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つり メダイ

2019年12月20日 (金曜日)

平潟沖でアカムツ釣り 2019 其の三

年内はもう沖釣りに行く予定はなかったんだけど、
妻から「アカムツはもう釣りに行かないの?」
って、唐突に質問されました。
何やらアカムツ料理が相当気に入ったようです。

アカムツ釣り行くなら冬のボーナスお小遣い1万円アップという、
前代未聞の条件にて急遽出陣!

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第15隆栄丸さん。本日は大型船に5名での大名釣りでした。帰港後撮影。

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タオルをいただきました。こういう、ちょっとしたお気遣いが嬉しかったりします。

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前回に続きポールゲット!

この日は朝方うねりが残るとの事で、1時間遅れの5時集合5時半出船。
バッタンバッタンしながら2時間かけてポイントに到着。
ポイントには15隆栄丸さん以外に小名浜の龍神丸さん光勝丸さん
他の船は最近平潟・小名浜近辺で「船中1200本」とか、大爆発しているタチウオに出ているのでしょうか。
船団は少なめでした。

7時半釣り開始。
すると、1投目で20センチ位と思われる本命!
これは幸先良いかな、と思いきや、本命は後が続かず。
ユメカサゴ、トゴットパンダメバル、ウスメバル、メダイとゲスト達が顔を見せますが、
本命と思われるアタリは全てシャークアタック^^:

「サメはアカムツばっかり取っていくっぺよ」
と、船長。
移動繰り返しますが、どうしてもサメが船から離れてくれないようです。

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今日からマイバッテリー持参!
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ブレまくりですが、左アカムツ、右ウスメバル、真ん中の3匹トゴットパンダメバル。
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キロオーバーのメダイ2点掛け。ハイパータナコン止まりそうでした。3本針の上2つにヒット。
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バラメヌケとサバ。
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サバはエサに。

残り1時間で船中本命2匹。
本命のアタリ少なく、更にはサメの猛攻で数が伸びませんでした。
ま、仕方ないです。
こんな日もあるという事で。
200号オモリ、3つ奪われました(涙)

船長、みなさんに仕掛け配り、
「お土産取って帰ります」

Imgp4212
この海域での中深場五目仕掛け。これにホタルイカやサバタンをつけます。
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多点掛けしたらハイパータナコン止まるな、って思うも・・

しかし、
メバルの反応あるも、口使ってくれず。
多点掛けしたらリール止まるかも、っていう心配は無用でしたね^^;

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中深場五目と考えればまずまずかな。
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小さいけど値千金!
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メダイを奥から引っ張り出してみました。真ん中のやつ、少し赤みがかっています(後の計量で1.3キロ)。イイネ~!

急遽、思わぬ形で出かける事となった北の海域でそアカムツ釣り。結果は小型アカムツ1、ウスメバル1、バラメヌケ1、トゴットパンダメバル4、メダイ3、ユメカサゴ6、サバ5。
妻の期待に応える事はできませんでしたが、

何とか色々な料理ができそうなお土産確保できて良かったです。
頑張って美味しい魚料理を作ろうと思います。

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とりあえず釣行当日は少し赤みがかったメダイの漬け&ナメロウの酢飯丼、さんが焼き。予想通り、メダイは結構アブラ乗っていました。

アカムツ釣り、
次回は波崎沖が開幕したら行ってみようと思います。

追伸

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手前パンダメバルは私用、左奥アカムツと小メヌケは・・スポンサー様用。メバルも美味しかったです。

2016年2月12日 (金曜日)

