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つり イナダ、ワラサなど

2021年12月11日 (土曜日)

剱崎沖でイシダイ五目釣り 2021

偶然が重なって、
「船で狙うイシダイ釣り」の仕立て船に乗る事ができました。

向かった先は松輪間口港。
仕立て専門の利一丸さんが今回お世話になった船宿です。
幹事さんはまるかつさん。
そういえば今年、初夏に予定していた日立の根魚狙いが中止になってしまったので、まるかつさん主催仕立て船への参加はこの日が初めて。

よろしくお願いします!

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5トン位でしょうか。キレイな小型乗合船3隻が利一丸さんの船。

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定員は6人。広々快適です。右前からポン太さん、たー坊さん、私。左前からrubyさん、まるかつさん、かんこさん。

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仕掛けは6組作りましたが、2組で済みました。因みにスプールシート中サイズにB5クリアファイルの組み合わせがしっくり。

仕掛けは針グレ7号、ハリス4号、2本針、3.5m。
売っていないので自作しました。
因みに船長に聞いた所、船でも売っているそうです。
ビシは80号で黄色なら7割、赤なら半分、コマセのオキアミを入れて、との事。
窓は下2、上全開。
釣り方は下の指示ダナまで下ろして、竿先を目線より上までゆっくりしゃくって、リール一巻きして竿先下ろして、
こんな感じで上の指示ダナまで。
これを2回繰り返してアタらなければ回収、の繰り返し。
ただし、大抵1回やると付けエサのオキアミがなくなるそうです。
アタッたら、しっかりアワセを入れるとの事。
イシダイは口が硬いですからね~。

今回に関しては、
前半はそれほどエサ取りいなかったのですが、
後半はエサ取り多め。
おとなりのたー坊さん、うまくウマズラ2匹掛けていたので、
こういうやつが犯人なのでしょう。


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7:3のライトな竿にカウンター付きの手巻きリール。途中、55mのポイントあったのでリールは電動が良かったかな。

この界隈の釣り船は7時より釣り開始らしく、それに合わせて逆算して出船しています。
利一丸さんは6時半に一旦出船し、港近辺で待機しながら、時間を見てポイントへ向かいました。
色んな釣り船に乗った経験ありますが、
それぞれ個性があって面白いですね~。
ただ、ここは仕立て専門、しかも大人気の船宿という事で、そう簡単に乗る事は叶わなさそう。
今日はとても貴重な時間でした。

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ポイントは港出てすぐ近く!

前日までの時化が収まり、奇跡的に落ち着いた海。
それでも風はそこそこあって、午後は白波も立ちはじめました。
しかし、釣りには問題ないレベル。
問題はイシダイの活性だったかな^^;
水温高く、渋めの様子。
ま、釣れれば儲けものレベルで頑張りましょう!

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まずは良いゲストのクロダイ。でっぷりしたお腹です。実に美味そう!

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ミヨシではイナダが上がっていました。イイネ!

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途中、水深55mのポイントでアジ祭り!20センチ~のアジフライクラスが入れ食いでした。こうなると手巻きはきついな~。

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アジポイントに別れを告げてすぐ、イナダゲット!

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クロダイ1(31センチ)、イナダ2(54、48センチ)、アジ15(20センチ~)。お土産には十分デス。

本命イシダイ、私は釣れなかったものの、rubyさんが値千金の1尾!
船長、写真を撮って操舵室に戻る時、小声で、
「よかった、よかった!」
って、満面の笑みでこぼしていました。
船長にとってこの日のrubyさんはエンジェルだったに違いありません^^

私は本命ゼロでしたが、この時お船長の嬉しそうな笑顔で、
本当に今日はイシダイ釣る事が難しい日だった事を実感です。

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rubyさんのクーラーボックス撮らせていただきました。縞々が光ってマスね~^^

また機会に恵まれたら、
今度は是非本命釣りたいな。

あと、アイゴも^^

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帰宅後。家族の希望でクロダイのカルパッチョとアジのちらし寿司。アジ骨せんべいは私のおつまみ!

イナダは船長に教わった「塩イナダ」にして一晩寝かせ、しゃぶしゃぶ予定!

2014年12月 7日 (日曜日)

日立沖でヒラメ釣り

12月最初の休日。妻との申し合わせにより自由に使えることになりました。

という訳で釣りです!

