ソウダガツオのタタキ
イサキ釣りでたまたま釣れたソウダガツオ。
マルかヒラか。
釣った直後は見分けがつきませんでした。
釣れるなんて想定外でしたからねぇ。
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繰り返しになりますが、マルかヒラか。
非常に重要なんです。
ヒラならビンゴ!
食べて安全、そして美味しい魚です。
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逆にマルなら「チッ」って舌打ちモノ。
ヒスチジンという成分のせいで食べると危険なのだそうです。
(致死レベルではないけど、下痢や嘔吐、腹痛、頭痛を引き起こすとの事)
因みにこのヒスチジン、加熱処理しても消えないとの事。
マルソウダ釣ってしまったら素直にあきらめた方がよさそうです。
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釣ったソウダガツオを食する際はしっかり覚悟を決めて、いや、しっかり同定してヒラソウダであることを確認してから料理しましょう。
(※詳しくは以前こちらに書きました)
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・手順
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まずは同定。
見分けは後ほど写真で。
内臓取りのぞき、きれいに洗って3枚におろす。
頭側に微妙についているウロコを皮ごとスライスするようにして取りのぞく。
腹骨、中骨を取りのぞいてキッチンペーパー等で水気とる。
皮を引いて刺身にしてもいいけど、私は皮をバーナーで炙る方が好きかな。
余分な生臭さ取れるし。
炙り方は、タイ等の皮を炙るより長め。
焼き色が身の中1ミリ位まで達する位がいいのかなと思います。
よく焼いた皮の香ばしさが美味しいさ倍増してくれる気がして。
炙ったら、氷水で冷やし、また水気とる。
食べやすい大きさに切って出来上がり!
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ソウダガツオ。釣った直後は見分けつかなかった。
ソウダガツオには有隣域というウロコ域があって、オレンジの線の鋭角部分。これが胴体の半分位までのものがヒラソウダなのだソウダ。因みに手順のウロコをとる、はこの部分です。
食べるとよろしくないマルソウダは有隣域が尾びれまでのびているソウダ。
シンプルに生姜醤油でいただきました。タマネギとポン酢の組み合わせもよさそう!
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カツオのタタキに似ているけど、カツオよりももちもちとした食感が特徴的でした。
専門で狙いたい、って思えるほど美味しかったのですが、、
釣り方は私の苦手なサーフでのルアーという「忙しい系」の釣りなんですねぇ。
仕方ない、また何かのゲストで釣れるのを待つ事にしましょう。
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花は自分からミツバチを探しに行きますか?
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待つの!
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ってブルゾンちえみが言ってるようにね。
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注:ソウダガツオを料理する際はくれぐれも自己責任でお願いします。
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