波崎沖で深場釣り

アコウ・メヌケは春から初夏にかけてが群れが固まって釣りやすい時期なんだけど、冬の寒い時期もまた良い季節なんです。

お鍋にするととても美味しいんですよね、この魚!
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昨年に引き続き、今年もお世話になりました。
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有名なリクライニングシート!一番前は予約済。そんなにたくさん荷物載せてキープしなくても^^;
2月の第一月曜日。翌日仕事で、しかも最低気温が0度というなんとも過酷な条件だったけど、どうしても沖に出たいという欲求が勝り出撃!
お世話になった船宿は波崎の仁徳丸さん。HPをみているとそこそこ釣れてるようなので出かけてみました。
昨年は運悪く谷間の日にあたってしまい、メスのマダラ1匹。はたして今年は!
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オモリは鉄筋と鉛を持ち込む。どちらでもいいそうです。因みに船で売っているオモリは鉄筋で1つ1000円でした。エサはアカタンを持ち込む!
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帰宅後撮影しました。船で売っているオモリです。因みに重さは1.93キロでした。
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ポイントは片貝海溝かな。ベタ凪でした。
4時集合だけど、前日23時には着いていたので空いていたミヨシに荷物を置いて釣り座をキープ。クルマで仮眠をとりました。この時期は寒いのでエンジン&暖房つけっぱなしです。
そして4時ちょい前に起きて準備開始!
磁石板をお借りし、キーパーセット。そしてリクライニングシートで爆睡^^
快適です!
そして船は2時間位走ってポイント到着。
Googleによると片貝海溝あたりのようです。(スマホって便利ですねぇ)
寒いけど良い感じのベタ凪!
トモから順に投入していき、私の番。仕掛けは無事掛け枠から落ちていきました。
因みに仁徳丸さんでは仕掛けを磁石板にならべてオモリポイでもOK。やりやすい方で投入しましょう!
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太郎丸さんもそうなんだけど・・この磁石板、どこで手に入れてるんだろう。使い勝手、最高に良いです。
しかし、先に言ってしまうとこの日はダメダメな日。1投目は船中アタリなし。活性低いとわかるや水中ライトをつけての2投。しかし、何者かによる仕業で着底前にまさかの道糸高切れ。仕掛けとオモリはもちろん、水中ライト、ヨリトリリング、中オモリとミチイト400mロスト(涙)。更にこの後、根がかりでオモリ2つロスト(涙)。イタタタッ。
船中唯一釣れた方(3匹)が水中ライト使ってただけに、2投目でのこの高切れはかなり痛かったです。(この日の仁徳丸さんHPの釣果情報掲載なしでした)
因みに全部で10回位やったかな。駆け上がりのポイントは根がかり要注意という事を改めて学びました。それと高切れは・・運なのだろうか。
という訳で、赤いお魚の美味しいお鍋はおあずけ^^;
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3投目で釣れたギンメダイ。この魚が釣れるってことは潮が流れてなかったっぽい。
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途中、キロ前後のメダイ2匹を何とか確保。
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サバも確保。巻き上げ途中でかかりました。
いや~、今回の釣行は高くついてしまいました。
魚の活性も谷間っぽかったし。
でも、きっちり釣った人もいたわけで・・
悔しいので、しっかり準備整えてリベンジしたいです。
4キロオーバーアコウ・メヌケへの道のりは遠いなぁ。
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残念賞でお土産頂いてしまいました^^;悔しいけどこれも美味そう!
春先に相模湾のメダイ専門船に乗ろうと計画してたけど、もういいです^^;
追伸:
一応帰宅後はしっかり料理作りました。
週末はメダイ1匹をつみれ団子にして・・
意地でも鍋にしていただこうと思います。
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サバは唐揚げが簡単で美味しいことが分かりました。ポン酢やタルタルソースでジューシーにいただきます!
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メダイはカルパッチョが美味しことも前回の釣行で確信しました。
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酢飯と漬けの組み合わせも家族に好評なので定番になりました。ギンメはなめろう。まあまあです。
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2016年1月17日 (日曜日)

沖の瀬で深場釣り

2016年初釣り、どこに行こうかな!