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こじんまりとして何故か落ち着く船でした。最後までどこにあるかわからなかった女性用(大用)トイレは操舵室の真下にあるそうです。

今回お世話になった船宿は、gomarinさんの常宿の一つである日立久慈港の大萬丸さん。汐留さんに勧めていただいた日立丸さんがいっぱいだったので、ここに決めました。

gomarinさん曰く、「快適さを求めるなら他の船がオススメだけど、何故かまたきたくなる船宿」なんだそうです。
ちょっと奥が深いこの助言、乗って確かめるしかないですね!
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日立久慈港についたら、中央防波堤突端の大萬丸の船の前にあるボードから希望の釣り座の番号札(ペットボトルキャップ)を取る。寒ヒラメ釣りはもちろん寒さ対策万全で!
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釣具屋に行く暇がなかったので船宿で仕掛けを購入(1つ400円)。根がかりは少ないが難易度高いシングルフックであった。因みにオモリは80号。
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今回アジ用の電動リールを持ち込んだけど、船に電源がないので手巻きリールとして使用。水深20~30m位だったので問題なしであった。どうしても必要ならmyバッテリー持参しよう。

「寒さに耐えて釣ったヒラメは美味い」って、夏ヒラメを釣りに行ったときに聞き、「今年こそ」と満を持しての参戦。特に12月解禁の常盤ヒラメ、中でも日立方面のヒラメは大判でそれはそれは美味しいという噂を聞いていたのでかなり前からロックオンです。
港集合は5時半だけど、4時チョイ過ぎには到着。しかし、釣り座はすでに12席中2席しか残っておらず、右舷ミヨシ2番を確保する。みんな早いなぁ~。
そして荷物を降ろし、クルマを駐車場に移動させて乗船。準備を始める。
船はまだ暗いうちに出航し、15分位で最初のポイント到着。近っ!
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満月がキレイでした。そしてやや明るくなるとポイントは銀座になっていました^^;

最初のポイントはやや南下した所にある沖堤防のすぐ外側のポイント。ここは根がかりが多いとのことで棚を1m切るようにと船長から指示があった。因みに後で常連さんから聞いた話では、イナワラが結構混じるポイント・時間帯でもあるので、もう少し棚を上げても面白いとの事。実際このポイントで船中数本のイナワラが上がった!
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1キロ(45センチ)と0.8キロ(39センチ)のイナダ2本釣れました。一応お土産確保^^

この日は普段来ないらしい大洗の船も集まってきた為、ポイントは銀座状態。「これじゃーヒラメすぐいなくなっちゃうよ」ってぼやき声が聞こえた。そして船は沖のポイントへ移動。
すると船中ポツポツヒラメが上がりだした。
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沖のポイントで見つけた、今回乗れなかった赤い船の日立丸さん。ざっと見たところでは20人は乗っていた!みよしの常連さんは沖のポイントで立て続けに2枚!ヒラメ釣り、やっぱり腕の差でるんだなぁ。
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どうやらイワシはセルフで2匹ずつバケツに入れておくらしい。お隣の立て続け2枚に焦り、私は折角のアタリを痛恨のバラシ!イタタタっ^^;

今年は昨年に引き続き、千葉(特に銚子方面)では好調が伝えられているヒラメ釣りだけど、改めて難しさを感じる。ヒラメ40とはよく言ったもので、早合わせはもちろん、ここぞという合わせのタイミングが難しい。遅すぎると餌を取られてしまったし。
頭の中こんがらがりながら、船はまた移動。今度ははじめのポイントの逆、沖堤防の内側です。
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堤防の内側のポイントは比較的波が穏やか。初心者向きかもね。因みに右の写真は釣り座。手作りっぽい^^

外海より波が穏やかなため、個人的には底が取りやすく集中しやすいと思っていたらすぐさま待望のアタリ!
待って待って・・
引き込んだところで合わせる!
乗った!!
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やりました!後で計量し、2.8キロのナイスサイズでした!

