今年最後の自由時間。
アイゴ狙いでフカセ釣りにでも行ってみましょう。
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向かった先は三浦半島最南端の城ヶ島。
情報によると、この磯は何やらアイゴの魚影が濃いのだそうです。
時期的にはちょっと遅いようだけど、
冬でも釣れないわけではないので、
偵察がてら来てみました。
改めてアイゴという魚。
背ビレ腹ビレ等に毒があり、刺されると腫れてしまうらしい。
また、内臓は独特の臭みがあり、食用としては敬遠する人が多いらしい。
そして表面のヌメリが強いらしい。
といった、要するにオニカサゴとウマズラハギとメダイの悪い点を引き受けたようなやつ。
がしかし、
この3点をクリアすれば、美味しく食べられるそうです。
(実際、関西方面では珍重されているとの事)
「百聞は一見(食?)に如かず」を実行!
コインパーキング。1時間200円。1日最大450円。(夏季は割高らしい)因みに城ヶ島へ渡る有料の橋(100円)は18時から8時までならタダです。(3月~10月末は19時~8時)
コインパーキングから一路南へ。お土産屋さんは当然まだ営業時間外。釣り人としては自動販売機があるだけで十分ありがたいです。
3分で磯到着。湾を挟んで右が今回の目的地・長津呂崎。左が四畳半。四畳半の更に先にヒナダン。メジナやイシダイなら左のポイントが良いらしいのですが、あちらは人気ですぐ埋まるらしい。

目的のポイント・長津呂崎へは更に10分。ライフジャケットと磯スパイクは必ず装備しましょう。
ポイント到着。
時計は6時半。曇っていますが丁度イイ感じに明るくなってきました。
磯はパッと見た感じ、結構広くて高さもあり、足場も良さそう。
磯釣りの経験まだまだ少ないですが、
ここは初級レベルといってよさそうです。(何よりエントリーがラク!)
それでも油断せずに、用意は周到に。
コマセはオキアミ1.5キロに対して集魚剤は袋半分。集魚剤は大抵オキアミ3キロに対して1袋(約6時間分)で対応しているっぽいです。
アイゴと書いてあったのでこれに決定。まあ、何でもアリ的な集魚剤のようです。‥ホッケ??
少量なのでバッカン使わずバケツで代用。これで大体3時間分。
アイゴはあまりフカセにこだわる必要ないらしいので、普通の小型サルカン介して出来合いの針仕様。エサをできるだけ早めにタナに入れます。
準備済ませ、コマセ撒いて釣り開始!
が、エサ取り多く、苦戦。
何だろう、ササノハベラ?だろうか。多分エサ取りの正体。
ベラ系の魚がコマセに集まってきてしまって、
ちょっと厄介。
こういう時の引き出し、あまり持ち合わせていないので、
とりあえずコマセでエサ取り集めて、少し外れた所にキャスト。
それでもやられる時はやられてしまいます。
今日はつけエサ、生オキアミ一択なんだけど、ボイルオキアミとか食いが落ちるとされるエサを準備した方がよかったかもね。
って思ってたらまたヒット。
重い、走る、ぶっこぬき無理。
やがてブラウンがかった魚影見えてきて本命である事を確信!
すかさず網準備するも、慣れないやり取りで手間取り、痛恨のバラシ(涙)
今日のアイゴらしきアタリはこれが最初で最後でした^^;
気づけばベラ?は、猫に盗まれました。証拠写真を撮ることができたので良しとしよう。
陽が昇りだし、左側にルアーマン。近くに人がいると少し安心します。
ササノハベラ?ベラのメス?(上)ベラのオス?(下)の2匹を追加して10時にコマセ尽きたところで終了。(追:上ササノハベラ、下ニシキベラが〇との事です)
付けエサの事、取り込み失敗、猫に魚を奪われた件・・
その他細かい点諸々。
反省点多数。
失敗を繰り返して、
少しずつ上達できればそれでいいや。
もっともっと、「フカセ釣り面白い!」って思えるように、
ヒマを見つけて磯へ出かけ、精進しようと思います。
これにて2019年竿収め!

帰り道、藤沢によって二郎頂きました。これでも小ラーメンの少なめ。二郎もこれが今年最後かな。
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