って、本当は片貝海溝か太海沖あたりのアコウを狙っていたんだけど、方向転換。
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釣り船宿からもらった年賀状。アブラボウズやイシモチもいいんだけど・・
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割引きに目がくらんで太郎丸さんに乗ることにしました^^
問題の予約も何とかクリア。
「16日の土曜日、空きはありますか?」
「お1人様でしたら大丈夫です」
相変わらずの人気船なのでダメ元だったんだけど、前回に引き続いて最後の1席を確保!
ここで今年の運を使い果たしてしまったかもね^^;
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お尻下のポッカポカが嬉しいです!
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受付で年賀状を提示し、11,500円-2,000円の9,500円を支払う。お得ですねぇ^^
朝5時半。準備を終えて乗船です!
冷え込みが厳しいけど、お尻の下が暖かいので手を温めつつ準備を進める。
冬場は手がかじかんで船の電源にワニ口クリップを付ける事が苦手なんだけど、手があったまってるとしっかり力が入るのでこれを難なくクリア!6時前には準備が整いました。
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今日の相棒はコマンド4番とキンメ用の柔らかい深場竿。一応、移動中糸が張って竿に絡まないように25号の中オモリをつけました。実際の釣りにはあまり意味ないと思います。むしろ底取りにくい^^;
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仕掛けは10本針4組持ち込みました。予備のハリスも念のため4本。オモリは250号を3個。万全の体制です^^
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エサは船宿支給のサバタン以外に朱染めのイカタンも持ち込んでみる。船長、「イカはサバと交互につけてみて」との事であった。
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第1投目は掛け枠投入で、後は船べりのマグネットに並べての投入。今日は10本針なので、毎回の投入に遅れる事なく、しっかり使い回しをする事が第一の課題です。
準備を終えると、定刻時半少し前に小坪港を出港。ふと横を見ると、右舷7名中、なんとトモからの5名がレンタルタックルでした。
相変わらず恐るべし!
船長、今日も大変そう^^;
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ずらりと並んだレンタルタックル。太郎丸さんはワンピース青物竿とコマンド4を2,000円で貸してくれるそうです。
船は南に走る事約1時間。ポイントの沖の瀬に到着しました。
風は弱く、ほぼベタ凪。
いい感じです!
が、
「昨日と潮が変わって濁っているので浅いポイントへ行きます」
って船長のアナウンスが入る。
やばい。
なんだかダメダメの予感^^;
ポイントに着いて反応を探して小移動繰り返すこと30分。
ようやく第1投!
果たして!
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まずは掛け枠投入!2016年記念すべき第1投です^^見た目は良い感じのベタ凪なんだけど、濁り潮らしいです。
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水深はキンメ狙いにしては浅い227m。この水深だと、型はあまり期待できないか。
(右舷)ミヨシという事で一番初めの投入だったんだけど、難なく仕掛けを下ろす事ができ一安心。最近だいぶなれたとはいえ、第1投が成功するとホッとします。
そして浅い(といっても227m)の底に着底し、糸ふけを取り、底を5mきってアタリを待つ。
すると早速アタリ。ガクガクガクッ!キンメ独特のアタリです^^
ダメダメ、とまではいかないっぽいので少し安心。
そして船長から早めの巻き上げ指示。
「左の方から上げてください」
あれっ、右からじゃないの^^;
どうやら潮目の関係で右舷左舷巻き上げ開始を分けてるそうで、この日の潮目だと左から上げればお祭り防げるんだとか。
次回投入までの時間が短い、難易度高の「後」巻き上げ。しかもミヨシ。更に10本針。この後、大きな移動がない流しはてんやわんやの準備に追われる事となりました^^;
話は戻り、ようやく右舷の巻き上げ。
キンメのアタリはあったんだけど、途中でアタリの質がかわり、ちょっと嫌な予感がしてくる。ヤツか??
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ガクガクの引きからグングンの引きに変わった。嫌な予感。
やがてリールのカウンター0。
手探っていくと上にサバ2匹。
やっぱり^^;
そしてエサがない空針4つ。
あーあ。
しかし、
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下の針についてました!ラッキー^^