船長もナイスサイズと褒めてくれた1枚!イナダも2匹釣れたし、とりあえずはお土産十分かな、と思い気が楽になる。そして、
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わかりづらいですが、同じくらいのサイズを追加しました。

このポイントで2枚目!何故かこのポイントでは船中私だけが調子良かった。
そして船が1隻、また1隻と集まってきた所でまた沖のポイントへ移動。
船長、どうやら混雑が嫌いみたいです^^;
沖のポイントでは船中ポツポツヒラメが上がり、私はというと2回アタるもののバラシてしまい、12時の沖上がり時間を迎えました。
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この日の釣果。お土産十分、という事でヨシとしよう!
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大萬丸さんの冬の名物カレーうどん。温まります^^

今週は仕事が忙しかったけど、youtubeや釣りビジョンでヒラメ釣りを勉強して挑んだ今回の釣り。バラシ4回と思った通りにいかなかったけど、良い経験値になったかな。特にうねりがある沖のポイントで。トリプルフックの場合はいきなり食い込む場面も多いけど、シングルフックはそれはあまり期待出来ないという事も分かりました。
前日に比べてアタリが少なく、ボウズも数人出た、比較的悪い日にあたってしまったけど、何とかお土産確保できたし、何より日立沖の寒ビラメ釣りを実践できて楽しかったです。
そして船長と女将さんの人柄がなにより暖かい船宿でした。またお世話になろうと思います^^
Photo
HPの地図だけだと少々わかりずらいので作ってみました。ご参考まで。


追伸:
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12時15分港着、うどん食べて12時50分帰路に着く。14時半に自宅につき、お風呂に入って楽々調理に取り掛かることができました。
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2013年10月 8日 (火曜日)

相模湾でビシアジ釣りと泳がせ

先週の土曜日、ビシアジ釣りに行く予定だったんだけど、よりにもよって10月の雨に泣かされてしまった。唯一警戒していた台風がそれたので安心してたんだけど。台風って、それたとしても湿気を運んでしまうんですよね。コースによってだけど。

しかも、今回は単独ではなくて沖釣りの達人2人に同行させてもらえるという、なんとも素晴らしい釣行計画だったのに。

更に悪い事は重なり、急遽会社へ出勤する羽目になってしまった。断る事もできたんだけど、断る大義名分(=釣り)が流れてしまったとあっては仕方がないです。

あーついてない。

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しかし、土曜出勤したおかげで月曜日が休める事になった!

どうしようかと思ったんだけど・・

私の頭の中、ビシアジモード抜けてないし・・

これは行くしかないかな^^

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帰港後に撮った1枚!

というワケで、今回お世話になった船宿は神奈川の葉山・あぶずり港愛正丸さん。ネットの個人ブログ等で良い船宿との情報は以前から知っていて、更にコメントでオススメされた事もあったので、そのうち、と思っていた船宿の一つです。土曜日にお世話になる予定だった達人さんオススメの久里浜港鈴福丸さんとも思ったんだけど、ここはあえて別のビシアジ船をチョイス。



って、そうと決まればすぐさま予約!ここは電話予約時に釣り座も決められるとの事(かなり便利!)なので、ネットを見て電話してみる。

私:「すいません、右舷オオトモ空いてますか?」

新参者がオオトモだなんて恐れ多いと思ったんだけど、ネットでは「空」になってたし、アジ釣りはコマセが流れてくるので有利な釣り座だし、ちょっとだけ勇気をだして言ってみる。

船宿:「うまっちゃったよ」

あら残念。まあ、元々釣り座はどこでもいいんですけどね。

続けて間髪入れずに、

船宿:「泳がせやるんなら前の方がやりやすいよ」

私:「分かりました。お願いします」

という訳で右舷ミヨシに決定!

・・

泳がせ??

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船着場のすぐ近くに事務所あり。10トン位の小ぢんまりした船でした。

愛正丸さんがあるあぶずり港には6時に到着。釣り座は決まってるし、7時出船という事でちょっと余裕があるのかと思ったら、本日8名の釣り客のうち6人が既に船に乗っていた。気合入ってるな~。

船の様子を見た後、事務所で乗船料8500円(HP500円割引)払う。氷が欲しい旨訪ねたら、近くの氷屋でバケツ一杯300円で買うとの事だ。

準備が整ったので乗船!

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氷屋はレンガっぽい建物。あぶずり港はビシアジ船ほか、カツオマグロ船、イナワラ船も出船準備していて賑わっていました。

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一応泳がせタックル。マッドバイパースティングとシーボーグ500の組み合わせです。泳がせは船の四隅でできるらしい。小坪の洋征丸さんと同じかな。船長によるとハリス10号1.5m位、オモリ150号が基本との事。

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こちらはアジタックルのディーオ2‐100‐180とハイパータナコン400。今日は小型磁石版もセットしてみました。移動中、針が風で飛ばされないので便利!針外しは自作です^^

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左の仕掛けは出船前に船長から頂いたもの。右は追加で同じく船長から頂いたもの。2本針は無料との事です。お言葉に甘え、なんだかんだ8組使ってしまいました。

船は定刻の7時に出船。ちょっと小雨混じってたけど、約20分のクルージングで最初のポイントに着いた時は雨は上がってた。そして雲に切れ目が見えてきた。波はほとんどない。よし、やるぞ!まずは小アジ!

