下の写真のイシモチはちょっとパサパサ。でも、ビジュアル的にGOOD!本日の地産地消でした。


すばらしい!なんてすばらしい一日だろう!・・鈴が鳴らない以外は。

ぶっこみ仕掛けの鈴が全く鳴りません。何かしら釣れると思ったのですが。そしてそのまま時計は午後6時をまわり、ウナギ仕様に切り替える。そして相変わらず鈴は鳴る気配はないまま時間は過ぎていく。そして、満潮時刻が過ぎた8時頃に・・

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47センチ。果たしてヨーロッパウナギか??


G君意地の1本!ちょっとずつさびいていたらかかったそうだ。

そして、また静かに時間は過ぎていき、10時になった所で終了。私の竿、全く気配なし。エサもかじられた気配なし。昨日からのたまっていた疲れもあり、もう限界でした・・

ウナギ釣りのポイントとは、エサのつけ方以上に、その場所にウナギが居るのか居ないのかが重要だと思いました。

高速をセーフティードライブで、今度こそ分岐を間違えずに走る。そして日付が変わり、会社の寮の駐車場に到着。すると、「千葉で河口ウナギ食べましたからどうぞ」とG君が言ってきた。せっかくなのでありがたくいただく。ちょっと悔しかったのだけれども、河口ウナギでヨーロッパウナギかもしれないウナギを食べる事ができる。目標30%位達成!・・でも何か虚しい。マラソンで例えるなら、42.195キロ完走したが、規定時間内ではなくリタイア扱いになったみたい。

我が家には2時に到着。ホームの中川丸秘ポイントは今が地合か、なんて恐ろしい事を考えつつ、クーラーボックスの水を変えブクブクを差し込むだけの横着バージョンにてウナギを一晩生かす事にした。本当は河口ウナギを泥抜きせずに食べて美味しいか、という事をやりたかったのだけれども、そんな余裕は到底ない。G君と別れて1人で運転中、何度幻覚を見たことか・・

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横着バージョン。中の水を取り替えてブクブクをさすだけ。


・河口(ヨーロッパ?)ウナギの蒲焼き

いつもの埼玉産ウナギと同じ行程で作ってみました。比較した結果(感想)は、

①焼いている最中、出る煙の量が少ない。

②やわらかい。蒸し行程時間削った方がいい。

③泥臭さは全くない。

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やわらかいので、焼くとき大変!少し崩れてしまいました。


臭みが少ない、ではなく、臭みが全くなかったです。焼き加減や蒸し加減等を調節すれば、相当おいしいのではないか、と思いました。

たまには遠征して、いろいろな土地のウナギを釣って食べ比べるのも面白いかも。ただし、次回以降は連チャンウナギ釣りは避けたいと思います。

※本日の釣果

ハゼ(カジカかな?)10匹弱、ウグイ4匹、アユ2匹

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