下の方に裏本命のメダイとクロムツがついてました。2匹とも良型でメダイは50センチオーバーでクロムツは40センチ位。メダイもクロムツも美味しい魚なので不幸中の幸いです^^
周りでは中型キンメがズラズラ上がってただけにちょっと残念だけど、スカじゃないしここは切り替えましょう!
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2投目以降はマグネットに針を並べてオモリポイ!
そして2投目。
またも着底後ガクガクガクッ、てキンメのアタリ!
サバよ来ないで、って祈りつつ巻き上げると今度は、
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30センチ弱のキンメ3匹!
サバも1匹付いてたけど、今年初の赤い魚を見ることができました。
いいね~!
そして3投目でもキンメ1匹、メダイ1匹を追加。
(メダイのせい?でキンメがバレたと思われる空針多数)
しかし、4投目は船中アタリなし。
船小移動!
そして船長、
「サバ持ってる人はエサにすると喰いが良いと思いますよ」
ってアナウンスが入る。
クロムツのポイントに行くのかな、って思い、すかさず捌く!
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サバ2匹捌いて10本針の下4つに付ける。これが功を奏した!
周りの皆さんがトライしない中、がめつく捌く!
しまった、ナイフの切れ味悪い!
気づけば錆だらけでした^^;
(手入れしないと)
でも、めげずに何とか不器用な短冊を作りました。
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ポツポツだけど、明らかに周りより喰いは良いみたいでした。
途中3点掛けもあり、終わってみれば40センチ前後のクロムツ8匹までのばす事ができました。
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キンメ4、メダイ2、クロムツ8、ユメカサゴ1、サバ6(うち2匹は解体)。まあまあかな^^
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舳先に陣取る水兵さん。たまにウンを落とします。
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帰り。ベタ凪でした。
帰宅後、HPで太郎丸さんの釣果を確認すると、キンメはスソに近いものの(スソは3)、クロムツは竿頭!面倒くさがらずにサバを捌いてよかった~^^
太郎丸さん、右舷にレンタルタックル集中してたし、前回の乗船で右舷から巻き上げてたし、「右舷から巻き上げ」がパターンなのかと思ってたんだけど、違うみたいですね。
後で船長に聞いたら、潮目によりお祭りが少ないであろう方から巻き上げるのだそうです。要は糸が船底に潜っている方ではなく、前に伸びている側から。
この日は一番忙しい席、しかも10本針でやってしまって疲れました^^;
しかし、毎度の投入(10回以上?)で1度も遅れることなく、仕掛けも1つで最後までできたので、この点は合格点だったかな^^
忙しかったけど、レベルアップを感じた2016年の初釣りでした。
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余談ですが、クロムツの歯は危険です。
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気をつけましょう^^;
追伸:
疲れたので、帰宅後は軽めの魚料理!
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お決まりのなめろう。アジでもイシモチでもクロムツでも。大好きなんですよ、これ^^
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皮が美味しい魚はしゃぶしゃぶが良いです。胡麻だれでいただきました。野菜はたっぷり水菜とエノキで!
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歯がちょっと怖いけど、クロムツの頭とユメカサゴは唐揚げ。念のため、子供たちには食べさせません。
翌日の晩、
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メダイとアボガド、ベビーリーフなんかででカルパッチョ作ったんだけど、これが素晴らしく美味かった!星3つ^^久々の超大ヒット作です^^ソースも酸味と黒胡椒が絶妙!次回も絶対作ります!ユッケ丼も白ごま振りかけるの忘れたけど、予想通り美味しかったです。
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ゴマサバの唐揚げに和風あんかけも予想外に美味かった!普通にあんなしの唐揚げで食べても美味しいと思うんだけど、ちょっと一手間。子供達にはメダイで漬けのお寿司!残さず食べてくれました。
まだまだ冷凍庫にストックあるので、また来週のお楽しみです^^
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2013年2月24日 (日曜日)