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船首付近に取りつけた泳がせタックルが我ながらかっこいい!この日、船中泳がせやったのは私1人だけでした。

ポイント付近でスローダウンしアジの反応探して旋回する。やがてエンジン音静かになり船長の合図で第一投。2回目のシャクリでアジ特有のブルブルアタリがきた。追い食い狙って少し間を置いて中速で巻き上げるも1匹。でもまあいいや!

よし、まずは良型ゲットでボウズ脱出^^

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30センチといったところか。

この後、ダブルも交えながら立て続けに9匹まで数を伸ばしていく。しかし、みんな30センチオーバーで泳がせ用が釣れない。相模湾、さすがというか困ったというか^^;

そうこうしているうちに隣りの釣り客が巻き上げでいきなりスプール逆回転。ハリスごと瞬殺。船長すかさず「大きいアジでもいいから泳がせてみて」とアドバイス。

はい、そうします!

と、アドバイスと同時くらいに25センチ位のアジが釣れる。これでもまだ大きいサイズだけど、もうやるしかないでしょう!

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アジは鼻掛け(2匹目という事で泳ぎすぎで糸よれてる)。針はヒラマサ14号。因みに右は舳先からみたアジタックル。黄色いディーオ(竿)、目立つなぁ。

泳がせ始めて30分位経過。アタリなし。アジも散ってきたみたいなので船は大きく移動開始。城ヶ島まで行くそうだ。

ポイント付近で反応みつけ、釣り再開!アジは青物に追われているらしく、反応が入っては消えの繰り返しみたい。船長が「入ってきたよ」というと、バタバタ釣れだし、しばらくして止まるようなパターンが続く。しかし、なかなか泳がせタックルは反応なく、いつしかアジ釣りに集中しだす。

またアジの群れが入ってきた。手返し重視とばかりにせっせと魚を針から外し、ビシにコマセつめていると、船長いきなり叫ぶ!

「当たってる!」

泳がせタックル見ると、竿が弓なり!

「ワラサだよ!ハリスは何号?」

「14号です」

「じゃあ大丈夫だからゆっくり巻いて!」

とりあえず電動では巻かずに手動で巻く。というより、何故か電動のスイッチ入れられない。慌てて高速巻きにしてしまうのが怖かったからだ。(機械音痴です)

残り10m。船長に目で合図おくり、タモアシストしてもらう。船長、慣れた手つきでリーダーつかみ、魚をよせて難なくネットイン!

ヤッター!

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ナイス!

後で測ったら4.7キロのナイスサイズのワラサでした。船長も笑顔で「泳がせやってみるものでしょう!」って声かけてくれた。もう、今日はこれでお腹いっぱいです^^

船長、ごちそうさまでした。

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ワラサはデカ桶で血抜き。おまけに40センチ強のマトウダイも追加です^^前回のヒラメ釣り(イワシ泳がせ)の経験が役に立ったかな。

この後、アジは順調に釣れ、私は午後2時半の納竿までアジ35匹、ゴマサバ1匹、マトウ1匹、ワラサ1匹。この日、アジのトップは76匹だったらしく、昨日同様、絶好調のようでした。私はアジに関してはスソに近い釣果だったけど、まあ、そこは二刀流だったという事で^^;

・・

修行が足りないな。

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帰りの船中で見たトビウオ。結構飛距離あってビックリ!

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43リットルクーラー大賑わい!ワラサのせいで小さく見えるけど、アジ、みんな30センチ前後あります!

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帰港後船長に撮っていただいた写真。ありがとうございました。

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ワラサはお刺身で!まさかこれが食べられるとは思わなかったです^^

何だかバタバタして忙しかったけど、

とても疲れてしまったけど、

貴重な経験になりました。

そして、何より楽しかったです!

追伸:

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アジの刺身ももちろん美味しい!子供はたたきづけ丼。

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ワラサしゃぶしゃぶもまたいけたなぁ。水菜が合いました。つみれ団子はマトウダイです!

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アジは定番干物とフライ!しっかり3枚に卸して小骨を取り除いたフライは子供たちに大好評でした^^

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アジ、フードプロセッサーでミンチにすると、こういうバリエーションも増えるんですよね^^

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ワラサはなんといってもこれ!塩ふってじっくり12分焼きました^^んまい!酒が進む!

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2012年7月 1日 (日曜日)

ライトルアーでサバ・・いやイナダ釣り

ライトルアーでのサバ釣り。雑誌の記事にはクーラー1つどころか手ぶらで楽しめると書いてあったのだけど、子供連れということもありそれなりに準備はしていかないとなりません。タックルも手持ちのものでよければレンタル代浮くし、ジグだって天候等による種類の使い分けなんていうのもある程度は知っておいた方が、食いが渋い時なんかは特に釣果に差を分けそうだし。なによりこういう準備は釣りと同等に面白いことだしね。

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わかる範囲内でちょっと準備です。

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酔い止め薬は子供用も持参。それと、念のため安全運転のためにタイヤとエンジンオイルも交換。釣り以外でも何かと気を使います。 

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ジグは念のため60グラムを中心に用意。スナップとアシストフックももちろん。

・いざ釣りへ

当日の出船は朝6時半。この日はそのほかに11時という便もあったけど、こちらは早い段階で満席だったので早いほうをチョイス。逆算で3時起き・・これも心配の種だったけど、2人ともちゃんと起きて予定通り出発。6歳にもなるとこの辺もしっかりしてくるんだなぁ、と改めて感心します。

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女性客も多くいました。

今回お世話になった船宿は平塚の浅八丸さん。ライトルアー以外にも、ルアーシイラなんていうのもやってるそうだ。早速受付で話をしてみると、先日の台風で魚が散ってしまったらしい。シイラもサバも渋いなんていっていた。

・・いきなり暗雲です。

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受付はこんな感じ。ジグなんかも売っています。

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念のため船宿おすすめのジグ1つとアシストフックを購入。アシストフックの返しはプライヤーで潰しておく方がいいらしいです。(写真の下のアシストフックがそう)

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因みに同じ並びに船宿が他に2件ありました。駐車場間違えないように!ライフジケットは無料レンタル。

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タックルは念のためバスタックル(実際はウナギタックル)持ってきてみたけど、柔らかすぎとの事で結局は1つ1000円×2個レンタルしました。因みに乗船料は3500円と格安!ただし、大人も子供も同じです。

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船宿から船まではトラックの荷台に乗って移動。子供にとってはこれも楽しい経験!

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そして船に乗り込み定刻の6時半出船!この日は満員との事で、片側15人全30人と大盛況。お祭り必至かな。釣れれば。

定刻通りに出船し、一路ポイントの江ノ島付近に向かいます。常連さんの話しによると、受付で聞いた話と同様、どうやら台風以来サバの活性は下がり、かつこの時期としては早いイナダが回ってきているとの事で、昨日からイナダメインの釣りになっているそうだ。実際、HPにもさりげなくライトルアーイナダという釣果報告がしてあった。

いやな予感がしてきた。そしてそれが的中してしまった。

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移動中ところどころにナブラ!この時は釣れると思ったんだけど。そして湘南らしい?ヨットの大群。イベントか何かだろうか?

船長の初めの合図で皆ジグを落とす。棚は大体40mから上。PEラインの色で見極めてルアーを止め、アクションつけながら巻きます。本当ならただ巻き(アクションつけずに巻く事)でもサバは簡単に釣れてしまう事を想定してたんだけど、どうやらこの日は違うみたい。そう簡単にはいかないようだ。この時、リコもヤバイけど私もヤバイと本気で思った。

常連さんはミヨシやトモに陣取ってアンダースローでかっこよくキャストしている。そういえば今回の釣り船の雰囲気、なんだか違う。さすがルアー船。お洒落な装いの方達ばっかりです。深場船のそれとはまるで真逆!駅で例えたら原宿とか渋谷だろうか。

と、そんな事を思いながら釣りをしていると私の竿にヒット!竿が突っ込みます。何とかゴリ巻きしていくとイナダが顔を見せた。そして船長のタモのアシストで無事取り込み!