外川沖で深場釣り

春を目前にした1月から2月は、寒い日が3日続いたら暖かい日が4日続き、これを繰り返していく。

俗に言う三寒四温というやつだ。

しかし、今シーズンの春を目前にした冬はというと、寒い日が4日以上、時には1週間以上普通に続いている。

朝が辛い!布団から出たくない!10時位まで寝ていたい!

・・

でも釣りには行くのさっ!

とびっきりの早起きで^^


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というわけで、今年2回目の釣行は千葉県の最東端に程近い外川港の福田丸さん。鍋物でおいしいメヌケを再度仕入れに、そしてあわよくば裏本命で我が家族で大人気のアブラボウズを仕入れにとやってきました。

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19トンの大型船!釣り船としては最大級!


雑誌や釣りビジョン等にて紹介されていたのでなんとなくこの船での方式はわかっていたのですが、やはり初乗船となるとそれなりに不安。気合を入れて集合時間3時にもかかわらず1時前に到着してしまう。船が係留されている防波堤の駐車スペースにクルマをとめ、毛布にくるまってひとまず仮眠です。(最近すぐ寝れる!)

初めての不安感もさることながら(慣れっこですけど)、この日何が一番不安って・・

天気! 

予報(ウエザーニュース)では、波の高さ2.5m、北風10m/s。前日の電話確認で中止っていわれるかな~、なんて思っていたら何のためらいもなく出るとの返事。胃薬飲んでアネロン(酔い止め薬)持っての参戦となりました。

集合時間の3時。船長と女将さん、それと乗船客が集まり、乗船料を支払って席決めのくじ引き。私は4番を引き、ミヨシから3番目の釣り座にキーパーをセットするよう指示を受ける。ここではくじの番号順でトモから順(団体はまとめて)に席を取っていくようです。

準備が整ったらキャビンへ。ポイントまでの行程は2時間以上との事なので、再度しっかり仮眠をとる事にします。

眠れるときは眠る・・帰りのセーフティードライブと帰宅後の夕食準備のために^^

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コマンド8×2、コマンド9×6、コマンド10×1、マリンパ×1。右舷と後方に大型リールが10台並びました。因みにコマンド4クラスでも一応OKらしい。写真では分かりずらいですが結構波あった。


6時ちょい過ぎ、船はスローダウン。船長の「それでは準備してください」とのアナウンスで皆準備開始。そして、船は波に揺られてバッタンバッタン。やはり波と風はかなりあります。すかさず「朝のうちはミヨシ側は大変ですけどだんだんおさまっていくからがんばって」とのアナウンス。

「相模湾の深場船ならやめるだろうな」と思ったりもしましたが、

ここは犬吠崎沖で船は福田丸。福田船長を信じて準備開始です!

何とか準備整い、500号オモリを握り締めて合図を待つ。1投目は10本鈎で冶具投入。相変わらず1投目は緊張しますねぇ~。

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投入は冶具投入でもマグネットに並べてオモリをポイでもどちらでもOK!因みに鈎数は10まで。


トモ側から順番に投入していき、私も無事成功!そして船長から水深350mで止めてとの指示。混雑時、そして潮が早そうな時は、こうしてまず上から棚を取り、安定してから再度船長からの指示で各自オモリトントンを作り出していくようです。

やがて私のリールカウンター350m。サミングしながらリールを止める。すると、次の(各自オモリトントン)指示の前にアタリ!サバかメダイか、サバサバサバか・・結構竿先叩かれてます。

船長にアタッてる旨伝えると巻き上げの指示。(因みに巻き上げは各自自由でいいそうです)すかさず巻き上げ。

そして右横の方もあたったらしく、コマンド9がうなりをあげて巻き上げている。

・・なんだかいやな予感。

そして予感的中!

仕掛けは思いっきりマツっていました。

ああ、せっかくの10本鈎が。

仲乗りさんのアシストでマツった仕掛けを泣く泣く切断しながら手繰っていく。

しかし、予感は外れて・・

サバサバサバではなく・・

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約9キロのアブラボウズと2キロのメダイ!妻よ子よ、やったぞ!・・メダイが逆さまなのがビジュアル的にちょっと気になる。


1投目からやりました!メダイも嬉しいですが、小型とはいえまさかアブラボウズがかかっているとは^^

10本鈎仕掛けロスト全然OK!海上時化が酷くなって早あがりしても全く悔いナシ、と、本気で思える第1投目でした。

因みに周りではメヌケもポツポツ!でも、全然羨ましくなーい^^

コイツで作る西京(味噌)漬けと煮つけ、ホント美味いんですよ!

どんだけ美味いかというと・・

以前まで我が子(上の子)の好きな料理は「ウナギ、餃子、クリームシチュー」だったんだけど、最近は「餃子、クリームシチュー、アブラボウズ」に変わった程!

つまり、ウナギより美味しいという事です!

(かなり無理矢理?)