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51センチのイナダ!関西ではハマチサイズか。とりあえずは晩のおかずは確保です。

楽しい!・・けど今回はそんなこと言ってはいられない。リコにも釣らせたいところだけど、多分コイツがかかったら6歳のリコにはあげられなさそう。ゴマサバ君、リコの鈎にかかってください。

という祈りもむなしく、立て続けに私の竿にヒット。今度は竿をリコに渡して共同作業であげようと思ったけど途中痛恨のバラシ。完全にイナダの引きだったなぁ。

その後も私はバラシ1回。リコは何気に私が見る限り2回竿先が突っ込んであたっていたけど、合わせが出来ずすぐにバラしていた。イナダってむこうあわせでは駄目らしい。

そして無常にも時は過ぎていき、残念ながら約3時間弱の釣りは終了となりました。

・・今回はホント疲れました。いつもなら10匹のゴマサバより1匹のイナダの方が嬉しい所なんですが、今回に限っては私がイナダを1匹釣るより、リコにゴマサバを1匹釣ってもらう方が数倍良かったです。

外道としてよく釣れるゴマサバ。しかし、本命で釣ろうとすると釣れないものですね。しかも一番釣れてほしい時に釣れないとは。

とはいえ、天気に恵まれ、凪にも恵まれ、船酔いせず、船上でお菓子を食べジュースを飲みベテランさんの釣る姿を見て無謀にもタモアシストをやろうとしていたリコ。帰りの車中で「また釣りにきたい」と言ってくれた事が何よりの救いです。何とかですが、リレーションの確立はできているようです。

次回はボートハゼにでも連れて行きましょうかね。確実な所で。

(青潮にあたったりして)

追伸:

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浅八丸さんご自慢のサバ捌きマシーン。イナダは大きいので駄目らしい。お世話になりたかったなぁ。因みにこの日、ボウズの方が結構出てしまったみたい。まあ、こんな日もあるさ。

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釣れたイナダも船宿で捌いてもらえるらしい(サバマシーンじゃなくて)のだけど、あえて持ち帰り、自分で捌いてみる。カマは冷凍保存で後日塩焼きかな。

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イナダってブリの幼魚とはいえ意外と大きいです。刺身が余ってしまったのでこれは冷凍保存して後日ブリ大根ならぬイナダ大根かな。そして上手く捌けなかった端っこの身は適当に小さく切って(見かけがかなり悪い)のり巻き。

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本来なら3枚におろしたかったのだけど、中骨対策で5枚におろした関係で切り身が小さくなってしまった。なので手毬寿司です。右はづけバージョン(みりん、酒、砂糖1:1:1で一煮立ちさせ、ぬるくなった所で30分漬ける)甘辛いづけはリコに好評!

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のり巻き第二弾(大人用のちょい手抜き)は身を詰めすぎて太巻きっぽくなってしまいました。私が席につき食べようとした時には既に右の状態。家族が美味しいといって食べてくれるって素晴らしい!刺身以外は完食です。

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翌日、カマを塩焼き、余ってしまった刺身をブリ大根ならぬイナダ大根にしてみました。イナダ大根、皮付きでもっと大きめにしないとビュジュアル点低いか。でもそれなりに美味いです。

イナダ、とても美味しかったけど・・

ゴマサバも食べたかったなぁ。

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2011年9月27日 (火曜日)

久里浜沖でワラサを狙う

遅い残暑も台風とともに過ぎ去り、季節はようやく秋に移り変わりました。そして冬の食品に収益の大半を依存している我が社も活気づいてきました。おかげさまで先週は組合協定違反の残業が続き、さすがにバテバテ。本当は松輪から剣崎沖のワラサにトライしたい所だったのですが、ちょっと妥協がはいり、出船時間が松輪より1時間遅く、出船港も我が家から30分以上近い金沢漁港横内丸さんに変更。その前に疲れているなら釣り自体を妥協してしまえばいいかも知れませんが・・

その発想はこの時点でありませんでした。何度も思いますが、もう病気ですね!

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と、遅れましたが改めて、

今回のターゲットはワラサ。お馴染み、ブリの幼魚でワカシーイナダーワラサーブリ(関東地方)と成長とともに呼び名をかえる出世魚。魚に詳しくないとちょっとややこしい魚です。ワラサは大人の一歩手前で60~80cmをそう呼ぶのだそうだけど、人間でいったらセーラー服もしくは学生服が似合う高校生位。もう立派な人間、いや魚です。

今回狙うポイントは東京湾の久里浜沖。実はこの海域、協定により早い時間に釣り開始できないそうです。(8時開始だそうです)朝一勝負のワラサ釣りにはかなり不利ですが、過去釣果を見る限りそれなりに釣れているようですし、ポイントの水深も30~40mと浅く、比較的初心者向けでもあるようです。私はワラサ初心者である事もさることながら、コマセ釣り自体経験が少ないですし、ここ久里浜沖は調度良いかもしれません。

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小型の船ですがきれいに整備され良い感じです。

さて当日。ゆっくりとはいっても朝2時半起床の3時半出発。第三京浜経由で金沢漁港へ向かい、5時ちょい過ぎ着。天気は曇り。上々です。

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仕掛けはワラサ用出来合い2つに自作2つ(写真にはありませんが)、タイ用1つ。ビシはステンカンを用意したけど、これだとコマセ出すぎのためビニールテープで穴を塞いだほうが良い、との事。プラビシの方がいいみたいですね。

6時、船長に船代9000円払い、トランプで釣り座を決めるくじ引き。私は左舷トモから2番目に決まりました。船長によると、本日はトモは潮の流れ的に前半有利だそうです。

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後で書きますが、イカタンは必須かも。

港を出港して1時間、久里浜沖に到着しました。既に松輪の船団(HPで見た事のある名前の船)も着ていて凄い光景です。剣崎沖だめだったのかな・・

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平日なのに50隻位いました。ワラサって凄い人気なんですね~


因みに出船前に常連さんらしき釣り客より教えていただいた釣り方は・・ビシにコマセを8割程度入れ針にオキアミを2匹、もしくは間にイカタンをサンドイッチするようにつけてリールをスプールフリーにしてビシから投入。ハリス6~8mあるので丁寧にリールのスプールに親指をかけておくとGood。そしてハリスがなくなってきたら親指でスプールを押して止め、更に丁寧にエサがついた針をおとす。ビシが着底したら糸ふけとって指示棚(2~3m)巻いてコマセワーク。更に指示棚+ハリス分+クッションゴム分まで巻いて待つ。食いが立っている時は2~3分待ってあたらない場合、コマセワークを繰り返し、ダメな時はチョロチョロとコマセが出る程度の体力温存戦法もありのようだ。因みにコマセに突っ込んでこないタイ狙いでは体力温存戦法のほうがあたるらしい。いわゆる“一般的な釣り方”でここでは良いみたいです。

さて釣りは・・開始して2時間半が過ぎました。左舷で1本上がったのみでその後続きません。無線でもヤバイ雰囲気の声が飛び交っているみたいです。痺れを切らして船長が「マダイを狙いに行きます」とワラサを諦める事を決断しました。

少し走りマダイ仕掛けで再投入。エサはオキアミ1匹掛け。しかし・・ここでもアタリなし。ホントダメダメです。タイ狙いだし、コマセワークする人もほとんどいなくなりました。

そして再度ワラサ狙いへ。やはりダメダメ・・。しかし午後2時頃、雨が降り出し仕掛けを仕舞う釣り客がちらほら出てきたあたりからミヨシでヒットを皮切りにポツポツ上がり、船中ようやく少しだけ活気がでてきました。そして私も・・

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がぁぁぁ~!くやしい!


本日唯一のアタリもすぐにすっぽ抜け。ワクワク時間わずか3秒。バイオイカタンのヨレヨレ状態が全てです。 因みに本日はイカタン有功だったようです。

午後3時、ついにカツオに続いてボウズ決定のお知らせが船長よりコール。残念・・

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写真だけ撮らせてもらいました。いいなぁ~!


この日トップ2匹。ワラサボウズは半分位だったのだろうか。帰港後釣れた方に聞いた話によれば、操縦席付近の釣り座、8mハリス、イカタン有効だったとの事でした。あくまでも本日に限ればですが。

カツオに続き、青物挑戦第2段のワラサも悔しい結果に終わってしまいました。青物、向いてないのかなぁ。それともベニアコウとアブラボウズで運を使い果たしてしまったのかなぁ。とりあえず今シーズンの青物挑戦はこれでおしまい。来年以降、気が向いたらリベンジします。

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旬だけあって105円にしてはネタが大きく美味しかったです。ハイ。


晩御飯にワラサの刺身、手毬寿司等々を食べる予定でしたが・・もちろん予定変更。家族を回転寿司に連れて行くことになりました。リベンジ第1段はハマチ(関西でイナワラクラスの呼び名)の握りです。

・・

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