因みにわが子の好きなお寿司は「イクラとホタテと玉子」だそうだ。

・・

話は船上へと戻り、

気が楽になったところで仕掛けを扱いやすい6本鈎にチェンジ。再度冶具投入にて2投目に備えます。

2投目も無事に海中に吸い込まれ、今度は400mで一旦ストップとの指示。そして全員400mに到達し、安定したところで底を取るよう再指示。風と波、そして2枚ではないもののやや早めの潮という難易度高の中、竿先に集中し底をキープ。500号という重さにかかわらず、微妙にオモリが底を叩く瞬間の見極めがムズい。

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棚は概ね400m前後だったかな。


そしてアタリがないまま巻上げの指示。無念のスカ。

続くマグネットに並べての投入で迎えた3投目はタコベイト付けた鈎にカラスザメ。

2投、3投目、周りを見ているとキンメがあがっていた。ここは変化が必要と私の仕掛けについていた水中ランプとタコベイトを外す。そしてエサはサバと鮭皮から全鈎赤タンに付けなおす。

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左隣の赤タンエサでやられていた方が2、3投目でキンメを連発させていた。すかさずマネ^^v


するとこの流しでキンメ2、メダイ2!因みにタコベイト外さなかった方はカラスザメ多点掛け。メヌケは依然あがらないものの何とかお土産追加。どうやらこの流し前後は完全に光物無しのシンプル仕掛け有利のようです。

その後もシンプル仕掛けでメダイを追加していき、時計は11時を回った所で最終の8投目。この流し(投入)は途中で仕掛けを止めず、はじめから底取り指示。潮弱まったか。着底後しばらくするとタコベイトを最後まで外さなかったミヨシの方がアタったコール!そして数分後、私の竿にもメヌケっぽいアタリ!船長にアタった旨告げると「巻き上げたほうがいいよ」との返答。後で聞いた話ですが、こういう波が高い日は特にミヨシ側たど舳先が持ち上げられた時に多点掛け等で重量がかかっていると糸が切れるケースが多々あるとの事。なので、こういう日は1~2匹を確実に仕留めた方が良いそうだ。因みにもしたくさんか掛かったらドラグコントロールを慎重にしないといけないらしい。

なるほど。この日は底取りもさることながら巻き上げも難易度高って事ね。

・・

勉強になりました。

やがてリールカウンター0。

最後を締めくくるにふさわしい1.7キロのメヌケがポッコリ姿をみせてくれました。

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これでまた美味しい鍋も食べられそうだ^^


因みにミヨシのタコベイト付けていた方は2点掛け。この方、メヌケ悔い渋りの中最後の最後で意地の釣果でした。(因みにこの日のメヌケ竿頭6匹、ボウズ2名だったらしい)

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アブラボウズ9キロ×1、メヌケ1.7キロ×1、小キンメ×2、メダイ1~2.6×5。1投目で釣れたアブラボウズのおかげで大満足の釣果です^^そういえば本日、サバが1匹も釣れなかった。それはそれで寂しくもあったりする。


外川沖での深場釣り、ヘビータックルに加えて風、波、潮という自然現象を相手にした、今までにない難しい条件下の深場釣りとなってしまいました。しかしながら、こういった条件での棚取り、巻き上げに加えタコベイトや水中ライト使用可否判断。次回の深場釣りに向けてのいい勉強になりましたし、何より裏本命の大金星を釣る事ができた事がなによりの収穫です。

また、意外にも1投目のオマツリ以降、大きなオマツリはなく、使用した仕掛けは10本鈎と6本鈎の2組。福田船長の道具に優しい絶妙な操舵技術にも感激です。

帰りはもちろんスーパーに寄り道してアブラボウズ西京漬けのために西京味噌を2キロ購入しましたよ^^

できあがりが楽しみです!

福田丸、乗船料2万とちょっと財布に厳しいですが(涙)、必ずまた来ます^^

・・

近々は無理ですけどね^^;

追伸:

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外川港近くにあるこのお店、確かとんねるずの番組で「きたなシュラン」星3つ獲得したと思った。思わず写真撮影!


おすすめメニューは、「サルエビのかき揚げ定食」と「マグロ串揚」と「ラーメン」らしいです。

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2012年4月 3日 (火曜日)

相模湾で深場釣り

今年の2月、3月は予定していた釣行がことごとく時化で中止になってしまった。落胆を繰り返す事約2ヶ月、ようやくです!

今回の目的地は小坪港。LT(ライトタックル)深場釣りをメイン看板に掲げている太郎丸さんにお世話になる事にしました。前回のブログでも書きましたが、ここは私が深場釣りにハマッた原因の1つを作った船宿。深場初心者に優しい、というよりも深場の基本を教えてくれ、更に実践させてくれる船長が魅力の船宿です。約1年半のヘビーやライト深場修行を経てまた舞い戻って来ました。

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今日は満席(14名)との事。結構早く(集合時刻1時間前)着いたつもりでしたが、既に船長がレンタルタックルを準備!


時化後の日曜日とあって予約は14名満席との事。そしてそのうち約1/3の釣り客が太郎丸初心者でレンタル。普通の深場釣り船なら考えられない状況ですが、「いつもの事」といった雰囲気で準備が進められています。

そして、

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仕掛けのセット、餌付けのコツ、投入、回収、コマンド4の使い方等々。横の釣り座に座っていた伊豆から着た釣り客が「ありえない」と漏らしていた。


出船前、約10分の時間を割き基本手順のレクチャー。前に乗った時は平日で6名だった事もあり、家庭教師状態でレクチャーうけましたが、どうやらたくさん乗っている時はこのパターンでやるようです。

一通り説明が終わって、「あとはやってみればわかるよ」の船長の言葉で解散。定刻通り6時半に出船です。

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本日の仕掛けはこれ。幹糸20号、ハリス8号、鈎ネムリムツ18号8本鈎。オモリは船宿指定で250号です。1投目は治具投入で2投目以降はマグネットに鈎を並べてオモリをポイ、の投入。もちろん、1投目からマグネットに鈎並べての投入もOK、というより大半の釣り客はこれ!

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マグネットは全員レンタル、というより釣り座に既に準備されていました。これを使うなら8本針がギリギリかな。因みに船宿仕掛は6本鈎(1,000円)。準備されている餌はサバの短冊。イカを準備していれば鈎に交互につけてみるといいよ、と船長が言っていた。

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左はレンタルタックル、1.8m位の多分青物ワンピースロッドとコマンド4。右写真のように奥の私の深海竿と比べると柄の部分が長いのでリールが船縁から海側に出てしまうのが欠点(深場用の竿って柄が短い)ですが、コマンド4位のサイズならそれほど問題ないでしょう。

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青物用だろうか。空を突き刺すようなギャフ、見ているだけで緊張感が走ります。なので、深海釣りらしくこんなミネラルウォーター飲んで落ち着こう!


港を出て走ること1時間。初めのポイントは沖の瀬のようです。1投目は300m。太郎丸さんではバックしながら左右みよし(船首側)から順番に投入するので左舷みよしの私は1番投入。毎度ながら緊張の治具投入第1投。「ここで絡まったらかっこ悪いな」なんて不安もありましたが無事成功!続いて次々に投入していき皆無事成功したようです。しかし5分位して誰もあたらないまま船長から回収指示。どうやら1投目は反応のないポイントで練習だったっぽい。そして空の回収も皆無事終わり、いよいよ本番?の2投目!

投入後、皆の竿がガクガク揺れてます。船長が「すいません、サバが多かったかも。あたった人は巻いて下さい」とアナウンス。中には仕掛けが途中で止められた人も。私は何とか底まで行くもサバらしき派手なあたりです。このままだと仕掛けが大変なことになるのですぐ回収。すると、

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小さいけど一応個人的本命ゲット!ヤッター!


上の鈎に1キロに満たない(後の計量で0.8キロ)メダイゲット!サバも3匹ついていたのでなかなかの引きでした。幸先よいです。続いて第3投。

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またもメダイ(1.2キロ)ゲット!・・そしてサバ6匹。


2匹目のメダイゲットできたのですが、サバも6匹かかり仕掛けぐしゃぐしゃ。4投目は新しい仕掛けで治具投入となりました。因みにこの日は周りの人もメダイは全てサバ餌に食っていたようです。イカタン、シャケ皮は不発(サバは食ってきたが)でした。

4投目、サバの猛攻はなくなり操舵室下のレンタルの方がキンメとクロムツをあげていた。この流しで船中ちらほらキンメがあがったようだ。私はスカでしたが。因みに太郎丸さんではアタリがあったら糸を送ったり巻いたりせず、キープが基本。LTなだけに鈎数少ないしね。ただし、アタリの大小等状況に応じて多少のテクニックはあってもいいかもね。

そして5投目に移るべく船が移動し始めると、突然船首が波をしゃくった。左舷ミヨシにいた私は当然ずぶぬれ。

この頃になると風は強くなっていて船は大揺れ。沖釣りで初めて恐怖を感じました。そしてなんとか船を立直し気合の5投目。風が強く、マグネットに並べた仕掛けの投入も限界。恐らくこの流し、風のせいで投入失敗者もいたと思います。そんな中、船中メダイあげた人もいたようですが私はまたもスカ。

投入後、更に風は強まり回収後船長は移動を決断。比較的内陸寄りのポイントへ向かいます。

40分移動した後、城ヶ島が横に見えるポイントにて6投目。何とか投入するもやはり風は強く、早上がりを告げられました。

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江ノ島が見え、小坪港に近づくにつれ、波は小さくなっていました。お隣の洋征丸さんは一足お先に帰港。


早上がりとはいえ、トータル6投。個人的な本命のメダイも2匹釣れたし、港へ向かう間もそれなりに満足気分でした。しかも、早上がりのお詫びとばかりにキャッシュバックとお土産がある旨のアナウンス。なんだかこちらこそ申し訳ないです。

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HPによると、次の日より緊急で船体整備に出しているとの事。波でバッタンバッタンしてた影響か。お土産で頂いたシラス、大根おろしと一緒に食べたら超美味しかったです。


自然に勝てなかった今回の釣行でしたが、こんな至れり尽くせりのおもてなしの中で釣りができた事に感謝。ここは初心者はもちろん、深場ベテランの釣り人も魅了される事間違い無しの釣り船宿だと思いました。今は水深200m前後でキンメやメダイをターゲットにしていますが、桜の花が散った後には水深400mの本格深場ターゲット、アコウも狙うはずです。

それと帰り際に船長に聞いた話では、水深1000mベニアコウもたまに企画するらしく、なんとレンタルタックルもあるそうです。投入は5回(はやりたいと言っていた)、治具投入はもちろん、マグネットに鈎を並べてのLT深場スタイルでもOKとの事。ここの船長の事だから初心者歓迎でちゃんとレクチャーもしてくれそう(と勝手に決め付けているが)。

敷居が高い、と何度もこのブログ・ユリシーズで表現してしまっている深場釣りですが、ここ相模湾ではそんなことはありません。実は太郎丸さん以外の、他の相模湾エリアの釣り船宿HPもちらほらと「初心者歓迎」の言葉が目立っています。糸の進化、リールや竿の進化、そしてオモリの軽量化。そこに比較的潮の流れが緩やかとされている相模湾の深場がこういった風潮を生んでいるのでしょうか。

水深遙か数百メートルからの魚信、巻き上げのドキドキ感、そして姿を見せてくれる高級魚達。そんな深場釣りの魅力が手軽に味わえる相模湾のLT深場、おすすめです。

追伸:

早上がりは悪いことだけではありません。この日、埼玉の自宅に15時半着。余裕で釣った魚を捌き、晩御飯のおかずを作る事ができました。

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目も顔も丸っこいメダイはとりあえずタワシでヌルヌルとウロコをとります。

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どこかのHPのレシピ参考に醤油、みりん、酒1:1:1にゆず、の代わりのレモンをいれた漬け汁に30分漬け込み焼いたなんちゃって幽庵焼き。もうちょっと漬けた方が良かったけど、レモンが効いてなかなかイケました。

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兜は半割りにして塩焼き。エボダイの仲間だって事がうなずける1品でした。

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左メダイの刺身。これNo1かな。もっと作ればよかった、というより次回はもっと釣りたい!右はシメサバの炙り。炙ると臭み取れますね~。血抜きが完全に出来なかった場合、多分こうすると良いです。


メダイは噂どおり美味い魚でした!

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